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【群馬県】赤城山周辺の1周120kmルートのおすすめスポットとグルメを紹介!《PR》

JR前橋駅を起点として赤城山周辺を時計回りでグルッと1周するルートと、その周辺の見所を紹介します。脚力に自信がある人は1日で巡ってもヨシ、ゆっくりと観光しつつ巡りたいという場合は、老神温泉に1泊してもヨシです。
紹介するルートは山間部も走るロングライドなので、事前に補給食やスマホの充電器・ライトの準備を忘れずに!

JR前橋駅をスタート(前橋市)

スタート地点のJR前橋駅近くにはジャイアントストア前橋店があり、ロードバイク・クロスバイクのレンタルも可能です。
前橋観光コンベンション協会が運営する「AKAGI e-Bike」では、e-Bikeのレンタルもできます。

街中を北上し、広瀬川に出たら橋を渡り左折します。川沿いの道を走り、前橋市中央児童遊園るなぱあくと臨江閣の間をぬけ県道10号に出ます。

臨江閣は近代和風の木造建築で、国指定の重要文化財です。入場無料で観光施設としてだけではなく、茶会会場・展示会場・イベント会場として使用されていたり、MVなどのロケ地にもなっています。

利根川サイクリングロードで北上

中央大橋で利根川を渡り、利根川サイクリングロードに入ります。
中央大橋の車道は自転車通行禁止なので、渡る場合は、歩行者自転車専用橋があるのでそちらを通ります。

利根川自転車道に下りると対岸に立派な群馬県庁舎が見えます。

川沿いのサイクリングロードには桜並木が何ヶ所もあります。3月下旬には見頃になるので桜のタイミングを見て走りに来てみてください。

途中の開けた場所から、これから周辺を巡る赤城山がクッキリ見えます。

スタートして約10km地点に、道の駅よしおか温泉があります。
売店や食事処・無料足湯もあり休憩ポイントに良いですよ。日帰り温泉センターのリバートピア吉岡が隣接しています。

さらに北上して国道353号とJRの鉄橋が見えてきた所の「大正橋」でサイクリングロードは終了。
国道17号に出て吾妻新橋を渡った先で左折し、細い路地に入ります。

白井宿と道の駅こもち(渋川市)

白井宿を走っていると、中央に約820mの堰があり、8ヶ所のつるべ井戸や石造物が点在しています。例年4月下旬から5月上旬には、八重桜が咲いて美しいですよ。

土蔵造りの建物も残り、江戸時代からの町並みを感じる事ができます。古民家を改装したカフェもあるので、気になる人は立ち寄ってみては。

静かな白井宿と国道17号の間に、道の駅こもちがあります。
国道17号沿いということもあり、いつも賑わっている道の駅です。
スタートして約20km地点ですが、このあとは飲食店が少ない高原エリアに入るので、軽く何かを食べておいた方が良いかもしれません。名物のカツ丼・赤城牛メンチ・赤城牛男爵コロッケなどあり休憩に楽しい道の駅です。
道の駅の裏手には「かわづ桜の丘白井」があり、3月中旬頃見頃になります。

補給にピッタリ赤城田舎まんじゅう(渋川市)

国道17号を渡ると、一気に坂を下って利根川の先の上越線まで進みます。
上越線に沿うように北上すると敷島駅に到着。駅前にある荒井商店で、名物の赤城田舎まんじゅうを購入しましょう。

小ぶりで甘すぎない餡子が絶品で補給食にもピッタリです。他にも季節のフルーツ餅やどら焼きが人気。夏にはアイスクリームどら焼きも販売しています!

見晴らしの良い広域農道を走る

敷島駅前から県道157号に入り、いよいよ本格的な上りに入っていきます。
沼尾川に沿って走っていると、目の前に関越自動車道の橋脚が見えてきます。川沿いにそびえる岸壁と相まって迫力ある景色です。

九十九折りの道を上ると、視界が開けて先ほど下をくぐった関越自動車道が眼下に小さく見えました。いつの間にか結構上っている事が実感できます。関越自動車道の奥には榛名山の山々や浅間山が一望出来ます。

昭和の森ゴルフ場を抜けると左右に畑が広がる景色に変わります。

開けた場所にある松ノ木ビューポイントからは、四季折々の景観を楽しめます。

道の駅あぐりーむ昭和で大休憩(昭和村)

利根沼田望郷ラインを進み、真っ直ぐな道を少し下ると道の駅あぐりーむ昭和に到着。

農産直売所・天然温泉足湯・お食事処がそろった大きな道の駅です。LACTUCAという店で食べられる、昭和村の新鮮な野菜とそば粉で作ったクレープが人気です。

他にも2022年にオープンしたムラノナカ珈琲では、群馬県で人気の珈琲焙煎店の豆を使用した本格的な珈琲や、自社農園のイチゴを使用したスイーツも期間限定で提供しています。写真は、スペシャルいちごパフェ・いちごパフェ(季節限定販売3月〜5月頃までで、生育状況により変更あり)。

天然温泉足湯の施設も、雨が降っても大丈夫な室内型となっていて、足湯に浸かりながらゴロリと寝転べるのが最高。

道の駅でもクロスバイクやe-Bike、ジュニアサイクルの貸出もしています。

ゆっくりと休憩した後は、利根沼田望郷ラインで北上します。
広大に開けた大地を走る事ができるのも、日本有数の河岸段丘がある群馬県だからこそ。

貝野瀬ビューポイントの周辺の望郷ラインからは、谷川岳や武尊山などの山々の景色が望めます。雄大な山々の景色には感動間違い無しです。

夏になると畑に野菜が実り、青々した畑の姿に様変わりします。

ググッと坂を下り片品川に出て輪組大橋の丁字路で望郷ラインから離脱します。
ちょうどこの辺りが赤城山1周ルートの最北端で中間地点となります。2日に分けてゆっくりと巡りたい場合、ここから北上して老神温泉で1泊するという選択もあります。

1日で巡る!という場合は、もう半分頑張りましょう。

かやぶき屋根が立派な南郷の曲屋(沼田市)

沼田市の重要文化財に指定されている南郷の曲屋(旧鈴木家住宅)に立ち寄ってみましょう。

かつて、この地域に熊野神社を建設するため神官として来村し、代々名主を努めた鈴木家の旧家屋です。かやぶき屋根の曲家民家の縁側で休憩をしたり、足湯で疲れをいやすことも可能です。併設して、日帰り温泉施設と食事処、農林産物直売所もあります。

山越えルートを淡々と走る

南郷の曲屋を過ぎると、しばらく店が無くなるのでドリンクなどを用意しておきましょう。
県道62号沼田大間々線を走ります。前半の望郷ラインの広域農道エリアと違い、木々の多い山道という感じになります。路面も荒れてくるので気を付けて走行しましょう。

沼田市と桐生市の境が上りのピークで、あとは長い下り坂に入ります。
坂の途中には長いトンネルがいくつかあるので、前後のライトを点灯させておきましょう。
岩下大橋の上から栗生山周辺の景色を眺められます。


沼田市から坂を上り桐生市に入るまで、ほとんど店がないので、目の前にログハウスのレストランが見えたら入店しない訳にはいきません。一軒家レストラン「ろぐてい」では、パスタ・ピザ・グラタンが美味しいと人気の店です。

赤城豆腐すみれ屋でひと休み(桐生市)

旧黒保根村(現桐生市)は、全国に先駆けて「水源村」を宣言した地。おいしい赤城原水をつかった大豆の旨みを贅沢に感じられる赤城豆腐すみれ屋に立ち寄ります。デザート豆腐として提供するチーズ豆腐や豆腐アイスクリームなどが店の敷地で食べられますよ。

里山の景色に癒やされる

黒保根町の清水つつじ街道を走り、常鑑寺へ。

境内にある梵鐘は、下野国佐野の有名な鋳物師によって作られました。聖観音の座像など美術的に価値の高い梵鐘とされています。なんと、自由に撞く事が出来るので、記念に撞いておきましょう。

国道122号に出たら、すぐに県道257号に入ります。
県道257号に入る途中にある水沼駅には、9種300本の桜が植えられ、3月中旬の河津桜を皮切りに次々と桜が咲き誇ります。
鉄道と桜の写真を撮影しようと、多くの人が訪れる人気の駅です。(ソメイヨシノの見頃は4月上旬)

県道257号は少し路面が荒れていますが、車通りが少なく、木々の間から渡良瀬川とわたらせ渓谷鐵道を眺めることが出来ます。

大間々駅周辺を散策してみよう(みどり市)

小さなトンネルを抜けると貴船神社に出ます。
956年に京都の貴船神社の分霊を祀って、雨と五穀豊穣を祈ったのがはじまりで地元に愛されている神社です。群馬有数のパワースポットとしても有名です。他にも「水みくじ」も有名で、水に濡らすと文字が浮かび上がってくるのが面白いですよ。

渡良瀬川を渡り、わたらせ渓谷鐵道沿いの道を走ります。この辺りは高津戸峡と呼ばれ新緑や紅葉が美しい人気スポットです。川に架かる「はねたき橋」から「関東の耶馬溪」と讃えられる景色です。

大間々駅周辺には、みどり市大間々博物館(コノドント館)や岡直三郎商店など歴史的建造物が建ち並ぶエリア。のんびり散策してみるのが良いでしょう。
大間々駅の隣には、引退した開業当時の車両が保存展示されていますし、駅に停車している車両を近くで見ることができます。

江戸時代から続く醤油蔵の岡直三郎商店は、こだわりの木桶仕込み天然醸造しょうゆのほか、卵かけご飯専用醤油や、顆粒状のしょうゆスパイス、SHOUYUSCOなる辛味調味料など醤油の可能性を追求し、販売しています。

店内で販売している醤油ソフトクリームは、ほんのり醤油の風味と香ばしさを感じる癖になる一品です。他にもバニラソフトに醤油をたらして味わうアレンジも楽しめます。

国道353号に入り、群馬県立ぐんま昆虫の森手前で左折。緩やかに南下していきます。

川歴史民俗資料館&膳城跡公園近くにある後閑養鶏園では、採りたてたまごの販売のほか、卵を使ったさまざまな加工品を販売する直売所があります。

中でも3種類のプリンが人気で、希少な初生み有精卵の黄卵をたっぷり、生クリームで濃厚に仕上げられ、あえてカラメルを入れないというこだわりの「ちよたまぷりん」は絶品。とろける食感のなめらかプリン、昔ながらのしっかり固めのカスタードプリンそれぞれファンがいるそうです。

上毛電鉄の膳駅近くにある手作りにこだわったアットホームな太田食堂には、お昼時には地元のファンがこぞって訪れます。回転が速くさほど待たずに入店できるのが素晴らしい。

盛りのいい同店だが、揚げ物が軽やかと人気。変わり種ご当地メニューはかつカレーラーメン。ランチ営業は14時までなので、食べたい人はお早めに。

赤城山全体が見渡せる写真スポット

上毛電鉄を渡り、南下します。粕川を渡りさらに南下。まっすぐ延びた道を進み、突き当たった丘で後ろを振り返ると、視界いっぱいの赤城山が見えて感動します。

赤城山周辺を走っていたら、ここで記念撮影を撮りたくなること間違い無し。

大室公園で古墳を見学(前橋市)

ルートの最南端にある日本キャンパック大室公園に到着。
公園の見所に大室古墳群があり、JRのテレビCMでもロケ地になりました。
中二子古墳は大室古墳群最大の前方後円墳で、周囲に埴輪が飾られているのがインパクト大です。

前二子古墳は石室に入ることも出来ますよ。

3月下旬〜4月上旬には園内に桜が咲き、隠れたお花見スポットとして人気だとか。桜を楽しみながら園内を散策できます。

産泰神社を参拝(前橋市)

大室公園から西に移動すると、産泰神社に到着。

安産祈願に御利益があるそうですが、他にも運気上昇や仕事の業績向上のお守りもあるので参拝してみては。

サイクルトレインで中央前橋駅へ

上毛電気鉄道の大胡駅から、サイクルトレインを利用して中央前橋まで移動します。

南麓側にあるこの路線が心強いのは、自転車を輪行袋に入れずにそのまま車内に持ち込めるサイクルトレインであるという事!乗りたくなった駅からサッと乗る事が出来るのが嬉しい所です。

中央前橋駅で下車したら、あとはJR前橋駅まで走ってゴールです。

車で来たら道の駅スタートがオススメ

車でお越しの方はマップに記載の「道の駅赤城の恵」や、新しく3月21日にオープンする「道の駅まえばし赤城」を利用して巡るのがオススメ。ロングライドの後に、道の駅の日帰り温泉で疲れを癒やして帰る事ができるので最高ですね。

コース紹介


▼赤城山サイクリングマップ
https://tabi-rin.com/archives/map/54957

▼道の駅あぐりーむ昭和
https://agream-showa.jp/

▼日本キャンパック大室公園
https://www.maebashi-cvb.com/spot/1010

▼産泰神社
https://www.santai-jinja.jp/

▼道の駅まえばし赤城(2023年3月21日オープン予定)
https://maebashi-akagi.jp/

まとめ

赤城山1周ルートは約120kmのロングルートでハードだと思いますが、その道中の見所を参考に、自分の脚力と相談しつつ走れるルートを楽しんでいただければと思います。
道の駅に車で来て走ったり、サイクルトレインを利用して美味しいとこ取りで楽しんでみるのもありですね。

執筆:小曽根 彩
広告主:前橋観光コンベンション協会

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