旅×自転車 記事

ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉 サイクリングレポ Vol.27(秩父市、小鹿野町)

じてんしゃ王国 埼玉
自転車を通じて埼玉県の魅力を発信するプロジェクト!

「平成31年度ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」に参加された、サイクリストの方々が実際に埼玉県内の「自転車みどころスポットを巡るルート100」でサイクリングを楽しんだ経験をポタ日和のブログ記事として書かれたものをTABIRINでも紹介させていただいています。

————–

本日の執筆者 50代男性 / 自転車歴:50年
関連マップ No.100 小鹿野歌舞伎・龍勢を回るルート
コース詳細 https://tabi-rin.com/archives/course/30724
コースの感想まとめ
  • ルート距離:36km / レベル:中級者 / おすすめの時期:通年
  • 自分で組み立てた自転車のレスポンスなど、走ること自体を楽しむ!
  • 映画「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の舞台になった龍勢櫓は必見

小鹿野歌舞伎・龍勢を回るコース【ルート25 走行時期:6月中旬 50代男性 自転車歴:50年】

【プロフィール】
若い頃はレースも参加した。最新機材も面白いが、今では基本に返って昔の自転車でのんびりサイクリングを満喫中。

サイクリングの目的:良い景色に浸りたい。美味いものを食うのも楽しい。しかしながら自分で組み立てた自転車のレスポンスを楽しみ、走る事自体を楽しむ。極論、コースはどこでも良く、最近では友人・知人のプランに便乗したり新旧の雑誌情報、ネット情報に頼っているので、こんな企画は自分にとって嬉しい事。久しぶりのソロサイクリングを楽しんだ。

 

今回は自家用車での移動。『道の駅・龍勢会館』にお世話になって駐車場を借り、ここからスタート。先にキツそうな山場を消化しようと指定コースとは逆回りとした。

みどころポイント11 道の駅龍勢会館

施設名 道の駅 龍勢会館
営業時間 9:00~16:30
入館料 大人350円(高校生以上)/ 小人200円(小中学生)/ 幼児(未就学)無料
定休日 火曜日(祝祭日は開館、翌日休館)
住所 埼玉県秩父市吉田久長32
TEL 0494-77-0333
URL http://www.ryuseinomachi.co.jp/ryusei/index.htm

————–

1時17分出発、軽くアップダウンで11時40分に椋(むく)神社到着。道中の安全を祈る。

みどころポイント10 椋神社 

施設名 椋神社(むくじんじゃ)
住所 埼玉県秩父市下吉田7377
TEL 0494-77-1293
URL https://www.facebook.com/mukujinja/

—————————-

そして何度も見ている映画「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の舞台にもなった龍勢櫓(やぐら)は外せない場所。

龍勢櫓にて。

施設名 龍勢櫓(りゅうせいやぐら)
住所 埼玉県秩父市下吉田7297付近

—————————-

さあ、合角(かっかく)ダムを目指しましょう。みどころポイントがない長いルート。道を間違えないように進んで行くと上り坂主体になってくる。やはり上りはキツいと思っていると、ダム到着(12時30分)。昨今のブームか受付でダム女子に熱く語ってもらい初のカードをゲット。

見どころポイント9 合角ダム

施設名 合角ダム
住所 埼玉県秩父市上吉田
TEL 0494-78-0285(合角ダム管理所)
URL https://www.pref.saitama.lg.jp/b1007/k-dam/k-dam-doko.html

—————————-

小休止の後に倉尾橋、トンネル、山間の道を行くと秩父カタクリの里・毘沙門水(びしゃもんすい)に到着(12時56分)。給水場は賑わっており、有難い(?)水を汲んでいた。

みどころポイント8 毘沙門水(カタクリの季節でもないのでここだけ。)

施設名 毘沙門水
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町藤倉183
TEL 0494-79-1127
URL https://www.chichibu-geo.com/geosite/bunka11/

—————————-

走り出してすぐに「倉尾ふるさと館」を通過。(13時06分)
みどころポイント8 倉尾ふるさと館は写真だけ。

施設名 倉尾ふるさと館
定休日 月曜日(加えて不定休あり)
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町日尾1522-1
TEL 0494-78-0031
URL https://www.chichibu-geo.com/geosite/kyoten13/

—————————-

さて、合角大橋を渡りトンネルを越え、長い下り坂の途中にある「みどりの村」に到着(13時30分)。以前来たことがあるので記念写真のみで通過します。

みどころポイント6 「みどりの村」通過。

施設名 みどりの村
営業時間 9:00~16:30
入館料 無料
定休日 12/29~1/3
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田853
TEL 0494-75-3441(管理事務所)
URL http://midorino-mura.com/

————–

坂を下りきり、松坂交差点を右折し三田川小学校を過ぎたところで左折ポイントを見落として痛恨のコースミス。再度「三田川小学校」まで戻りやり直し。「両神方面」の小さな看板を発見し、右折して細い道を行く。道を間違えないように気を付けて中郷橋を左折し信号を右折すればほどなく「花菖蒲園」に到着。ちょうど良い季節のようで観光客が多い。そして、一面の花に癒される。

みどころポイント5 満開の花菖蒲

僅かな移動で「道の駅・両神温泉」に到着(14時35分)。温泉に浸かりたいところだが、先ほどのコースミスを取り戻すために先を急ごう。

みどころポイント4「道の駅・両神温泉」

施設名 道の駅 両神温泉薬師の湯
営業時間 9:00~20:00 ※施設により異なる
定休日 火曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
TEL 0494-79-1533
URL https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/

————–

近くの神怡館(しんいかん)に行くが、なぜか寂しい状態(14時46分)。帰宅後に調べてみると平成30年3月31日に閉館とのことでした。

みどころポイント3 神怡館は閉館

さてコースミスをしないように慎重に走ると、現れたのはワイン醸造場。危うく樽買いするところだった。

そしてしばらく走ると「夢鹿蔵(ゆめかぐら)」に到着。だいぶ前に(バイク〔エンジン付き〕で町おこしの頃)作ったようだ。
みどころポイント2 夢鹿蔵はライダーで賑わっていた。

施設名 夢鹿蔵(ゆめかぐら・MOTO GREEN CAFE)
営業時間 10:00~16:00
定休日 木・金曜日
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野377-1
TEL 0494-75-4310
URL http://www.moto-gg.com/

————–

さらに進むと、「般若の丘公園」(15時25分)。

みどころポイント1 般若は発見できず、恐竜(パレオパラドキシア)が迎えてくれた。

施設名 般若の丘公園
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町般若

————–

そしてここは「バイクの森ミュージアム」の跡地。何度となく訪れている場所がこうなるのは寂しいものです。

少々時間が心配なので先を急ぎます。
「おがの化石館」も記念写真のみ(15時40分)。

みどころポイント14 「おがの化石館」も通過。

施設名 おがの化石館
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 中学生以下1人200円、大人1人300円
定休日 火曜日
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野453
TEL 0494-75-4179
URL https://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/midokoro/kasekikan/kasekikan.html

————–

次のポイント「菊水寺」も小休止のみで通過(15時55分)。

みどころポイント13 菊水寺はのどかで良い感じ。

施設名 延命山 菊水寺(札所33番)
住所 埼玉県秩父市下吉田1104

————–

そして最後のポイント「白砂公園」を目指すがまさかの大冒険。
人が居ないので自転車を担いで山頂へ行くが、ボーボーの草だらけ(16時15分)。

みどころ ポイント12 「白砂公園」は草ボーボー。

施設名 白砂公園
住所 埼玉県秩父市吉田久長420
URL https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/2294/

————–

最終ステージがコレかい…と気を取り直して山の向こうにまわると、まさかの大絶景!疲れも吹き飛ぶというものでした。

疲れも吹っ飛ぶ大絶景。

さて夕方となり風が涼しくなってきた。少し走って出発地点の「道の駅・龍勢会館」に到着(16時30分)。

ポイント11 道の駅・龍勢会館

————–

感想
1.コース距離36kmと(コースミスのおかげで50km程)大きな峠もないことから、ゆっくり走っても2~3時間もあれば完走と思っていたが、まさかの5時間越え。甘くみすぎたと反省。
2.与えられた地図のみの行程。まぁ、それも面白いと思う。
3.ダム鑑賞が案外と好印象、コース21の「秩父4ダムを回るルート」に行きたくなった。
4.日本全都道府県を走ったが、まだまだ奥深い埼玉県を再発見。遠くも良いが近場もまだまだ楽しい所、未知なる所がいっぱい。

————–

提供:埼玉県 県民生活部 広聴広報課 魅力発信担当
制作:たびりん編集部

 

<<Vol.26(志木市、新座市) Vol.28(春日部市、久喜市 ほか)へ>>
  • この記事がいいねと思ったら
    •  0
  •   この記事のご感想はユーザーのみなさま
  • サイクリングレポート(記事下部)
    サイクリングレポート(記事下部)
    編集部おすすめ
    ランキング