【インタビュー】スポーツMCアケさんのサイクルライフとインドネシアへの熱き思い
行ってみたい場所はありますか?
五島列島(長崎県)
基本的に、時間を気にしないでいいようなのんびりした島が好きなので、行ったことのない日本の島にも色々と行ってみたいです。
スマトラ島、コモド島、カリマンタン島(インドネシア)
ガイドブックには載っていない地元の人達が本当に好きな場所へ行ってみたいです。
自転車を一台持って行くだけで、計り知れない出会いが待っているかと想像するだけでワクワクが止まりません。アジアを中心にもっと他の国へも行ってみたいです。
TABIRINを通じて伝えたいことをお聞かせください
私は6人兄弟の末っ子として生まれたせいか、本当に人が好きで、自転車を通じて「人」や「場所」との出会いを楽しんでいます。自転車といえば「早い・遅い」を気にする人も多いと思いますが、基本的にサイクリストの方々は皆さん優しい人が多いので自分が遅いと感じていても臆することなく色んな方々とサイクリングを楽しんで欲しいなと感じます。
もちろん自分も速い方々と走る時は、頑張って付いていこうと努力はしますけどね(笑)
ただ、自転車の楽しみ方は、もっと自由でいいんじゃないかと思います。
そして誰かに会いたくなったら、見たい景色を見つけたら、それが国内、海外問わず、直感を素直に行動に移してみてください。人生は短いし、今が一番若いので(笑)
そして自分が一番大切にしていることは、その土地の地元の方たちとの交流です。自転車だからこそ、地元の方しか通らないような細い道を通ることも多々あります。そんな時には、笑顔で挨拶をかわし、あくまでも地元の皆さんが大切にされている場所を走らせていただいているという目線で、これからも自転車一台が繋いでくれるご縁を大事にしていきたいですね。
編集後記
実はアケさんとはインドネシアがきっかけで知り合ったので、熱い思いはとても伝わってきました。
そして、ふだんは方向音痴で「迷わない道」でサイクリングしていながら、海外のサイクリングイベントに参加する、、、その「行動力」が素晴らしいと感じました。
最後に話されていたように「自転車一台が繋いでくれるご縁」。それがサイクリングの何よりの魅力かもしれませんね。
取材・執筆:HANADA