【保管場所】クロスバイクの適切な保管方法と注意点!外ではどうすれば良い?
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車を買った後、意外と困る点といえばその保管場所ですよね。
今回はクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車の保管場所ごとに適切な保管方法やその注意点について説明します。
※この記事は2020年9月15日に公開されたものを2021年10月に更新したものです。
目次
場所別クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車の保管方法
どんな保管場所でも、注意しなければならないことは、
① 盗難
② 水分による錆の発生
③ 紫外線による劣化
の3点です。
これをふまえて保管場所ごとに注意点や長持ちさせるための秘訣を説明していきましょう。
クロスバイクなどのスポーツタイプを部屋で保管する場合は?
車体を部屋に持ち込めるのであれば、部屋に保管するのがベストです。
盗難の心配もありませんし、スタンドを使って保管すればインテリアとしても楽しめるでしょう。
部屋に持ち込む場合はタイヤについた汚れをしっかりふき取ってからにしましょう。
玄関にウェットティシュを置いておくと、帰ってきてサッとふき取れるので便利です。
また雨に濡れた場合は雑巾などで水滴をふき取って置くのがベストです。
濡れたまま部屋に持ち込むと、部屋が汚れるのはもちろん、たった1日でも錆が発生することがあります。
床には汚れないようにヨガマットや新聞紙を敷いておけばさらに安心です。
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車を狭い玄関で保管する場合は?
部屋にスペースがあるなら壁に立てかけておくだけでも大丈夫ですし、玄関が広い方は玄関に保管するとサッと出られるので便利です。
でも玄関が狭い場合は、出入りの時にかなり邪魔になりますよね。
そんな場合はホイールを外して保管するのがオススメです。
クロスバイクやロードバイクなどはママチャリと違って、工具無しで簡単にホイールを外すことができます。
ホイールを外してフレームに重ねる、あるいは外したホイールを玄関の壁に掛けておくことで、かなりスッキリ保管することができます。
またその際はうっかりチェーンに触ってしまって服が汚れてしまわないよう、フレームには自転車カバーを掛けておきましょう。
ちなみに百均の子供自転車用のカバーは大きさもピッタリハマるのでオススメです。
また縦置きタイプの自転車スタンドであれば省スペース化できるので、狭い玄関にも置きやすくなります。
おすすめのスタンドについては以下で紹介しているので、是非チェックしてくださいね。
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車をベランダで保管する場合、適切な保管方法は?
ベランダのある方は、クロスバイクやロードバイクを挟み込み型のスタンドで支えて保管するのも選択肢の一つです。
ただ庇があったとしても屋外ですから、雨や直射日光から守る自転車カバーは必須です。
ひもやゴムで縛る、重りをつける、大きめの洗濯バサミで挟む、といった方法で、風でカバーが飛ばされないようにしておきましょう。
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車を物置/倉庫で保管する場合、適切な保管方法は?
クロスバイクが入る物置/倉庫があるなら、風雨の心配はないでしょう。
そのまま入るならそのまま、入らない場合は、玄関の保管でお話ししたようにホイールを外せば、コンパクトにまとまります。
気を付けておきたいのは湿気です。
湿度が高いと錆びやすくなるので、物置/倉庫に除湿剤を入れるか、除湿シートを貼り付けた自転車カバーを掛けておく、といった手もあります。
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車を外で保管する場合、適切な保管方法は?
ここからは、屋外で駐車する際の注意点、対策、おすすめな場所をご紹介します。
クロスバイクの屋外駐輪時の施錠
まず、クロスバイクを屋外に保管する場合は、自転車カバーを使いましょう。高級なクロスバイクだとしても判断がつかず、盗難やいたずらのターゲットにされにくいなどの効果があります。自転車カバーには雨や直射日光からクロスバイクを守る効果もあるので、屋根付き駐輪場であっても是非カバーを掛けておきたいところです。
必ず鍵はかけておく
次に屋外で駐輪する場合は、短時間だとしても、鍵をかけましょう。最低でも鍵は頑丈なもの二つ。そのうち一つは所謂「地球ロック」にして、建造物など地面に固定されているモノにつないで鍵をかけましょう。鍵は、太くて目立つものがいいです。そしてワイヤーでなく、より切断しずらいU字の鍵を使用することで、防犯対策を強化しましょう。
おすすめの鍵については以下の記事で紹介しているので、是非チェックしてくださいね。
駐輪場のお勧めの場所
駐輪場にクロスバイクを駐輪する際は、極力2段で駐輪できる場所で、上段に置くように心がけましょう。上段に置くことで、盗難のために使用する工具をうまく使えないため、盗難される可能性が低くなります。それ以外にも、傷つくことも少なくなり、いたずらされる可能性も低くなります。
またパーツを盗難される可能性があります。駐輪場でも、自転車に取り付けているバックなどは取り外しておきましょう。
置き場所がない場合はどうすれば良い?
それでも置き場所がない、外に置いておくのは盗難が心配な場合の、保管方法も数点紹介します。
貸倉庫(トランクルーム)を借りる
貸し倉庫を借りるのも1つの手です。
月々の費用が掛かってしまうのが難点ですが、その分防犯性も高く、ヘルメットなどの小物も一緒に入れておけば、手ぶらで行って気軽に乗れるといった使い方もできます。
車体と小物を保管する程度なら0.6~0.8畳あれば足りるでしょう。
クルマの中に保管
クルマをお持ちなら、クルマの中に保管することもできます。
ホイールを外せば大概の車のトランクに入りますし、ワゴンタイプなら後ろの荷室に置けるでしょう。
クルマによってはホイールを外さないで、そのまま載せられるものもあります。
輪行袋にいれて部屋に保管
輪行袋は、電車やバスでクロスバイクを運ぶときに、バイクを分解・収納して移動するためのバッグです。
コンパクトにまとまってバッグに入った状態ですから、部屋を汚すこともありません。
分解と言っても工具は不要なので難しくはないのですが、バッグに入るようにまとめるにはコツがいりますし、慣れるまでは時間もかかるでしょう。
保管場所別、クロスバイクの適切な保管方法と注意点!外ではどうすれば良い?まとめ
悩ましいクロスバイクの保管場所。
ここで紹介した方法を参考に、皆さんの保管場所に最適な保管方法を見つけてみてくださいね。
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