【大阪府】世界遺産と自転車のまち堺市のんびりサイクリング
100年前から自転車部品製造がはじまり「自転車のまち」として知られている堺市。2019年には「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されています。その古墳群の中でも「仁徳天皇陵」は世界三大墳墓として世界的にも知られています。そんな堺市のサイクリングスポットを少しご紹介します。
仁徳天皇陵(大仙陵古墳)
大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)は、大阪府堺市にある前方後円墳で日本最大の古墳。宮内庁により百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)として仁徳天皇の陵墓に治定され、仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)と言われています。
空から見れば美しい前方後円墳が見られるのでしょうが、一般には外からしか見ることはできません。
大仙公園
仁徳天皇陵の向かいにあるので「大仙公園」。この大仙公園は百舌鳥古墳群の一角なので世界遺産の一部でもあります。
博物館、茶室、日本庭園、緑化センターなどの施設もあり、園内には古墳が点在し巡ることもできます。公園中ほどにある「どら池」周辺は約400本の桜が植えられ「桜の園」といわれているそうです。桜が咲いていなくても美しい風景です。
園内は自転車で巡ることもできますが「歩行者優先 自転車徐行」です。
休憩所(とトイレ)もこの雰囲気!
晴れた日はおだやかな時間が流れています。
自転車博物館サイクルセンター
公園の一角には「自転車博物館サイクルセンター」があります。
大仙公園で写真を撮ったりのんびりして思いのほか時間を過ごしていたので、今回は入館しませんでした。
http://www.bikemuse.jp/
くるみ餅で有名な和菓子屋「かん袋」
大仙公園から海の方向へ約2kmにある「かん袋」は、くるみ餅が有名な和菓子屋。久しぶりに立ち寄ってみました。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://kanbukuro.co.jp/
大浜公園と旧堺灯台
かん袋から2kmほど(大仙公園から4km)ほどで、海に近い「大浜公園」へ到着。この大浜公園から歩道橋を渡って海へ向かうと「旧堺灯台」があります。木製六角形の洋式灯台跡は、現存する最古の洋式灯台のひとつとして国の史跡に指定されています。
まとめ
今回は平日の少し空いた時間に、ポタリング感覚で堺を巡ってきました。晴れた日には車に自転車を載せて、ちょっとした近場散策も良いですよ。
執筆:YASU
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