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【沖縄県】下地島空港(宮古島)から伊良部島・下地島1周サイクリングレポート

2019年の正月休みを利用しての宮古島サイクリング。2019年3月にLCC(ジェットスター便)就航に伴いターミナルが開業した下地島空港。空港がある下地島と隣接する伊良部島のサイクリングレポートをご紹介します。

宮古島までのアクセスと伊良部大橋については前回のレポートをご参照ください。

※この記事は2019年1月15日に公開されたものを2021年6月に更新したものです。

冬の宮古島(伊良部島・下地島)の魅力と注意点

日本列島が10度を下回る冬真っ只中に、何といっても気温20度前後の暖かさは魅力的!太陽が見えた瞬間、色々な青さを見せてくれる美しい海。宮古島はとてものどかな風景も楽しめます。注意点としては2点。

飲食店は事前に予約しておくのがおすすめ

飲食店が少ないうえに正月は休んでいる店も多いので、食事場所に困ります。気ままな旅も楽しいですが、夕食はもちろんランチも事前に予約しておく方が賢明のようです。

平坦で走りやすい…ただし風には注意!

もう一点は「強い風」。宮古島は「山」が無いのでキツイ上り坂は少なく初心者でも走りやすいです。ただ、海の上を通る美しい「橋の上」は風をモロに受けます。ホテルではママチェリのレンタルなどもあるのですが、風の強い日は『帰り道の覚悟』を持って楽しんでください。

宮古島から伊良部大橋を渡り伊良部島へ

まず、2日目は一日中雨のため急遽レンタカーを借りてロケハン(下見)しました。

3日目は何とか朝から太陽が覗く天気になったので伊良部島・下地島を目指すことに。まずはホテルから「トゥリバー海浜公園」へ。

静かな海と伊良部大橋を眺めていると、いつまでものんびりしていたい気分でしたが、午前10時からサイクリングスタートです。

初日にも感じたのですが、宮古島→伊良部島は追い風なのでとても快適です。気温は23度、東南東の風7m。

自転車でも走りやすい!伊良部島

伊良部島は宮古列島の一つ。2005年に行われた市町村合併により、宮古島市の一部となりました。

面積は約29km、海岸延長は約72km、最高地点は南東部にある標高89mの牧山であり、島全体が平坦な地形をしています。自転車では非常に走りやすいコースとなっています。

半時計周りに「渡口の浜」へ

伊良部大橋西端から半時計周りに約4km進むと「渡口(とぐち)の浜」に到着。風が強くて少し波は高いですが海と砂浜は美しい!

反対側も青い海。100mも無いであろう先にあるのが下地島。次は下地島へ。

アクセスもGOOD!自転車で立ち寄りたい下地島へ

下地島は東隣にある伊良部島とは水路を隔てて、6本の橋がかかっています。2015年の伊良部大橋の開通に伴い、伊良部島を経由して宮古島と陸路で結ばれました。

島の西側には下地島空港があり、面積の約98%が公有地(国・県・市有地)となっています。伊良部島と同様にサンゴ礁の島で、面積は約10km、一周は約18kmとなっています。

下地島のサトウキビ畑とまっすぐな道

下地島に入るとすぐ、真っ直ぐな道が現れます。両端にはサトウキビ畑もあり、背が高いサトウキビは3mくらいあります。

2kmある真っ直ぐな道を、青い空と心地よい風を感じながら走ります。

下地島「中の島ビーチ」

島の西端から少し北上すると、小さな砂浜と岩場が美しい「中の島ビーチ」。
とにかく水がキレイ!

下地島空港RW17エンド横のビーチ

中の島ビーチから2.6kmほど北上すると、左に青い海、右に滑走路が現れます。

そして少し進むとエメラルドブルーの海と小さな砂浜。

ここは空港の滑走路(ランウエイ)の17方角に位置するという意味。たまたま小さなビーチに出会えましたが、干潮時にだけ現れる砂浜だそうです。

2019年3月開業の下地島空港

3000mの滑走路を有する下地島空港は、日本国内のパイロット養成の訓練飛行場として開設され、かつては那覇との定期便も就航していましたが1994年に撤退。2019年の3月に新ターミナル開業に伴い、ジェットスターの成田便が就航しています。その後も国内線をはじめ、国際線(主にアジア)も就航しています。

島の北端には、空港の誘導灯が海へと続いています。

誘導灯前後の道は、自動車は駐停車禁止。ターミナルが開港すれば離着陸を真下で見ることができるのでしょうか…。人が増えると安全のために規制されそうな気もします。

再び伊良部島へ

伊良部島の白鳥崎

▲佐和田港

ここから海沿いに走り、伊良部島へ。左に佐和田の浜、佐和田港を見ながら進むと上り坂が始まります。

▲坂を登った先には白鳥崎

ここからさらに坂を登りながら島の東側を走ります。

島で唯一のコンビニがある佐良浜

坂を登って下ると佐良浜という町にでます。ここに島で唯一のコンビニがあります。

島にはレストランが少なく、前日チェックしていたレストランも全て「満席」や「予約で満席」。何とかこのコンビニでランチを。

しかしここもパンやおにぎりは売り切れ状態でした。

帰りは向かい風が厳しい伊良部大橋

コンビニから一気に約4.5km坂を下れば伊良部大橋が見えてきます。気温24度、風速8mの向かい風と戦いながら伊良部大橋を渡ります。

とにかく坂より辛い向かい風。渡りきったところで一休み。

陽気なおじさんオススメのグアバジュースで復活。

時間は14:30。かなり雲が広がってきているのですが、最後にもう一カ所行きたいところがあるので、ここから宮古島を経由して約12km先の来間大橋を目指します。

宮古島ってどんなところ?

宮古島は、宮古列島の中で一番大きな島になります。

沖縄本島から南西に290km、太平洋と東シナ海の間にあり、面積は約159kmです。

近隣にある島とは来間大橋、伊良部大橋などのように橋でつながれています。

宮古島は熱帯雨林気候の条件を満たしており、平均気温は18度です。宮古島を含む周辺は、毎年多くの台風が通過していくため、被害や影響が大きかった場合は台風名に同島の名前がつくこともあります。

宮古島まもる君

島のあちこちで見かける「宮古島まもる君」。交通量の多い交差点などで宮古島の安全を守っているのでなかなか写真を撮れなかったのですが、来間大橋近くのここは絶好の撮影スポット。

調べてみると、2016年現在で19基(19人?)いて全員兄弟(という設定)だそうです。
身長は180cm、体重5kg(足には50kgの重り装着)、誕生日はミヤコの語呂に合わせた平成3年8月5日。(みやげ物屋ではキャラクターグッズも売っています)

諸事情により新たなまもる君の設置は難しいそうで、人事異動として場所が移動することがあるそうです。

来間島

来間島は宮古島の南西約1.5kmの場所にある島です。面積は約3km、周囲は約9kmと、自転車でも気軽に一周出来る距離となっています。他の島同様にビーチが点在しています。

来間(くりま)大橋と、与那覇前浜

宮古島と来間島を結ぶ全長1,690mの橋。この橋から見える海の青さは素晴らしいとのことですが、かなり雲が厚く風も強いので、橋を望める与那覇前浜港へ。
橋は渡らずにホテルへ戻ることにします。

沖縄サイクリングでは人の出会いも楽しみのひとつ

伊良部大橋でお会いした3人

出発してすぐ伊良部大橋でお会いして、下地島から伊良部島へ入った辺りで再びお会いした3人。大学生の友達2人にお父さんも同行しての3人組で、神奈川県藤沢市から来られたそうです。

せっかくなので若いお二人に今まで走ったお気に入りサイクリングスポットをお聞きしました。藤田 駿さんのおすすめは、奄美大島・加計呂麻島(鹿児島県)・夏泊(青森県)・笹川流れ(新潟県)がおすすめとのこと。笹川流れは初めて聞いた場所なので今度チェックしてみます。

落合 哲宏さんは島1周が好きだそうで、三宅島・八丈島・大島がおすすめだそうです。どこも行ったことが無いので、坂が少ない島を選んで行ってみたいと思います。

インドネシアから来た方も!

与那覇前浜港で出会った3人。インドネシアから技能実習生として来日し今は宮古島で生活しているそうです。大阪で日本とインドネシアの交流サイクリングをした話しをしたら、今度はぜひ宮島でもやってほしい!と。なかなかイベント開催は難しいですが今度また宮古島に来たときには一緒にサイクリングしよう!とFBでも友達になりました。

自転車を通じていろいろな人と出会い話ができるのは、とても楽しいですね!

宮古島(伊良部島・下地島)への期待と不安

先にご紹介したように、LCCの定期便が就航したことで、とても手軽に行くことができる宮古島。安い日だと成田-下地島の片道は6000円台だそうです。週末1泊で3万円以内ということも可能になります。さらにここから台湾へ足を伸ばすなら1時間もかからない近さになります。開発が進み観光客も急増すれば、この美しい海やのどかな風景も変わっていくかもしれないですね。

執筆:YASU

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