【群馬県】上毛電鉄サイクルトレインで、みどり市をめぐる15kmのE-Bike体験サイクリング《PR》
シェアサイクル「あかぎcogbe」でE-Bikeを使い、赤城山南麓を東西に横断する「上毛電気鉄道サイクルトレイン」で、みどり市の坂道と古き良き町なみをめぐる15kmのサイクリング。自然やグルメも楽しみながら、初心者にも快適なサイクリングをご紹介します。
あかぎcogbe/まえばしシェアサイクルcogbe
「あかぎcogbe(コグベ)」は長距離移動に最適なE-Bike(クロスバイク型電動アシスト自転車)のシェアサイクル。
「まえばしシェアサイクルcogbe」は前橋市内の複数ポートで貸出・返却ができるシェアサイクルです。
「中央前橋駅」で、あかぎcogbeを利用し、上毛電鉄のサイクルトレインを使って「赤城駅」を目指します。
自転車(E-Bike)はクロスバイク型で外装7段、アシストモードは「エコモード」「オートモード」「パワーモード」の3段階。走っている間にモーターが発動して自動で充電される「走りながら自動充電」も搭載されています。
上毛電鉄サイクルトレイン
上毛電気鉄道は、中央前橋駅(前橋市)~西桐生駅(桐生市)間、路線距離25.4 kmの鉄道。
2003年から電車運賃のみで車内に自転車を持ち込むことができる「サイクルトレイン」を試験的に実施し、2005年4月から本格的な実施になりました。
今では、平日は通勤や買い物、週末にはレジャーまで、地元の方々を中心に年間40,000台以上の利用があります。
列車は2両編成で、後部の1両が自転車持ち込み可能車両です。
サイクリングスタートは「赤城駅」
中央前橋駅から上毛電鉄に乗って約40分でみどり市の「赤城駅」。上毛電気鉄道上毛線と、東武鉄道桐生線が乗り入れ、接続駅となっています。
電車を降りて赤城駅からサイクリングスタート。
赤城駅から北へ約1km、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線「大間々駅」。
トロッコわたらせ渓谷号の始発・終着駅で、駅前には、引退した開業当時の車両が展示されています。
はねたき橋
大間々駅から北へ500mほどで渡良瀬川の高津戸峡に架かる「はねたき橋」。
橋名は、岩に水が当たって飛び跳ねる様が滝のように見えることから名前が付けられました。
ここからは約6km先の「小平の里 親水公園」へ向かいます。
いきなりキツイ上り坂。しかし一番軽いギアに入れてアシストを「パワーモード」にすれば、驚くほど快適に坂を登れます。
その後は「エコモード」でのんびり走行。田舎ならではの風景を走れば、「御朱印あります」の看板が目に入る「菅原神社」。
ここからは、あと約2kmで小平の里です。
小平の里
「小平の里 親水公園」の川は浅く流れもゆるやか。広々とした芝生にあるすべり台や複合遊具は子どもたちに大人気だそうです。
施設内の「野口水車小屋」は、明治から昭和にかけて約45年間、精米の原動力として活動してきた水車が保管され、いまも現役で稼働しています。
ランチは親水公園近くの農家レストラン「小平の里 狸穴亭(まみあなてい)」へ。
ランチ前に「揚げまんじゅう」でひと休み。
そして敷地内にある鍾乳洞へ。
ランチは「狸穴定食 うどん」。
ここの蕎麦とうどんは全て手打ちです。
斉藤酒店と岡直三郎商店
ランチを終えたら小平川を下ります。渡良瀬川と合流して橋を渡れば古き良き雰囲気が漂う「斉藤酒店」。
自動販売機も並び、暑い季節には欠かせない水分補給スポットです。
わたらせ渓谷鉄道の踏切を渡り大間々のまちへ。
懐かしい建物が立ち並ぶ街道に佇む醤油店「岡直三郎商店」。
岡直三郎商店の創業は1787年。創業から二百年を超えるこの蔵では、今なお昔ながらの木製大桶で仕込む醤油づくりが続けられています。
ここからゴールの赤城駅までは1km。サイクリングの最後は、青空に映える高い煙突を見上げながら人気の「しょうゆソフトクリーム」。
約1kmで「赤城駅」。サイクリングを終えてサイクルトレインで「中央前橋駅」へと帰ります。
コース紹介
▼あかぎcogbe
https://interstreet.jp/akagi-cogbe/
▼まえばしシェアサイクルcogbe
https://interstreet.jp/maebashi-cogbe/
▼上毛電気鉄道サイクルトレイン
https://tabi-rin.com/archives/bicycle_info/5466
▼岡直三郎商店
http://www.nihonichi-shoyu.co.jp/
まとめ
スマホで手軽にE-Bikeが借りられる「あかぎcogbe」。初めてのE-Bike体験でしたが激坂の楽しさ(楽さ!)には驚きました。
バッテリーは「走りながら自動充電」が搭載されているので、15kmのサイクリングでは20~25%しか消耗していませんでした。
「上毛電鉄サイクルトレイン」でそのE-Bikeを電車に乗せられるのは、手軽で楽しい「旅×自転車」の要素が満載。
赤城駅からサイクリングを始めれば、風光明媚な渓谷や坂道でE-Bikeの実力を体験。
のんびり田舎ならでは景色の中を走り、グルメや古き良き町なみを楽しむ。
自転車を持っていなくても「自転車旅」の魅力を満喫できる赤城エリア。
都心からは日帰りも可能ですが、1泊して他のエリアを旅することもおススメです。
広告主:特定非営利活動法人赤城自然塾(観光庁登録観光地域づくり法人)
取材・執筆:HANADA(TABIRIN編集部)