旅×自転車 記事

サイクル県やまぐちの山口宇部空港のサイクルピットをご紹介

※この記事は2019年3月26日に公開されたものを2021年2月に更新したものです。

こんにちは!

TABIRIN (たびりん)編集部です。

今回は山口市に飛行機でいく機会がありましたので、サイクル県やまぐちの空の玄関口、山口宇部空港にあるサイクルピットを見てきました。

「サイクル県やまぐちProject」

今回訪れた山口県は子どもから大人まで幅広い年齢・レベルの人々が、県内のあらゆる場所で年間を通じ、サイクリングからプロツアーまで様々なジャンルのサイクルスポーツを快適に楽しめる県を目指す「サイクル県やまぐちProject」を展開しています。

そんなサイクル県やまぐちProjectでは

  • サイクルラック・空気入れ・簡易修理工具セットが常備され、トイレや飲料販売等も利用できる「サイクルエイド」
  • サイクルエイドの機能に加え、レンタサイクルを利用できる「サイクルステーション」
  • 輪行で来た方が、自転車を組み立てるためのスペースである「サイクルピット」

などのサイクリスト応援施設を設置し、ホームページで公開しており、県内だけでなく、全国のサイクリストが楽しめる設備が充実しています。

羽田空港から山口宇部空港への空の旅を満喫

羽田空港_

それでは山口県に向けて羽田空港から出発です!

羽田空港から山口宇部空港へは、全日空、日本航空、スターフライヤーの3社で、1日10便(共同シェア便含む)の直行便が運航しています。所要時間は約1時間50分です。

当日は、羽田空港13:00発、山口宇部空港14:50着のANA3813・SFJ013共同便で人生初めてスターフライヤーの機種に搭乗しました。

スターフライヤー機内
▲飲み物のサービスでコーヒーを注文するとおしゃれなチョコレートもついてくる

黒の革張りの座席、オーディオ、飲み物サービスなどJCSI調査 国内航空部門において11 年連続 顧客満足度「第1位」のサービスは本物でした。

山口宇部空港はラウンジやグルメが楽しめるおもてなしの空間

空の旅も満喫し、山口宇部空港に到着です。

山口宇部空港は、山口県南西部の宇部市にある特定地方管理空港で、本州の空港としては最西端に位置しています。

国内線は羽田空港との東京線、国際線は仁川空港とのソウル線を就航しています。

国際線ターミナルビルの入口付近にサイクルピットがあり、サイクリストにやさしいと感じますが、それ以外にも、旅行者が楽しめる空間が満載です。

ラウンジと有料待合室

フライトまでの待ち時間には、国内線ターミナル3階の「ラウンジきらら」が利用できます。

一人掛けのゆったりしたソファがあり、対象となる各種カードの会員なら2時間無料でくつろぐことができます。

事前に予約すれば、ワンランク上の有料待合室も利用可能です。

山口県のご当地グルメ

待ち時間にグルメを楽しみたいという方、「角打 鍋島」では山口産の食材を使った軽食やドリンクなど各種のメニューが揃い、チェーン店の「ココス 山口宇部空港店」にも、山口の食材を使った限定メニューがあります。

かまぼこを始めとする山口の海産品や地酒など、各種おみやげを空港内で買うことができます。

山口宇部空港のサイクルピットをチェック!

山口宇部空港サイクルピット-看板
▲山口宇部空港の国際線ターミナル入口の手前にあるサイクルピットの看板、オレンジ色が目立つ

山口宇部空港の実際のサイクルピットを見てみることにしました。

山口宇部空港サイクルピット-バイクスタンド1
▲自転車組立スタンド、バイクラック、修理工具が備わっている
山口宇部空港サイクルピット-バイクスタンド3
▲バイクラックは山口県産の木材が使用されている。

サイクルピットは、国内線ターミナルビルを出て左側に数分歩いた国際線ターミナルビルの前に設置されています。

山口宇部空港-国内線ターミナルビル到着ロビー1F
▲更衣室は、国内線ターミナルビル到着ロビー1Fの宇部市PRコーナー裏にある

山口宇部空港-更衣室

コインロッカーや更衣室は、国内線ターミナルビル1Fにありますので、注意が必要です。また、空気入れも国内線ターミナルビルの案内所での貸し出しとなっています。

山口県のサイクリング情報が満載の「やまぐち自転車旅サイクリングマップ」


さて、いよいよ山口県でのサイクリングに出発!

…の前に、山口県でサイクリングを楽しみたい方は、2018年6月に完成した「やまぐち自転車旅サイクリングマップ」の利用がおすすめです!

このマップには、約30kmから100kmの全12コースが紹介されています。

山口宇部空港を通る「瀬戸内アドベンチャー輪道(総走行距離93.5km、獲得標高1,056m)」も設定されており、新山口駅を発着点として、川沿いに山間部から海へと変化を楽しむコースとなっています。

途中、お茶の産地小野、湖畔のアクトビレッジおの、夕日百選に選ばれた焼野海岸、山口宇部空港などを通るルートとなっています。

残念ながら今回は、約100kmを走るサイクリングの時間と体力がありませんでしたので、次回もう少し暖かくなった頃に楽しみたいと思います。

山口宇部空港から新山口駅までのアクセス

空港からではなく市内からサイクリングを楽しみたい方は、電車かバスでの移動になります。山口宇部空港と新山口駅間のアクセス方法は、バスで約30分(910円)、電車で約40分(420円)です。

なお、バス・電車とも運行本数が少ないため、時刻表等を事前に確認することをおすすめします。

山口県を巡る旅は次回!

今回のレポートはここまで!

次回は、山口市内をレンタサイクルで巡る旅、いよいよスタートです。

第三弾として、新山口駅のサイクルピットとサイクルステーションも見学してきました。

またTABIRIN (たびりん)には、他にも山口県のサイクリング情報が満載です。ぜひ旅の参考にしてくださいね。

(文責:s.k2)

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