【静岡県】静鉄・駿遠線跡地をめぐる御前崎サイクリング
※この記事は2018年7月1日に公開されたものを2021年1月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
今回は静岡県の御前崎 (おまえざき)市に美味しい海の幸を求めてサイクリングに行ってきましたので、その様子をお届けします。
目次
御前崎 (おまえざき)市とは?
今回訪れた御前崎 (おまえざき)市は静岡県の中部と西部の境目付近に位置する、県の内陸部最南端にある市です。台風通過時には波が非常に高くなるため、台風中継でご存知の方も多いのではないでしょうか。
海の近くにあるというところで、マリンスポーツや新鮮な魚が有名な街でもあり、海鮮市場も数多くあります。
静鉄・駿遠線跡地をめぐる御前崎サイクリングレポート
焼津(やいづ)市からスタート!
今回のサイクリングは静岡県の中部、焼津市からスタートします。
焼津市から国道150号線に入り、大井川を渡って吉田市に入ると、太平洋岸自転車道の一部である、「静岡御前崎自転車道」が国道と並走するように走っていますので、今回は極力車道を回避してこちらをメインに進みます。
静岡御前崎自転車道ですが、吉田~牧之原間は1960年代に廃線となった静岡鉄道駿遠線の廃線区間を利用しているそうです。
改めて自転車道 (上の写真)を眺めると、電車と同じくらいの幅に見えます。歴史を感じますね。
御前崎に到着!絶品海の幸をいただく
平坦な道を進み、御前崎市に入ると、浜沿いの堤防に上がることができました。台風中継で有名な御前崎ですが、この日は無風で気持ちよく走れました(笑)
潮の香りを感じながら進んでいくと、本日の目的地、「磯亭(いそてい)」さんに到着!
旅行客だけでなく地元の方も多く訪れる人気店です。港に近いので、とても新鮮な魚介類がいただけます。
磯定食、岬定食、潮定食、海老フライ定食などがありますが、今回はボリューム満点の刺身定食を頂きます!
ちなみに「磯亭」では宿泊もできます。1泊2食付きのプランがあり、15名まで泊まれますよ。4名以上で宿泊されたグループにはその日に市場に揚がった旬の魚を使った船盛が付きますのでお楽しみに。
まさかのアクシデントに見舞われる
お腹が満たされた後、御前崎で有名な御前崎灯台の方へ向かいます。
すると道中、何かを踏んだわけではないのですが突然タイヤがパンクするアクシデントに…!
まずはパンク修理の基本である、「パンク箇所のチェック」と「チューブ交換」です。
新しいチューブに交換し、あとは空気を入れるだけ!
ですが、この暑い中、携帯ポンプを使ってひたすらチューブに何十回もシュポシュポして空気を入れるのは大変ですよね?と、いうわけでご存知の方もいるかと思いますが、今回はこれを使います!
CO2インフレーター!
その名の通り、空気の代わりにCO2(二酸化炭素)を充填するアイテムです。
使い方はとても簡単。CO2ボンベをカートリッジにセットし、普通の空気入れのようにチューブのバルブに押し込むだけ!
するとイッキにチューブ内に空気(二酸化炭素)が充填され、パンク修理が完了します!
あまりの便利さに思わず「携帯ポンプよ・・お前はもう〇んでいる・・・」
CO2ボンベやパンクキットについてはTABIRINの以下の記事でも紹介しているのでご覧ください。
御前崎灯台の方向へ自転車を走らせる
さて、気を取り直して、御前崎で有名な御前崎灯台の方へと自転車を走らせます。
御前崎灯台は明治7年に完成し、以後、140年以上に亘って遠州灘を通る船を見守っている灯台です。
灯台のふもとの海岸では、岩場で魚やカニを捕まえて楽しむ家族連れが多く見られました!
また、今回は立ち寄りませんでしたが、駐車場にはおしゃれなカフェもできていました。
静岡に来たら是非御前崎市でサイクリング!
以上、御前崎地域の歴史と海の幸に触れるサイクリングレポートでしたがいかがでしたか?
潮風を浴びながらのサイクリングはとても気持ちが良く、今回のランチでいただいた海の幸も最高でした!
是非今度の旅は御前崎市を巡ってみてはいかがでしょうか?
その他静岡県のサイクリングレポートはTABIRINの以下の記事もチェックして下さいね!
(執筆:r.s)