旅×自転車 記事

【茨城県】ひたちなか市で、今までとこれからの歴史、古きを「訪ねて」新しきを知るサイクリング

茨城県ひたちなか市は、毎年ロックフェスやネモフィラで賑わいをみせる「国営ひたち海浜公園」があり茨城県の名産のひとつ干し芋の一大生産地です。
今回は、海沿いの地域を約23kmコースで走ってみました。珍しい神社をめぐり、海沿いを堪能できるコースです。

那珂湊天満宮

出発地点にした湊公園は、小高い丘のようになっていて海を一望できます。
敷地内に植えられている松は水戸光圀公が植えたとされるものもあり、地域の憩いの場です。
公園を出てすぐのところにあった「那珂湊天満宮」でサイクリングの無事をお祈りしてスタートしました。

あべ川「木内」

湊公園から那珂湊駅へ向かう途中にある「あべ川」ののぼりにつられて、腹ごしらえ。
那珂湊のご当地スイーツで、小麦粉で作られたお団子です。ふわっと軽い触感がくせになります。
地元のお客さんは10本まとめ買いしていました。

ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊駅

あたたかみのある木造の駅舎です。マップを手にいれました。那珂湊駅ではレンタサイクルを借りることができます。

さらに運が良ければ駅猫「ミニさむ」に会えるかも。この日私は会うことができませんでした。

海門町ふれあい公園

ひたちなか市と大洗町を結ぶ海門橋を眺めることができる公園。
ウッドデッキのところで記念撮影をしました。写真の向こう岸に見えているのは大洗水族館です。

大ちゃん通り

平礒海水浴場に面した通りには「大ちゃん通り」と名前がついていました。
オレンジ色の大きなくじら「くじらの大ちゃん」がシンボルとなっていて、堤防で囲まれたビーチの中央に、大ちゃんが鎮座しています。


平磯 白亜紀層(しらいそ はくあきそう)

磯崎海岸から平磯海岸のあたりはゴツゴツとした岩場が広がっています。
約7500万年前の白亜紀終末期の地層であることが確認されていて、アンモナイトの化石が見つかった場所だそうです。
昔のままの、ありのままの岩礁の風景は、地元の人たちが大切してきたそうです。春のころになるとさらに輝いてみえるとか。




酒列磯崎神社(さかつらいそさきじんじゃ)

平安時代からと云われている歴史ある神社です。鳥居をくぐったすぐのところには「幸運の亀」がありました。
宝くじの高額当選した方が奉納した亀の石像で、参拝後に亀を触るとご利益があるとされています。

そして海側の鳥居から見える景色を堪能しました。

ひたちなか開運鉄道神社

ひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ヶ浦駅に立ち寄りました。
ここはミュージックビデオの撮影地などロケ地にも使われている場所です。
そして今年6月には、引退した気動車「キハ222」がご神体となっている神社が完成しました。
よく見てみると、鳥居はレールでできています。阿字ヶ浦駅にありますが、いつでも参拝可能となっています。
ただし線路の中に立ち入ることはできませんのでご注意ください。

ほしいも神社

阿字ヶ浦駅からほど近くにある堀出神社境内にある「ほしいも神社」。ほしいものが手にはいるとされています。

干し芋色の鳥居の数は42本ありました。この金色に輝く鳥居の色は「べにはるか色」だとか。
令和になって最初にできた神社だそうです。
さらには、干し芋の自動販売が設置されており、お土産を手に入れることもできます。

よく見てみると星には、干し芋の皺が刻まれています。


阿字ヶ浦海水浴場

緊急事態宣言下で駐車場が閉鎖されていました。
最近建てられた「AJIGAURA」モニュメントは撮影にぴったりでした。
阿字ヶ浦海水浴場は約1~2kmの砂浜が広がっています。

さつまいも畑

阿字ヶ浦をあとに、少し内陸へ入ってみたところ一面に広がるさつまいも畑に出会いました。
干し芋生産量日本一を誇るひたちなか市。どこまでも続くさつまいも畑は圧巻。
素晴らしい景色をみることができました。

ひたちなか海浜鉄道湊線「磯崎駅」「美乃浜学園駅」

ひたちなか海浜鉄道湊線の「磯崎駅」と今年できたばかりの「美乃浜学園駅」に立ち寄り。レトロな車両に遭遇できました。


「池谷」のもなかアイス

平磯あたりから再び海岸線を走り那珂湊へ。気温は高かったものの走行中は風があり気持ちよく走ることができました。
湊天満宮の近くにある赤い暖簾がかかる店「池谷」。
今川焼がメインのようですが、手作りのアイス最中をいただきました。
1つ150円。バニラとチョコの2種類あり、チョコを選択。
マーブルになったアイスはチョコとバニラのバランスが絶妙。また食べたいアイス最中でした。

まとめ

大昔から変わらずに残っている海岸や歴史ある神社と、新しくできた神社の対比が楽しめる面白い街でした。
サイクリングコースとしては25kmない短めのコースですが、いろんな景色を楽しめる飽きないサイクリングができると思います。
ふらっと行った先で出会った風景が印象に残り、まだまだ発見があるかもと冒険心をくすぐられました。


コース紹介

執筆:水越恭子

茨城県出身。地元ラジオ局でリポーターをしていた頃にロードバイクを購入。公私ともに自転車を楽しんでいる。現在はフリーランス。SNSで茨城サイクリングの魅力を発信。自転車のさまざまな楽しみ方を研究中!現在は、行方市自転車活用推進会議委員を務め、行方エリアテレビ「なめテレ」に出演し自転車で市内をめぐりレポートし放送している。

 

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