【兵庫県】夏のおすすめ「夕暮れサイクリング」。港町・神戸で1時間の美しい景色撮り
日中は日差しが強く、暑さが厳しい夏の季節におすすめなのが「夕暮れサイクリング」。
神戸で仕事を終えた後、自転車で写真撮りを楽しんだ1時間のサイクリングをレポートします。
※この記事は2020年8月4日に公開したものを2022年7月に更新したものです。
目次
「夕暮れ風景」の撮影は日没時間の30分前からスタート
天気の良い日の夕方は美しい「夕暮れ風景」が撮れます。いまはスマホで簡単に日没時間が調べられるので、約30分前に目的地周辺に着くようにしています。
今回は仕事で神戸に行った後、クルマで神戸メリケンパークへと向かいました。
同じ時間でも空の色が違う「西」と「東」
まずは人気のフォトスポット「BE KOBEモニュメント」に到着。2017年に神戸開港150年を記念してメリケンパークに設置されました。
この「BE KOBE」という言葉は、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれた「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライド・メッセージです。
新しいことに挑もうとする人や気持ちを愛する、そんな神戸を誇りに思う気持ちが込められているそうです。
「BE KOBEモニュメント」を夕日が照らすと、美しい写真が撮れます。
公園内から神戸ポートタワーを見ると美しい夕日。
※神戸ポートタワーは、2021年9月から耐震化など補強工事のため休館となっていて、2023年度に営業を再開する予定です。
対岸の神戸ハーバーランド方面の空は美しいグラデーション。
対岸のハーバーランドへと走り、メリケンパークのオリエンタルホテルを撮ると、空はまだこんなに青いんです。
この時間帯は西と東の空で全然色合いが違う写真が撮れます。
太陽が沈んでから数十分の「マジックアワー」
太陽が沈んでからの数十分は空の色がどんどん移り変わるマジックアワー。
街に灯がともりはじめ、建物が淡く光が照らされる、とても美しい時間です。
この数十分はひと時ものんびりできません。も惹きつけられる風景があれば、写真を撮ります。
来たルートを戻りながら撮ります。
神戸ハーバーランドのモザイク大観覧車。
ほんの数十分経っただけで、同じ場所でも違う景色になっています。
ライトアップされた神戸ポートタワーと神戸海洋博物館。
あっという間に空は深いブルーに彩られています。
「BE KOBEモニュメント」も1時間前とはすっかり違った景色になっていました。
神戸市の「BE KOBE」モニュメント
2代目となる「BE KOBE」モニュメントは、ポートアイランドのしおさい公園設置されました。
夕暮れ時からは、くり抜かれた文字がイルミネーションで浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出します。
時間が経てばイルミネーションの色合いも変化します。
3代目のモニュメントは、2020年6月には北区の神出山田自転車道の再整備に合わせてつくはら大橋休憩所に設置されました。
湖畔に映える木製のモニュメントは、明るい日差しが降り注ぐ昼間の時間帯がおすすめです。
スポット紹介
まとめ
厳しい暑さの夏の日に、夕暮れサイクリングはとても気持ちが良いものです。
近場であれば、その日の天気によって行くか行かないかを決めることもできまし、何より楽しいのが「写真を撮ること」。
夕暮れの時間帯は1時間でどんどん空の色や街の色が変わるので、ぜひ晴れた日の夕方には「夕暮れ写真撮りサイクリング」に出かけてみてください。
執筆:HANADA
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