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佐久島でLet’sサイクリング!おすすめの観光スポットやグルメまとめ

三河湾に浮かぶ愛知県の離島「佐久島」。

島の周囲はおよそ11kmほどと、小さな島です。温暖な気候とアート作品で彩られた美しい景観、豊かな自然が魅力で、ゆったりとサイクリングするのにぴったり。

今回はそんな佐久島の魅力的な観光スポットやアート作品やグルメなどをまとめてご紹介します。

人気の観光地「佐久島」とは

佐久島は、愛知県の知多半島と渥美半島に挟まれた三河湾のほぼ真ん中にある島です。

四季折々の野花が咲き、緑の草木が茂る豊かな自然が特徴。

海岸線の長さは11.6km。短い距離なので、サイクリング初心者の方でも走りやすいでしょう。

のんびりと自然の中を散策できて、心もからだもほっとする島となっています。

佐久島へのアクセス方法

佐久島へは、愛知県西尾市にある「一色さかな広場」の佐久島行船のりばから船に乗る必要があります。

東京駅から行く場合は、JR東海道新幹線で豊橋駅まで向かい、JR東海道本線で蒲郡(かまごおり)駅へ。さらに名鉄線に乗り換え、名鉄蒲郡駅から吉良吉田駅まで向かいます。

そこからはタクシー、もしくはふれんどバスを利用してください。ふれんどバスを利用する際には、バス停「大宝橋」で降りて徒歩で「佐久島行船のりば」へ行きましょう。

船の行先は「東港」と「西港」の2個所あり、東港までは約25分、西港までは約20分で到着します。

佐久島は自転車で巡るのがおすすめ

佐久島では1996年からアートによる島おこしに取り組んでおり、1年を通じて「アートピクニック」という、島内に展示されているアート作品を巡るスタンプラリーを楽しむことができます。

徒歩なら4時間程度かかりますが、自転車なら2時間程度で佐久島を一周できるので、スタンプラリーを巡りながら佐久島を観光するのに自転車はうってつけ。

佐久島は道が平坦で走りやすいので、初心者も気軽に挑戦できます。

佐久島のレンタサイクル情報

佐久島では以下の4箇所で自転車をレンタルできます。

なかでも民宿「魚増」は、宿泊する人を対象に無料で貸し出しを行っています。

また、「愛らんど」では東港で自転車をレンタルして、西港で返却するということも可能です。

佐久島を自転車で巡る際の注意点

佐久島は年の平均気温が16℃前後と温暖な気候で、降雪もほとんど見られません。

5月~10月までは最高気温で20度を超えることが多いです。

ですが、11月~4月にかけての冬場では最低気温が1桁まで落ち込むのでしっかりと着込むなど、防寒対策は必須です。

風邪を引かないように、着替えもあるとより安心でしょう。

また、自転車を貸し出している施設はあっても、メンテナンススポットや間に合わせで用具を買えるようなホームセンターやサイクルショップなどのお店はありません。もし輪行などで自転車を持ち込む場合、最低限、パンクを修理するためのメンテナンス用具やオイルを忘れずに持っていくようにしましょう。

服装については、夏や冬におすすめのサイクルウェアを紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。

佐久島の自転車観光スポット・見どころを島別に紹介

佐久島の絶景スポット3選

波ヶ崎(なんがさき)

「波ヶ崎」は佐久島の最西端の海岸です。漁業と商売の神様が祀られている「恵比寿社」の西側に位置しています。

波ヶ崎にあるコンクリート製の白い灯台は「波ヶ崎灯台」。昭和22年の点灯以来、知多半島と渥美半島に囲まれている知多湾と三河湾を照らし、波ヶ崎の目印として活躍してきました。

白い灯台と夕陽のオレンジのコントラストが綺麗なので、夕方にぜひ行ってみてください。

住所 西尾市一色町佐久島波ケ崎
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


男岩(おんぞいわ)

筒島(弁天島)の手前から望むことができる、潜水艦のような形をした岩です。

対面にある大島には対となる「女子岩(めんぞいわ)」があります。干潮時には大島と陸続きになり、歩いて渡ることができます。

住所 愛知県西尾市一色町佐久島新谷
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


日だまり広場
画像出典元:西尾市役所 佐久島癒しとアートの島より

広場には木製の展望台があり、そこからは渥美半島を一望でき、一面に広がる三河湾の美しい景色を見ることができます。

また、この広場自体が「ひだまり庵」というアート作品になっています。

いたるところにタイルで作られたイスや建物があります。青を基調にした作品で、海の中にいるようなイメージを彷彿とさせます。

少しずつ変わっていく様子もアートとして楽しんでほしいと、現在もリメイクし続けています。何度訪れても楽しめるでしょう。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島秋葉山 与市の鼻
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


佐久島の歴史にふれるおすすめスポット3選

大葉邸

アート作品づくりの一環として、築100目の古民家を1軒丸ごと芸術作品に仕上げたものです。

敷き詰められた佐久石や、家屋や門や塀をただじっと見つめているだけでも歴史のロマンを感じることができます。

庭は年中無休で見学が可能ですが、室内見学は弁天サロンでの申込が必要です。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島東側93
営業時間 9:00~17:00(弁天サロンの受付時間は16:30まで)
料金 なし
定休日 なし(弁天サロンは月曜定休。月曜が祝日の場合は翌日。連休の場合は、連休明けの最初の平日が休館日。7・8月は無休、年末年始は12/29~翌1/3まで休館)

山の神塚古墳

西尾市の指定史跡となっている全長約12mの円墳で、佐久島で確認されている古墳の中で最も良好な状態で残っていることで知られています。

副葬品として、須恵器の「小型高杯(たかつき)」「提瓶(はぞう)」「平瓶(へいへい)」などが出土しており、これらは弁天サロンで見学することができます。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島白浜
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


八剱神社

長い歴史を持つ「八日講祭り」でも知られる八剱神社。八日講祭りとは鬼に見立てた八角凧を弓矢で射て邪悪を払い、幸福を願う、古式ゆかしい神事です。毎年1月8日に行われ、佐久島の1年の始まりを告げる行事でもあります。

八剱神社は1,000年の長い歴史をもち、県指定有形文化財や市指定無形民俗文化財にも指定されています。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島西屋敷39
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


佐久島にあるアート作品3選

イーストハウス

「イーストハウス」は大島へと続く桟橋の途中につくられたアート作品。

真っ白な枠組みと階段のみで構成されたシンプルなアートです。

対岸の石垣(しがき)海岸には、黒壁集落をモチーフにした真っ黒な枠組みで構成されている「おひるねハウス」があります。

周りにさえぎるものがない「イーストハウス」は、太陽やその光を反射させる海がもたらす「明るい日差し」をイメージをできるように白を基調としたアートになったそうです。

歴史ある黒壁集落の黒と、近代的アートの白で対照的な印象を与えるような作品になっています。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島大島
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


佐久島の秘密基地/アポロ
画像出典元:西尾市役所 佐久島癒しとアートの島より

世界で最初に月に着陸させた宇宙飛行船「アポロ11号」をイメージしてつくられたアート作品です。

狭いスリット部分から階段を上っていくと小さな部屋があり、物見台のように窓が開いています。

アポロの階段を上ると、横に長い四角の窓があり、そこから望める海や山の風景は、まるで絵や写真のように切り取ることができると、インスタ映えスポットにもなっています。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島久保井
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


カモメの駐車場

「カモメの駐車場」は大浦海水浴場にあるアート作品で、カモメの風見鶏が一列に並んでいます。

佐久島は、東風は「こち」、南風を「まぜ」と呼ぶなど、風にたくさんの呼び名がある風の島。

風が吹くたびに一斉に向きを変えるカモメたちを通して、「佐久島の風」を目で感じられるアートです。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島古々畑17
営業時間 24時間
料金 なし
定休日 なし


佐久島の絶品グルメ3選

ごはんや 海

東港を降りてすぐ、路地の奥にたたずむ隠れ家的なお店です。

地元でとれた魚介類を使った料理を提供しており、季節の魚介7種盛りの海鮮丼や、フライと小鉢のついた刺身盛り合わせ定食、大アサリ丼定食が有名。その味を求める人で行列ができ、午後になると売り切れのメニューも出てくるほどです。

気になった方はぜひお早めに行ってみてください。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島東屋敷39
営業時間 11:00~15:00(閉店)
17:00~21:00(閉店、夜は要予約)
料金 海鮮丼 1,500円、刺身定食 1,200円など
定休日 不定休


佐久島古民家カフェ 蔵ssic

大きな「蔵」の暖簾が目印のお店です。古民家を改装してつくられたたカフェで、アート作品「おひるねハウス」に行く途中にある瓦の塀に囲まれた庭の中のずっと奥に佇んでいます。

のんびりとした雰囲気のなかで落ち着いてケーキや紅茶をいただくことができます。

営業は週末の土曜日と日曜日のみ。都合が合う方はぜひ一度立ち寄ってみてください。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島東側97
営業時間 11:00~17:00
料金 シフォンケーキセット 500円など
定休日 平日


かふぇ うる

 

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アート作品「おひるねハウス」の近くにある「カフェ うる」は佐久島の中でも屈指のインスタ映えスポットです。果物をたっぷりと使ったドリンク「炭酸フルーツ」や可愛らしい器に注がれるシェイクなど、美味しくて、可愛らしいメニューが豊富。またお店の壁には大きく天使の羽が描かれており、背景にして写真撮影できると観光客から人気を集めています。佐久島に訪れた想い出に、記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島東側1
営業時間 9:30〜17:00
料金 シェイク 600円~ 炭酸フルーツ 700円~
定休日 雨の日


佐久島の宿泊施設3選

体験食堂民宿ゆきや

佐久島東港から歩いて2分の距離にある、定置網体験と海鮮BBQを楽しめる宿です。

9,000円以上の宿泊をして、定置網を体験した場合、翌朝に取れた魚をBBQで楽しむことができます。(※1日2組限定のサービスで、通常の朝食は館内で和食を食べます)

限定のBBQでは、実際に水揚げした魚を目の前でさばき、そのままいただけます。

新鮮でプリプリな刺身は絶品。その他にも、宿の目の前の生け簀で取り上げられた大あさりや、サザエ、牡蠣など旬の素材を炭火で焼いたものを出来立てで食べることができます。

離島ならではのレジャーを楽しみたい方におすすめです。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島中屋敷50
営業時間 チェックイン15:00~
チェックアウト10:00
料金 1泊6,636円~
定休日 なし


佐久島館

佐久島で最初に宿を始めた伝統ある旅館で、島でとれた魚介や島育ちの自家製野菜など、素材のおいしさを感じられる料理が魅力です。

東港のすぐ前にあり、レジャーや散策にとても便利なのでおすすめです。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島中屋敷23
営業時間 チェックイン16:00~
チェックアウト10:00
料金 1泊2食 7,560円~ 素泊 3,780円
定休日 なし


民宿 さざなみ

新谷海岸から徒歩1分のところにある民宿です。

新鮮な海鮮を使った料理は評判が高く、メニューも豊富。

タコをふんだんに使ったオリジナルメニュー「タコバーガー」やお刺身定食や煮つけ、ワタリガニなど様々なメニューを楽しむことができます。

浴場の窓からは三河湾を一望できる絶好のロケーションです。

一日の終わりに、広いお風呂と美味しい海鮮で癒されてみてはいかがでしょうか。

住所 〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島
営業時間 チェックイン15:00~
チェックアウト10:00
料金 1泊2食付 7,500円~
素泊まり 3,500円~
定休日 不定休


佐久島観光を楽しもう!

愛知県の一色から船で20分程度で行ける、魅力たくさんの佐久島。

一周11km程度の島なので、日帰りでも充分にサイクリングが楽しめます。

標高差が無く、道が平坦なので、サイクリング初心者にうってつけ。海の風を感じながら自然の中を走りましょう。

ぜひ一度、サイクリングで佐久島を訪れてみてはいかがでしょうか?

当メディア・TABIRIN (たびりん) には佐久島以外にも様々な離島のおすすめ観光スポットなどを紹介しています。

こちらもぜひ、参考にしてみてください。

また、サイクリングに関するお役立ち情報やおすすめのサイクリングコースなども紹介しています。

こちらもサイクリングのお供に役立ててみてはいかがでしょうか?

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