【横浜みなとみらい】レンタサイクルしたミニベロで夕暮れサイクリング〜夜景スポットもご紹介
神奈川県の横浜みなとみらいエリアは、東京都内からもほど近い人気の観光地です。
赤レンガ倉庫や中華街、山下公園など多数の有名観光スポットがありますが、それぞれがクルマで移動するほどではないけれど歩いて回るには距離がある場所に位置しています。
そこで今回は、手軽にサイクリングを楽しめる小径車(ミニベロ)で横浜みなとみらいを2018年の夏に、夕暮れ3時間サイクリングをした模様をご紹介します。
目次
横浜みなとみらいミニベロレンタサイクルの旅をご紹介!
「YOKOHAMA CYCRUSING」でレンタル予約
今回はレンタサイクルで手軽にミニベロを体験してみようと探したところ、「YOKOHAMA CYCRUSING」というレンタサイクルを発見。
事前に電話にて希望日時のレンタルが可能かを確認して、名前・電話番号を伝え予約をします。
当日は電車でみなとみらい線の「日本大通り」駅まで行き、徒歩約5分ほどのところにある「GREEN CYCLE STATION」というミニベロ専門店で自転車を貸してもらいます。
お店ではスタッフが何組かのお客さんの接客をしていたので、暫く店内の自転車を見て順番を待つことに。声がかかったらレンタルの説明を受けて早速出発します。
山下公園
まずはお店のすぐ近くにある「山下公園」へ。山下公園は1930年に開園した海への眺望や博物館船・氷川丸など見どころの多い公園です。園内は緑も多く、公園の端から端まで700mくらいあるので自転車でゆっくり散策するのは気持ちいいです。
正面は係留されている氷川丸。
赤レンガ倉庫
次は赤レンガ倉庫へ。赤レンガ倉庫は、今は商業施設となっている2号館(1911年竣工)と、文化施設となっている1号館(1913年竣工)、そして広場や緑地を含めて赤レンガパークとなっています。
赤レンガパークには自転車乗り入れが禁止されているので、施設を利用する時は駐輪場に停めましょう。
ちょうどこの日は「ピカチュウ大量発生チュウ」イベントが開催されていて、とても人が多かったので、歩道脇で写真だけ撮って先へと進みました。
コスモワールド~汽車道
次は大きな観覧車がある「よこはまコスモワールド」沿いを経て「汽車道」へ。
汽車道は鉄道廃車跡を使って1997年に開通したプロムナードで、自転車通行は禁止なので押して歩きます。
ここでも「ピカチュウ大量発生チュウ」で大賑わい。
桜木町方面に抜けた日本丸メモリアルパークには、1984年に引退した帆船「日本丸」が展示されています。船内の見学もできますよ。
カップヌードルミュージアムパーク
そこから海の方へ向かい、温浴施設「万葉倶楽部」の横を抜けると「カップヌードルミュージアムパーク」に出ます。「カップヌードルミュージアム」はインスタントラーメンにまつわるさまざまな展示やオリジナルカップヌードルが作れる体験型施設です。
正面には独特なデザインで有名な「ヨコハマグランド インターコンチネンタルホテル」が見えます。
良い感じに日が傾いてきました。
横浜中華街
日が暮れる前に横浜中華街へ。「横浜中華街」は、約0.2平方キロのエリア内に500以上の店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっているそうです。
冷た~いタピオカミルクティーで小休止。
大さん橋
最後は、横浜ランドマークタワーや観覧車、インターコンチネンタルホテルが一望できる「大さん橋」へ。空気が澄んだ天気の良い日は富士山も見える有名なスポットです。
近くの倉庫を使ったお店の壁は、横浜らしい雰囲気。
横浜みなとみらいはミニベロでポタリングに最適!
小径車(ミニベロ)はとても取り回しがしやすく、場所によっては歩行者と一緒に押し歩きするサイクリング(ポタリング)には最適だと実感しました。
自転車を借りたお店で返却時に話しを聞くと、折り畳みで10kg以下の自転車などは輪行するのにコンパクトでとても人気があるそうです。20インチの変速ギア付きなら50kmを超えるサイクリングでも全く問題ないとのこと。
サイクリングしながら、いい景色があったら写真を撮ったり、気になるお店があったら立ち寄ったりと”よく止まる”人には、クロスバイク以上に便利な自転車です。
コミュニティサイクル「baybike」を使っている人も多くみかけました。
ご紹介したのは(押し歩き含む)約8.5km、3時間あれば十分楽しめるコースです。美しい景色が沢山ある夕暮れの横浜みなとみらいを、ぜひレンタサイクルやシェアサイクルを使って、”のんびりサイクリング”でお楽しみください。
神奈川県のTABIRIN自転車記事は以下からご覧ください。
執筆:YASU