【高知県】ぐるっと高知サイクリングロードで高知空港から宿毛市へ!|高知の自転車旅物語Part.3
高知の自転車旅物語Part.3です!
今回、いよいよ高知空港から宿毛市まで約150kmのサイクリングレポートをお届けします。
Part.1のレポートはコチラから。
Part.2のレポートはコチラから。
11:50 高知龍馬空港を出発~目的地は150km先の宿毛市~
さて、10:55に高知空港に到着し、荷物を受け取って準備をしていたら時刻は11:50になってしまいました。
ご存じのとおり、飛行機に乗り遅れたので1時間半のビハインドがあるのです。
しかも今日は宿毛市の宿毛市文教センターに18:00には到着しなければなりません。
というのも、今日の目的は自転車旅人「西川 昌徳(にしかわ まさのり)」さんの講演会を聴くためなのです。
皆さん、西川さんってご存知ですか?これまで世界36カ国90,000kmを走って、さまざまな国でいろんな出会いをしてきたスゴイ方なのです。
その西川さんの講演会のことを昨晩知ったので、今回急きょ高知県に来たわけです。
さて、宿毛市までのルートですが、高知県が推進している「ぐるっと高知サイクリングロード」を辿っていくことにしましょう!
TABIRINを使えばどのコースを走れば目的地にたどり着けるかを簡単に調べることができますよ!
コースの検索方法やGarminでのコースナビの方法はコチラの記事で解説しています。
今回は、高知空港から宿毛市まで「ぐるっと高知サイクリングロード」全15コースのうち、次の5コースをたどることにしました。
- パシフィックオーシャンロード:高知空港→宇佐町
- 横浪黒潮ラインコース:宇佐町→須崎市
- 目指せ!四万十源流点コース:須崎市→四万十町
- 四万十ヘブンズロード:四万十町→四万十市
- 足摺チャレンジングコース:四万十市→宿毛市
もちろん、コースはGarminのサイクルコンピュータに取り込み、ルートナビを使いました。
このとおり、道に迷うことなくスムーズにサイクリングができてとっても便利です。
高知空港→宇佐町(30km地点)~パシフィックオーシャンロード~
高知空港から宇佐町までの30kmは、ぐるっと高知サイクリングロードの一つ「パシフィックオーシャンロード」の一部を走っていきます。
高知空港を出て南下し、県道14号「黒潮ライン」に入ります。
風は南東。天候は快晴。気温は25℃ほどでしょうか。サイクリング日和です。テンションは最高潮!
右手には四国中央にそびえる四国山地。
県道14号は道は広くはありませんが、車通りがほとんどなく路面が綺麗でとても走りやすいです。
途中お腹が空いたのでファミリーマートで食料を調達。駐車場でこんなピクトを発見。
第一お遍路さんを発見!
学生時代に四国一周をした際にも感じましたが、お遍路さんを見るとすごくパワーをもらえます。なんたって、お遍路さんは「歩き」ですからね!自転車の我々がへたれてなんていられないです。
こちらは高知県を代表する名所「桂浜」に抜ける「浦戸大橋」。時刻は12:20。13km地点。
1972年に土木学会田中賞を受賞した名橋で、その延長は約1,500mです。
その特徴はなんといっても、道幅の狭さと勾配のきつさですね!
自転車だと結構大変です。あ、渡し船もありますよ。
幸い車が少なかったので一気に駆け上がります!
景色はこんな感じ。ガッとのぼって、ガッと下るタイプの橋です。歩道も狭いことで有名です。
海もきれいです。
浦戸大橋を下ると、坂本龍馬像のある「桂浜」・・・なのですが、今回は時間がなかったのでスルーで!またの機会に来ます。
そのまま道なりに行くと視界が開け一面の太平洋が!いよいよ黒潮ラインって感じですね!
途中、ギターの語り引きをするバイカーのおじさんがいたりと、旅って感じが一気に出てきました!
こちらが奇跡の清流「仁淀川」です。
その先に観光交流施設「南風(まぜ)」があります。時刻は12:45。ここまで24km。
南風は「まぜ」「まじ」「はえ」とも読んだりしますね。ちなみに東風は「こち」とも読みます。
バイクラックもあります。
仁淀ブルーとして有名な仁淀川!河口でも綺麗ですね!
もっと澄んだ仁淀ブルーは上流に行かないと見れないので、次に高知に来る際には、桂浜と仁淀川と四万十川は外せないですね!
こんなパンフレットも。ぜひ行ってみたい!!
さて、道のりは「パシフィックオーシャンロード」から「横浪黒潮ラインコース」へ移っていきます。
ー次ページに進みますー