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【茨城県】奥久慈ヒルクライムルート 1泊2日で滝をめぐり坂を楽しむサイクリングレポート《PR》

ナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する茨城県には、魅力あるサイクリングルートがいくつかあります。
福島と茨城の県境にそびえる八溝山(やみぞさん)を源とする久慈川が流れる大自然エリア「奥久慈」は、日本三名瀑「袋田の滝」をはじめ里山や激坂のある全長約200kmの「奥久慈里山ヒルクライムルート」もそのひとつです。
そのルートからE-bikeで楽しめる1泊2日のコース(1日目23km、2日目51km:獲得標高1086m)をめぐるモニターツアーが実施されましたので、ご紹介します。

1日目のスタートは「大子広域公園オートキャンプ場」

茨城県の県北に位置する大子町。スタートの「大子広域公園オートキャンプ場」へ向かう途中、立ち寄ったのが「横川の下滝」。

別名「湯平の大滝」とも呼ばれ、2段に分かれて流れ落ちるのが特徴的です。
落差は18mですが、幅が7mほどあり、水量も多いので迫力満点。

スタート場所の、大子広域公園オートキャンプ場『グリンヴィラ』は、大自然の中で様々なアウトドアライフを楽しめる施設です。施設にはレンタサイクルもあります。

月待の滝

まずは久慈川を上流方向へ約4km、月待の滝へ。

月待の滝は、落差17m、幅12mの三筋に流れ落ちる滝で、普段は二筋の夫婦滝、水が増すと中段の受皿から子滝が現れて親子滝になります。
別名「裏見の滝」「くぐり滝」ともいわれ、水に濡れることなく滝の裏に入ることができます。
日が差していれば見る角度によって虹も現れます。

奥久慈しゃもを味わう「石焼親子丼」


奥久慈が誇る地鶏「しゃも」を味わうべく、「月待の滝」から久慈川を下流方向に約5km、道の駅奥久慈だいご近く「とん鈴の石焼親子丼」でランチタイム。

引き締まった肉に濃い旨味が詰まった奥久慈しゃものもも肉を、堅くなりすぎないように仕上げています。石鍋なので最後までアツアツです。

温泉に入れる「道の駅 奥久慈だいご」では、レンタサイクルでビアンキのロードバイクやクロスバイクが利用できます。前日までのインターネット予約制ですが当日空きがあれば利用も可能です。

日本三名瀑「袋田の滝」

道の駅奥久慈だいごから約5.7kmで「袋田の滝(ふくろだのたき)」。駐輪場からお土産屋さんが並ぶ道を少し歩きます。

正面から滝を見るためには、276mの「袋田の滝トンネル」を通って第1・第2観瀑台へ行きます。(入場料は大人300円、中学生以下150円)

第一観瀑台からは迫力ある滝が見られます。
袋田の滝は、久慈川支流の滝川上流にあたり、落差80m、長さ120m、幅73m、冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがあります。

エレベーターで昇る第二観瀑台からは、三段からなる袋田の滝の全景を見ることができます。

帰りは吊り橋を渡り駐輪場へ。

久慈川の沈下橋

久慈川には、茨城県内5ヶ所の沈下橋があります。最上流にあり唯一の木造が「久野瀬橋」。

欄干の無い沈下橋を自転車で渡るのはスリルもあり爽快感も抜群。
橋を往復してから「Michiru Bakery」へ。

移住者が営む「Michiru Bakery」

大子町へ移住された、店主の比留間玲美(ひるまれみ)さんが2021年に開業した「Michiru Bakery」。

ご自身が調理師・栄養士の資格を持っていて、祖父母が大子町の方だったことから、この地域の特産品をパンで紹介したいと思い、パン作りを学んで大子町へ移住されてそうです。
お店は開業前からSNSで知ってもらうことが出来たそうで、今では町の人気店の仲間入りです。

宿泊は、リバーサイド奥久慈 福寿荘

Michiru Bakeryから約700mで宿泊先「リバーサイド奥久慈 福寿荘」。

初日のサイクリングが終了し、宿自慢の夕食を堪能です。

コース紹介


距離:約23km

▼大子広域公園オートキャンプ場
http://www.greenvila.jp/

▼月待の滝
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0004.html

▼袋田の滝
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html

▼道の駅奥久慈だいご
http://michinoeki-daigo.com/

▼Michiru Bakery
https://www.michirubakery.com/

2日目は「ヒルクライム」へ挑戦。

2日目はルートのタイトルにもなっている「ヒルクライム」で、八溝山展望台へと挑みます。
宿を出発し約1.4km、まずは「常陸大子駅」。ここから次第に上り坂になります。

八溝山は、茨城県と福島県の県境にある標高1,021m、茨城県最高峰の山です。
八溝山遥拝所をすぎれば、里山ならではの田園風景が広がります。

大子おやき学校

常陸大子駅から、緩やかな坂を登り続けること約10kmで「大子おやき学校」。

1874年(明治7年)創設の旧槙野地小学校を活用した観光・体験施設が、2021年10月にリニューアルオープンした「大子おやき学校」。
木造の建屋の中は、懐かしい教室を再現した休憩スペースや、レトロな学校備品が楽しませてくれます。

おやきの販売・体験コーナーのほか、地元ならではのお土産販売コーナーもあります。

休憩の後はいよいよヒルクライムへの挑戦です。

八溝林道入口

大子おやき学校から、約10km先の八溝林道入口目指してスタート。ちょっと勾配がきつくなります。

しかしバイクは、E-bike。モニターツアーに同行されたブリヂストンサイクルのオリンピアン飯島誠さんとも、同じペースで走れます。

そして八溝林道入口到着。

7kmのヒルクライム挑戦


八溝林道入口からは、約7km(上り617m)のヒルクライム開始です。
途中、標高を感じる景色を楽しみながら、アシストはパワーモードで、ゆっくり坂を上ります。この坂でもオリンピアンと同じペースで走れるという贅沢感。

電動アシスト機能に助けられながら、何とか八溝山山頂へ到着。八溝嶺神社にお参りして八溝山展望台へ。

アシストとは言え、自分の足で登り切った達成感と、この絶景は最高の満足感です。

坂を下り「大子おやき学校」で昼食

帰りは細い林道ではなく、八溝山公園線(県道248)を、注意しながら下ります。

下り坂でペダルを止めると、運動エネルギー回生システムによる「走りながら自動充電」が威力を発揮します。
16.8kmを走り(途中、短い上り坂あり)45%だったバッテリー残高は60%まで回復していました。
大子おやき学校に着けば、「リバーサイド奥久慈 福寿荘のお弁当」と、食後のデザート「かぼちゃおやき」。メンバーのエネルギーも回復です。

常陸大子駅からJR水郡線「サイクルトレイン」

常陸大子駅へと戻り、13:53発、JR水郡線の「サイクルトレイン」を利用して、上菅谷駅へと向かいます。

サイクリングとは違った車窓の風景を楽しみながら、57分の電車旅も楽しみます。
14:50 上菅谷駅で下車して、2日間の「奥久慈里山ヒルクライムルート」モニターツアーの終了です。

※水郡線サイクルトレインのご利用には事前登録が必要です。

コース紹介


距離:51km 獲得標高:1,086m

▼大子おやき学校
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000027.html

▼八溝山
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0003.html

▼水郡線 サイクルトレイン
https://www.jreast.co.jp/mito/suiguncycletrain/

まとめ

茨城県と言えば「つくば霞ヶ浦りんりんロード」「大洗・ひたち海浜シーサイドルート」など、比較的フラットなコースを思い浮かべますが、県北まで行けば本格的な「ヒルクライム」が楽しめます。
ヒルクライムと言えば、脚力に自信のあるロードバイクユーザー向けと思っていましたが、E-bikeを使えば、上級者から入門者まで一緒に走れることも体感できました。
自然が生み出す「滝」をめぐり、美しい「里山の風景」を見ながら、標高1,000mの「大自然の山」を登り、美味しい食事も堪能できる「奥久慈里山ヒルクライムルート」は、茨城県のサイクルツーリズムの奥深さを感じさせてくれました。

全長約200kmの「奥久慈里山ヒルクライムルート」情報は下記をご覧ください


ブリヂストンサイクル TB1eの情報は下記をご覧ください。

広告主:茨城県庁スポーツ推進課
協力:ブリヂストンサイクル株式会社
執筆・撮影:HANADA

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