旅×自転車 記事

高知龍馬空港の自転車向けサービス環境は日本トップクラス|高知の自転車旅物語Part.2

※この記事は2018年6月9日に公開されたものを2020年11月に更新したものです。

高知の自転車旅Part.1では自転車輪行での飛行機乗り遅れの記事をお届けしました。
Part.2となる今回は高知空港の自転車向けサービス環境や出発準備のお話をお届けします。
前回のレポートはコチラから。

高知の自転車旅物語Part.2

予定より1時間30分遅れで高知空港に到着

さて、前回は飛行機輪行乗り遅れを体験してしまいましたが、今回は10:55に高知空港に到着。幸いにも予定よりも1時間30分遅れ程度のビハインドで済みました。

高知空港の愛称は「高知龍馬空港」。
高知県南国市に位置する空港で、定期便は国内線のみが運行しています。

実は高知空港を利用するのは人生初でした。
まずは手荷物受取のターンテーブルで輪行袋に入れた自転車を受け取ります。

他の空港と同様、高知空港でもスタッフの方がひとつひとつ丁寧に自転車を手で運んでくれます。こういった対応は、自転車乗りからするととても安心ですね。

なんと、自分以外に3人も輪行袋を預けている人を発見!
50名くらいの搭乗者のうち、1割弱が自転車乗りって結構スゴイことですよね…。

四国に自転車文化が根付きつつあることを感じます。

さて、空港に着いたら早速出発の準備です。
なんたって、すでに1時間半遅れですから。

高知空港はサイクリストに優しい空港

高知空港の魅力のひとつは、自転車向けの素敵なサービス環境が整っていることです。

実際に利用してみて、その使いやすさは日本トップクラスかも、と感じました。

ちなみに、TABIRINでも「サイクルステーションがある空港」として情報を掲載していますのでぜひご覧ください。

これから、如何に高知空港がサイクリストに優しいのか、特徴・ポイントをご紹介します。

サイクリストにとっての高知空港の魅力1.『サイクルステーション』

空港出口を出て左手側に進むと、自転車の組み立てや解体ができるサイクルステーションなるスペースがあります。

また空港1Fの総合案内所では、空気入れや工具セット、バイクラック、組み立て用マットを借りることができるそうです。

バイクラックは常設かと思ったのですが、この日は置いてありませんでした。もしかしたら借りる必要があるのかも(ここは残念なポイントでした)。

サイクリストにとっての高知空港の魅力2. 『サイクリスト用更衣室』

空港のHPには明記されていませんが、サイクリスト用更衣室があります。これはお遍路さん用の更衣室をサイクリストにもオープンしているもののようです。

更衣室は3部屋分あり、それぞれカーテンで仕切る形式です。長椅子も用意されているのがGOODですね。

ただしカーテンを閉めても隙間が少しできるので、女性には気になるかもしれません。

サイクリストにとっての高知空港の魅力3.『更衣室・ロッカー・トイレ・お店が隣接』

3つめの素敵ポイントは上記の地図に答えがあります。サイクリスト用の更衣室、コインロッカー、トイレ、お店(アグリファーム高知)が隣接しています!ついでにATMも隣にあります。

実際に空港でサイクリングの準備をしたことがある人には分かると思うのですが、このように必要な設備が一カ所に集まっていることは結構重要なポイントなのです。

この点については、後ほどまた詳しくご説明します。

サイクリストにとっての高知空港の魅力4.『輪行ハードケース無料貸出サービス』

まだまだ高知空港にはサイクリストにとっての素敵ポイントがあります!

なんと高知空港では『輪行ハードケース無料貸出サービス』が行われています。

静岡市に本社を置く老舗航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA)では、輪行ハードケースの無料貸出サービスを受けることができるのです。

その名も「スポーツ用自転車搭載サービス」。搭乗3日前までにコールセンターへ申し込めば当日空港で借りることができ、1便当たり最大で7台まで受け付けるそうです。

高知空港⇔中部空港でFDAを利用する場合、このサービスを受けることができます。

これがあれば、さらに手ぶらで飛行機輪行ができるので、非常に便利ですよね!
しかも無料というのも嬉しい!

サイクリストにとっての高知空港の魅力5. 『輪行袋を持って歩くのにちょうど良いコンパクトな広さ

こちらもまずは地図に注目してください。

羽田空港の場合、結構な距離を歩くことになりますよね?カートを使えばよいのですが、それでも輪行袋があると大変です。

しかし地方空港に共通していますが高知空港は輪行袋を持って歩いても全然苦にならない広さの空港なのです。

空港の端から端までで80m、到着口から空港出口まで15mです。
到着ゲートをくぐるとすぐ目の前が出口。とっても楽です。

サイクリストにとっての高知空港の魅力6. 『お遍路文化のお陰で雰囲気が良い』

高知空港は四国のお遍路文化があるので、サイクリストに対する雰囲気が良い感じなのです。抽象的な言い方になってしまいますが、サイクリストを受け入れてくれている空気感があるのです。

要は自転車の輪行袋を持っていたり、自転車のウェアでうろついたり、果てはサンダルでうろついたりしても恥ずかしくない雰囲気があります。

この空気感はすごく大事で、この部分を障壁に感じている人も多いと思います。

実際、羽田空港など大きな空港では、自転車ウェアでうろつくのはやはり恥ずかしいものがありますからね。

レンタサイクルを利用するならまずはバス移動がオススメ

調べてみたところ、高知空港の近くにはレンタサイクルが無いようなので、レンタサイクルを利用したい方はまずはバスで移動するのがオススメです。バスの乗車券売り場は以下の場所です。

バス乗り場はこの売り場の目の前になります。

ー次ページに続きますー

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