旅×自転車 記事

【アルゼンチン】アレマニアの集落を散策、夜は焚き火を囲みキャンピング!<カファヤテへの道 Part2>

こんにちは、Hiro です。自転車で世界を旅しています。

アルゼンチンの北部にあるサルタからアメリカ大陸最南端にあるフエゴ島に位置するウシュアイア(約3,956km)を目指す長い長い旅の第1歩目として「カファヤテ」へ向けて自転車旅をしています。

(「日本最北端の地」の記念碑がある、宗谷岬(そうやみさき)~日本の国土の最南端、沖ノ鳥島(おきのとりしま)まで、日本の南北の距離が約2,840㎞とのこと。どれだけアルゼンチンが大きい国なのかイメージできましたでしょうか。)

カリルの村からカファヤテまで200km程度の距離があり、3日間で走破することを目標にしていますが、この記事では旅の2日目の様子を紹介しています。

今回も、日本では見ることができない赤い大地の絶景と素敵な出会いがありました。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

▲カフェヤテへの旅の1日目の様子

(カリル村からカフェヤテ、ウシュアイアの位置関係についても紹介しています)

起床

2021 年10月8日

6:30起床。

外に、停めたままにしていた自転車が心配でしたが、無事でよかったです。

準備を始めます。マホはもう起きていて、一緒に、お茶を飲みました。

▲朝6:30のカブラ・コーラルダム。
▲ダムが目の前の絶好のロケーションの家で泊まらせてもらっていました。
▲珍しそうな鳥。

出発

1晩、泊めてくれたマホとお別れ。お礼を言い、出発です。

▲8:00出発。天気がいいです。
▲8:30警察署に到着。今日の分の水を補給させてもらいました。2,5Lもらって、500mlは、冷たい水がもらえたので、その場で一気飲みです。
▲昨日も通った、カブラ・コーラル橋。朝は、そんなに、風が強くありませんでした。
▲湖畔の所々にきれいな別荘。
▲牛たちも春を謳歌しています。

9:20ダムを過ぎたあたりのバス停で休憩。 早めですが、ちょうど日陰があるので、朝ごはんにします。

バス停のあたりはいつもゴミだらけ。

アルゼンチンでは、5m先にゴミ箱が用意されているのに、その手前で捨てられているのは何故だろう。きれいな自然が残されているのにもったいない。カブラ・コーラルダムの水も汚染が進んでいて、魚を食べることがお勧めされていないと聞きました。とても残念なところです。

30分ほどで手早く食べて、出発です。

昨日通ってきた、コロネル・モルデスも通過です。

ここまでは、昨日来た道を戻って来ました。ここから、進路を南にとり、新しい道を進みます。

アンパスカチ(Ampascachi)

▲11:00 Ampascachi に到着。プラザ(中央公園)の廃墟の軒先に日陰があったので、休憩。
▲昨日凍らせておいた、クリームチーズとクラッカーを一緒に食べたら、とても美味。
▲少し休憩して出発。緩やかに登っていきます。

ラ・ビニャ(La Vina)

▲La Vinaという町に到着も、下りだったので、止まらずに通り過ぎただけ。La Vina とは、”葡萄畑”の意味。
▲羊ものんびり放し飼いにされています。

タラパンパ(Talapampa)という小さな町を過ぎました。

通り過ぎた後に、急にお腹が減ってきたので、タラパンパ警察署の日陰で休憩しておけば良かったと後悔。

昼休憩

▲14:00 少し進んだところで、レストランを発見。店先の日陰で、休憩させてもらいます。
▲朝の引き続きのご飯と、チーズとクラッカーを食べた。40分ほど休憩、一番暑い時間帯です。

疲れてきましたが、気を取り直して再度出発。

▲工芸品も道沿に売られています。

アレマニア(Alemania)

▲15:20アレマニアに到着。思ったよりも早くついてよかったです。
▲橋を渡ったところで、ビールを飲んでいる若者たちがいて、喋りかけてきて、水を補給できるところはあるかと尋ねると、駅にあると、教えてくれました。
▲アルマニア駅の看板。

自転車を日陰に停めて、散策します。

▲昨日、マホがアレマニアでは、川でキャンプができると言っていたので、いってみると、本当に素敵なところでした。広々としたスペースに、芝生も生えており、河の水もきれい。
▲奥に行けば、もっと静かで、最高のキャンプ地。思ったよりもきれいなところだったので、ここでキャンプをするか、まだ時間が早いので迷います。

アレマニア駅(Estación de  Alemania)

▲駅へ戻り、従業員と話をします。この駅は、もう50年前から使われていません。以前は、サルタからの電車の終点地でした。
▲駅の裏に飲める水があったので補給させてもらいます。
▲最後に写真を撮り出発。

アレマニアは、滝へのトレッキングが有名です。

滝へのトレッキングルートが、集落からは、4時間。途中までは車で行けて、そこからは、2時間だと言っていました。

サルタにいたときに来れば良かったな、と後悔してしまいました。

▲16:45意外と長いをしてしまいましたが出発です。今日ここに留まると、明日、見所が多いなか、85km残すことになるので、今日できるだけ距離を稼いでおくため、先へ進むことにします。
▲上りがキツくなると言っていましたがそうでもないです。ここから、10km程先のラス・アブリタスというところに、民家か、レストランのようなものがありそうなので、そこで、キャンプできればと思います。

岩の家(Casa de Piedra)

▲岩に穴が開いており、岩の家という名物になっています。
▲牛
▲廃墟で、豚が飼われていました。猛犬に注意の看板と、よくみると、黒猫がいます。見えますか?
▲途中のルックアウトで、サルタまで、歩いている集団を発見。彼らは、サルタの大聖堂を目指して歩いています。カトリックの風習の一つです。本当は、9月のイベントなのですが、パンデミックの影響で、9月組と、10月組で分けて行われているそうです。
▲車で止まっていた、このグループのおじさんに話を聞くと、ラス・アブリタス(Las abritas) もいいけど、彼らは昨日、そのもう少し先の、プエンテ・デ・モラレスで、キャンプをしたとのこと。さらに10kmほど先ですが、そっちの方がキャンプするスペースもあるだろうということ。

現在、18:00。 ラス・アブリタス( Las Abritas) までは、自転車で後、20分。プエンテまでは、1時間で着くだろうと教えてくれた。よし、今日は、そこまで目指そう。出発。

▲坂がキツくなってきましたが、登っていくと、きれいなルックアウト。
▲夕暮れ時とも相まって、
▲今日一の景色でした。

登り切ると、ラス・アブリタス(las abritas)に到着。18:30 小さな、レストランが開いており、頼んだら駐車場にキャンプさせてもらえそうな感じ。しかし、さっきのおじさんのアドバイスを信じて、先へ進みます。ここからは少し下りです。

▲道路が崩れている。どうしたんだろうか。
▲この橋を渡れば、今日の目的地!

モラレス橋(Puente de Morales)

▲19:00 プエンテ・モラレスに到着。おじさんの、言った通りちょうど1時間でした。大体、ラテンアメリカでは、人に聞くと、30分と言われて、1時間30分かかったりすることが多いので、おじさん超優秀で感心してしまいました。

▲まずは、橋を見にいきます、以前、映画に使われたらしく、連休ということもあり結構人がいました。

▲赤褐色の世界

この場所を管理しているらしい、商店に挨拶しに行きます。キャンプさせてもらえるか聞くと、快くOK。

▲ヤギが、たくさん飼われていて、子ヤギもたくさん。
▲珍しくここのヤギは人懐っこく、とても可愛かった。

商店のお母さんとも話をする。ヤギを見張っている犬が、結構吠えそうなので、家の近くは、キャンプしづらいかもしれない。

広い敷地の方に車のキャンパーを見かけていたので、様子を見に行ってみる。

キャンパーに挨拶すると、ちょうど料理をしていて、夕飯を一緒に食べようと招待してくれた。

近くにテントを建てさせてもらえることになりました。一人ポツンと、キャンプするより、他の人とした方が安全です。さっきの商店に置いていた、自転車をとりにいきます。

今日のキャンピング

▲自転車を運んできた後に、ギソ(レンズ豆の煮込み)と、美味しいワインもご馳走になりました。

娘さんは、韓国語を勉強しているらしく。川で遊んでいたときに、アニョハセヨーと叫んでいておもしろかった。

とても優しい家族で、ワインも3,4杯頂きました。とても美味しかったです。いろいろな話をしました。

▲ファンさん家族。焚き火を囲んで、夕飯と、ワインをご馳走になりました。ありがとうございます。
▲手早く、テントをセットして、23:00就寝。

まとめ

今日は、86kmとまあまあの距離を走ることができました。 アレマニアの滝トレッキングと、キャンプができずに心残りとはなりましたが、次回、チャンスがあればということで。

明日は、見所が多いので、今日予定より距離を稼ぐことができてよかったです。

最終的に、ファンさん一家と、焚き火を囲み、美味しい料理と、ワインを頂きながら、いろいろな話ができて、とてもいい夜となりました。

明日は、目的地カファヤテに到着予定!

では、次回カファヤテへの道3 お楽しみに!

本日の走行

2021 年10月8日

Dique Cabra Coral ~ Puente Morales

合計 86 km

走行マップ

▲Hiro インタビュー記事

 

*旅をサポート頂ける企業、または個人の方を募集中です。特にアウトドア・自転車・カメラメーカー等の企業の方、ご興味あれば、ご連絡ください。

Hiro(津田幸洋 ツダユキヒロ)
自転車旅人。2014 年に日本を立ち、自転車で旅を続けています。オーストラリア、ニュージーランドを経て、アメリカ大陸横断中、COVID-19による、世界パンデミックにより足止めとなり、2021年7月現在は、アルゼンチンに滞在しています。人との出会い、美しい自然、野生動物を探す旅を近日再開を予定しており、旅とともに、訪れた場所の都市情報、見どころ、自転車に関する情報、エッセイ等をTABIRINにて発信していきますので、よろしくお願いいたします。インスタグラム  https://www.instagram.com/yukihirotsuda/
津田幸洋

 

<アルゼンチン CACHIでの自転車旅の記事を紹介>

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