旅×自転車 記事

【静岡県】沼津レンタサイクル「ぬまクル」のクロスバイクで、川沿い海沿いサイクリング


以前TABIRINでもご紹介した「沼津」

今回は、システムが変わったレンタサイクル「ぬまクル」で、10km程度の川沿い・海沿いサイクリングをご紹介します。
そして、サイクリング初心者の方々にオススメの狩野川サイクリングロードもご紹介します。

TABIRINでは、コロナ禍におけるサイクリングを中心とした観光情報を発信する3つの意味を持って、情報をお届けしています。自転車を利用する場合は、最新の動向を踏まえ適切に行動するようにしましょう。
感染リスクがない環境で運動としてのサイクリングをする際に徹底すべきこと
まん延防止のための自転車通勤で徹底すべきこと

沼津リバーサイドホテルでレンタサイクル「ぬまクル」

沼津駅から南へ650m(徒歩約8分)にある沼津リバーサイドホテルで、NUMAZUレンタサイクル「ぬまクル」を借りられます。

受付はエスカレーターで2階のレセプションへ

ここで借りられるのは、クロスバイク “CANNONDALE QUICK7″。
料金は1,000円/1日で、ヘルメットも一緒に貸してくれます。
要身分証明書で、支払い方法は振替用紙を受けとって後日振込となります。

あゆみ橋から沼津港へ

まずはホテル裏手の狩野川にかかる「あゆみ橋」。この橋は1999年に完成した人道橋です。

川沿いから県道を走り、約1.8kmで沼津港です。

沼津港は多くの飲食店が立ち並び人気の観光スポット。今回は反対側の「水門びゅうお」を経て「潮の音プロムナード」を走ります。

ここで、一つ注意点。
沼津港の駐輪場は、普通の自転車からロードバイク用の駐輪場まであるものの、台数が限られているため満車になっている可能性もあります。
駐輪場以外に駐車するのはルール違反になってしまうので気を付けましょう。

牛臥山公園から沼津御用邸記念公園へ

狩野川対岸から「潮の音プロムナード」を走り、我入道海岸を経て牛臥山公園へ。

そして沼津御用邸記念公園。

1893年7月、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のためにと、静岡県駿東郡静浦村(現・沼津市)の島郷御料林内に造営した御用邸。1969年に御用邸が廃止され、沼津市へ移管され、翌年の1970年、沼津御用邸記念公園となったそうです。
今回は入園しませんでしたので、入園料等詳しくは下記をご参照ください。
http://www.numazu-goyotei.com/

ここから狩野川東側を走って北上し、沼津リバーサイドホテルへ

約10kmのレンタサイクリングでした。

映像レポート

今回の自転車旅レポート映像も作ってみました。

サイクリング初心者におススメの狩野川サイクリングロード

水晶山や城山が一望でき、景色を楽しみながらサイクリングができる狩野川サイクリングロード。
実は、サイクリング初心者の方にとてもおススメのサイクリングロードなんです。
初心者の方におススメな理由を4つご紹介します。
是非参考にしてみて下さいね。

1.平坦で利用者も少なく安全に走れる

狩野川サイクリングロードは約25キロ続くサイクリングロードですが、傾斜1%以下というほぼ平坦な道です。
そのため、初心者の方でも無理なく景色を楽しみながらサイクリングできます。

また、車、サイクリスト、歩行者の利用は少ないので、ロードバイクなど乗り慣れていない自転車での走行も安心です。

2.途中でトラブルが起きても安心

サイクリングをしていて一番心配なのは、自転車の故障だと思います。

しかし、狩野川サイクリングロードにはサイクルトレインやサイクルタクシーがあり、いつどんなときに自転車トラブルが起きても移動ができるようになっています。

疲れてしまった場合にも利用できるため無理なく安心して楽しめます。

3.レンタルサイクルが豊富

今回は、沼津レンタサイクル「ぬまクル」で借りましたが、他にもたくさんのレンタサイクル店があります。
高級自転車から電動自転車までご利用者の方々のニーズに合ったものを借りることができます。

4.トイレや空腹も心配なし

狩野川サイクリングロードは国道と並走しているため、国道に出ればコンビニがあります。

また、途中にある駅や公園には飲食店やトイレがあるため、急なトイレや小腹が空いたときでも問題ありません。

まとめ

今回はサイクリングする目的ではなく沼津へ行った際に、少し時間ができたのでレンタサイクルを利用してみました。車では走れない川沿いの道や「潮の音プロムナード」をのんびり走ることができるのはとてもおススメです。
スポーツ自転車(クロスバイク)を借りられるのも嬉しいですね。

そして、サイクリング初心者で不安があるという方には、狩野川サイクリングロードをオススメします。
是非、綺麗な風景と共にサイクリングを楽しんで下さいね。

執筆:YASU

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