旅×自転車 記事

【京都府】夕日を撮りに木津川の流れ橋(上津屋橋)へサイクリング

いままで行ったことはあるのですが、夕日をバックに一度写真を撮りたかったので、朝起きて空が真っ青だった週末にぶらり出かけてみました。

流れ橋(上津屋橋)とは

流れ橋(ながればし)とは、固定されていない橋桁(はしげた)が洪水の際に流れてしまうことを想定した橋のことで、橋脚は流失せず、残された橋脚の上に新たに桁を架けることで簡単に復旧できます。近年ではロープなどで橋桁をつなぎとめることによって回収しやすくしたものもあり、これであれば桁を新造する必要がないため、復旧コストを抑えることが可能となっています。

その流れ橋の形式を採用し1953年に完成した上津屋橋は、京都府道281号八幡城陽線の一部に指定されている、橋長(全長)356.5 m、幅3.3 mの木造の橋。
歩行者と自転車の専用橋となっていて、周辺住民の生活道路の一部として利用されています。
手すり及び落下防止となる欄干が無いので、「バイク・自転車は降りて通行するよう注意書き」の看板があがっています。なので自転車やバイクは皆押して渡っています。

2010年代に入り、大雨による橋桁の流出が頻繁に発生して、橋桁が流出すると復旧までの数ヶ月間橋が通行不能になり生活に支障が出ること、復旧のために数千万円単位の修繕費が発生することから、地元の一部からは批判が出るようになってたようです。

▼私が2012年秋に来たときは流れた後の復旧作業中でした。
ただ永久橋の建設に必要な費用負担の問題もあり、2013年の流出では流出後に橋の近くにある「四季彩館」の来場者が大幅に増加するなど、橋が流れること自体が観光の大きな要素となっていること、2010年には近隣に第二京阪道路の新木津川大橋が開通したため橋が流れても生活への影響が少なくなっていることから、永久橋への架け替えに対する反対意見もあり、2014年11月に従来の「流れ橋」構造のまま75cmかさ上げして復旧することが決定したようです。
周囲に電柱がなく、近代的な橋とは違う様相なので、時代劇の撮影ロケ地としてよく使われています。(けど作られたのは前述のように昭和時代です)

アクセスと、やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」

京都府には、桂川、宇治川、木津川という大きな川があり、この3つの川は最終的に合流してひとつの川「淀川」となります。その3つの川が合流する地点は八幡市にあり、三川合流地点と呼ばれます。
木津川サイクリングロードにあるこの三川合流地点から上津屋橋までは約6km。

近くには、「京田辺~精華町パワースポット巡り」コースもあります。
https://tabi-rin.com/archives/course/6336

また、流れ橋近くには、やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」があり、「そば打ち体験」や「食事処」、「JA農産物直売所」があります。

「流れ橋」昼間の風景

前置きが長くなりましたが、まずは明るい日の高い時間に橋を撮って、橋を渡って、日が沈む方向を見ながら撮影場所の確認。
昼間はこんな風景です。そしていよいよ日が沈みはじめます。
この場所で夕陽を撮ることにして、しばらく別の場所で日没を待ちます。

「流れ橋」と夕日の景色

時間と共に空の色が変わりゆき、太陽も低く沈んでいきます。



橋の欄干が無いので、人影がはっきり写りとても美しい時間がすぎていきます。

まとめ

今回は「サイクリングコース」というより、ずっと「自転車で行ってみたかった風景」を求めて行ってきました。
台風の後などは、本当に流れてしまって通行止めになることもありますが、太陽がでていれば、いつでもそこにある風景です。
どこか「行ってみたい場所」に、自転車と一緒に出掛けてみると、ちょっとだけ贅沢な時間を味わえるような気がします。
ぜひ自転車と一緒に、どこかに行ってみませんか?

執筆:YASU

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