【東京都】荒川サイクリングロード近くの「旧中川の河津桜」を見に行ってみた
※この記事は2019年2月26日に公開されたものを2021年6月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
河津桜といえば伊豆を思い浮かべる人が多いと思いますが、東京でも河津桜を見ることができます。
荒川サイクリングロード沿いの小松川千本桜をチェックしたあと、近くにある旧中川の河津桜を見に行ってみましたのでレポートします。
目次
1. 荒川サイクリングロードの小松川千本桜
荒川はスーパー堤防整備によって河川管理道路が整備され、歩行者や自転車が利用できる道路となっており、一部のサイクリストの間で荒川サイクリングロードと呼ばれています。
小松川千本桜は、荒川沿い約2kmに渡る桜並木で、ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ヤマザクラなど10種の桜1,000本が植えられ、都内でも有数の桜の名所となっています。残念ながら今回訪れた際にはまだ咲いていませんでしたので、近くの旧中川の河津桜を目指してサイクリングを続けます。
▼ちょうど満開の時にサイクリングを楽しめた2018年のレポートはこちら
2. 旧中川の河津桜
旧中川のJR総武本線鉄橋脇に約30本の河津桜が植えられているスポットで、JR平井駅からは徒歩で約1km徒歩で約11分の場所にあります。
すぐ隣に自転車が通れる遊歩道があり、スカイツリーや河津桜を見ながらジョギングやポタリングを楽しむことができます。
3. 旧中川水辺公園の河津桜
旧中川の河津桜からJR総武本線の鉄橋をくぐり、川沿いに進むと墨田区立旧中川水辺公園があります。
河川敷の整備に合わせて2001年から植樹が始まり、今では約270本の桜が楽しめる、区内でも有数のお花見スポットになっています。
水辺に近い赤い遊歩道は、自転車もゆっくりであれば通行できますが、歩行者優先です。
自転車は歩行者に配慮して走りましょう。
見頃まではあと少しでしたが、旧中川の河津桜は、2月中旬から開花し、開花から約1ヶ月間で満開になるので長い期間楽しむことができます。濃いピンク色が特徴でピンク色に広がる景色は、一見の価値がありますよ。
都心に近い荒川サイクリングロードの近くにあり、サイクリングしながら楽しめる旧中川の河津桜を見に行ってはいかがですか。
旧中川付近のレンタサイクル・シェアサイクル
交通量が多い都内で安心してサイクリングを楽しみたいなら、目的地付近まで公共の交通機関を利用できるレンタサイクルやシェアサイクルがおすすめです。旧中川付近でもサービスが提供されていますので、サイクリングのスタイルに合わせて選んでみてください。
レンタサイクル「eサイクル」
江戸川区が提供しているレンタサイクルですが、シェアサイクルのように借りた場所とは別の場所で返すこともできます。今回利用した平井駅にもポートがありますよ。普通自転車が24時間210円、電動アシスト付き自転車が340円という、リーズナブルな価格も魅力です。
シェアサイクル「HELLO CYCLING」
15分70円で気軽に利用できるシェアサイクルで、旧中川周辺にも複数のポートがあります。一度登録すれば、東京を中心としたさまざまな場所で利用できるようになるので便利ですよ。詳しい使い方は、こちらの記事も参考にしてください。
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(文責:s.k2)