【大阪府・京都府】淀川サイクリングロードを利用して、桂川~嵐山~木津川を自転車で快走!
水の都・大阪には多くの河川が流れ、サイクリングロードが整備されている河川敷も多くあります。特に淀川沿いは自動車の進入もなく、幅員も広く高低差も少ないので、初心者の方や親子連れのサイクリングには最適です。
今回ご紹介するのは、大阪府・大阪城を起点に淀川サイクリングロード、桂川サイクリングロードを経由して京都府・嵐山に到着、帰路は木津川サイクリングロードを使う、まさに水の都を満喫するコースです。
目次
1. 大阪城から大川経由で淀川へ
まずは大阪市内にある大阪城公園をスタートします。この日は快晴で暑いくらいの陽気でした。大阪城公園内にはコンビニやスターバックスも整備されていて、雰囲気もいいですね。
大阪城から大川沿いを北上すると淀川河川敷に合流できます。大阪の中心地に近いこともあり、途中道幅が狭い箇所も多く、散歩やランニングしている方も多いので、走行には十分注意してください。
2. 淀川サイクリングロードを経由して三川合流公園(国営淀川河川公園 背割堤桜堤)へ
淀川に合流したら河川敷に整備されている淀川サイクリングロードを北上します。幅員も広く走りやすいのでついスピードを出したくなりますが、野球場や公園も多く、歩行者には十分に注意が必要です。
所々にトイレも整備してあるので、女性の方も安心してサイクリングが楽しめます。
所々にこのようなクルマやバイクの侵入を防ぐための車止めが設置してありますので注意してください。意外と通過するのにコツが必要です。
どんどん進んでいくと、ひらかたパーク付近にある関西医科大学付属病院前に休憩スポットがあります。ここはサイクリストの溜り場になっていて、様々な自転車が見ることができます。サイクリストにとっての楽しみの一つですね。
さらに進んでいくと、三川合流公園(国営淀川河川公園 背割堤桜堤)に到着します。桂川、宇治川、木津川の三川が合流して淀川になる地点です。サイクリストの合流地点にもなっていて、こちらも多くのサイクリストで賑わっています。
道路を挟んで反対側には淀川三川合流域さくらであい館があり、春には満開の桜並木を目当てに多くの人で賑わいます。
駐車場が整備されているので、この地点を起点にするのもいいですね。利用できる季節・時間が決められているので、利用する場合は以下のサイトをご確認ください。
3. 三川合流公園から桂川サイクリングロードを経由して嵐山・渡月橋へ
三川合流公園で休憩した後は、桂川サイクリングロード(京都八幡木津自転車道)で嵐山を目指します。季節によってはこのあたりから気温はぐっと冷え込んできて風も強くなるので、走行には十分気をつけてください。
20kmほど走行すると、嵐山に到着です。京都八幡木津自転車道の起点で記念撮影です。パチリ!
観光地として名高い渡月橋は、多くの人で込み合っています。この日同行した長男とその友達は笑顔ですが、結構体力の限界のようなので、そろそろ昼食にします。
渡月橋の近くに、サイクルラックも整備しているお洒落なカフェを発見!早速ランチと思いきや、この日は正月でカフェのみ。残念…。次回のお楽しみにすることにします。
今回は松尾大社前のカフェ「プルーン」さんでランチをいただきました。こじんまりとした昔ながらの喫茶店で、ランチのサラダにフルーツがあるのが嬉しかったです。サイクルラックがなくても、ひっくり返して重ねれば小さく駐輪できます。(お店の了承を得て駐輪しています。)
4. 第二京阪側道の自転車道を経由して帰路へ
桂川サイクリングロードを引き返して三川合流公園からは、淀川ではなく木津川河川敷を進みます。木津川を利用すれば奈良を経由して和歌山まで京奈和自転車道が整備されています。TABIRINでも以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
途中からは第二京阪道路沿いの自転車道を進みます。休憩しながらゆっくり走っていたら、日暮れが近づいてきました。夕日が綺麗だったので、記念にパチリ!
また、第二京阪道路では自転車のイベントも開催されました。このようなイベントが増えるといいですね。
第二京阪道路の自転車道を活用した北河内サイクルラインのご紹介はこちら。
淀川経由のサイクリングコースは魅力が盛りだくさん!
今回レポートをお届けした淀川サイクリングコース以外にも、淀川を経由・ゴールにしたコースは多数あります。
また、淀川が流れる大阪では手軽に利用できるシェアサイクルもおすすめです。シェアサイクルとは他の人と自転車をシェア(共有)して、好きなタイミング、好きな時間だけ利用できるサービスのこと。
大阪府では『ドコモ・バイクシェア&HUBchari』『HELLO CYCLING』『COGICOGI(コギコギ)』『さかいコミュニティサイクル』『茨木市ミディコミュニティサイクル』など、多くの事業者がサービスを展開しています。
シェアサイクルであれば河川敷をサイクリングして、近くのスポットに返却して電車で帰る、ということも可能になります。
水の都・大阪ならではの河川敷サイクリングを楽しもう!
『【大阪府・京都府】淀川~桂川~嵐山~木津川 水の都を河川敷サイクリング!』と題して、サイクルングレポートをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
大阪近郊には豊富にある河川敷を利用した素敵なサイクリングコースがたくさんあります。これらをつなぎ合わせてお気に入りのサイクリングルートを探してみるのもおすすめです。
ぜひ、自慢の自転車を整備して、サイクリングに出かけましょう!
【本日のサイクリングルートはこちらから】
(執筆:n.k)
サイクリングの際は以下の記事も参考にしてみてくださいね。