【千葉県】太平洋岸自転車道の起終点!銚子をぐるっとレンタサイクルで満喫!
※この記事は2019年7月3日に公開されたものを2021年2月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。
梅雨真っ只中の季節…
梅雨が明けたら明けたで夏が来る…
ともすると、自転車に乗るのが億劫になる季節…
それでもTABIRINはいろいろな自転車の楽しみ方を紹介していきます!
ということで今回はその①から温めに温めた千葉県銚子市をレンタサイクルでぐるっと回るサイクリングをご紹介!
太平洋岸自転車道が日の目を浴びたことで、銚子もだいぶ知名度が上がってきたのではないでしょうか?
銚子がどんなところ?どうやって行くの?等々、知りたい方。あるいは、その①からちゃんと読みたいという暖かい心の持ち主の方は以下をご覧ください。
それではその①の最後の銚子駅からスタートです!
目次
太平洋岸自転車道とは?
今回サイクリングする銚子は、太平洋岸自転車道の起終点になっています。
太平洋岸自転車道とは、銚子市から和歌山市まで続く、延長1,400kmにおよぶ自転車道構想のことです。雄大な太平洋はもちろんのこと、世界遺産の富士山など、多くの魅力的なスポットにも出会えるルートになっています。
2021年1月には国土交通省が認定するナショナルサイクルルートの候補にも上がっています。
銚子サイクリングのルート
今回のルートは銚子駅をスタートし、銚子ポートタワー、犬吠埼灯台に立ち寄って、銚子駅に戻ってくる、全長約15kmルートです!
銚子サイクリングスタート!
銚子駅⇒銚子ポートタワー(約5km)
それでは早速、銚子駅を出発です!
駅から北側に進みます。これがメイン通りのようですね。
右側には「銚子セレクト市場」を発見。お土産を買うならここがいいでしょう。
突き当りに差し掛かったら右折すると…今回のベストショット!?
奥に見える橋が「銚子大橋」です!
地図で見たらわかるように銚子大橋は千葉県(銚子市)と茨城県(神栖市)の県境に位置しています。
時間がないので、渡りたい気持ちを抑えて次に進みます。
別の角度から。自転車の錆びが目立つ…海の町ならではですね。
周辺の建物は結構古いものが多いです。
魚が美味しい町だけあって、海鮮の店は列ができていますね。おススメのお店は後ほど。
天気が良かったらな…と思いながら進みます。
「銚子漁港」は平日のため、閑散としてますね。
そうこうしている内にお目当てのものが見えて来ました!
銚子ポートタワーに到着!
一つ目の目的地の「銚子ポートタワー」に到着!
だいぶ年季が入った施設です。
お隣の「うおっせ」では新鮮な魚の販売や、レストランがあります。
さすがにまだ自転車に乗るので、荷物が多くなってしまうと大変なのでここでは買えませんね…。
千葉県は自転車に力を入れていますので、もちろんサイクルラックがあります!
ただ、だいぶ錆びていますが…
ポートタワーの下から撮影。全景が撮れないぐらい以外に高さがあります。
中にはお土産コーナーがあります。
簡単ですが、銚子のことがわかるコーナーもありますよ。日本有数の好漁場なんですね。
漁法もいろいろあるんですね。勉強になります。男なら一本釣りでしょうか。
展望室からの景色!有料ですが、銚子の町を一望できるのでぜひ上がりましょう!
銚子ポートタワー⇒犬吠埼灯台(約4km)
ポートタワーを後にして次の目的地である犬吠埼灯台を目指してサイクリング再開です。
道を選べば車がほとんど通らないので快適です。
またまた海沿いを走行!車がそれなりに走っているので注意が必要です。
ここも撮影スポットかなと。今日は海が荒れていますね。
このまま海沿いを走ります。
上りで女性ライダーに抜かれた…。
こっちはママチャリだから仕方ない…。
犬吠埼灯台の観光を満喫
2つ目の目的地の犬吠埼灯台に到着!
ここまで上りなので、まあまあ疲れます。
とりあえず今までで一番人がいますね。
銚子半島の最東端にある「犬吠埼(いぬぼうさき)」は、日本一早く初日の出を見ることができる場所のようです。
奥に見える「犬吠埼灯台」は「世界灯台100選」「日本の灯台50選」にも選定され、国の登録有形文化財でもあります。
「犬吠」の名前の由来は、銚子に残された源義経の愛犬が、主人を慕って七日七晩泣き続けたと言い伝えられているようです。
もう少し天気が良ければ綺麗に写真が撮れたのでしょう。
そして灯台の前に白いポストが!
このアングルがいい感じですね。
「幸せを呼ぶポスト」「願いが叶うポスト」、また、ホワイトデーに設置されたため「恋愛が成就するポスト」などとウワサされています。
この白いポストは普通にポストと使用されており、特別な風景入り日付印を押してもらえるようです。
お洒落な犬吠埼灯台でもう一つお洒落なものを見つけました!
それがコカコーラスリムボトルの千葉限定デザインです!
これはテンションが上がりますね。
ちゃんと犬吠埼灯台のイラストもあります!※2018年9月の内容のため、現在は販売していない可能性があります。
改めて調べてみると地域デザインとして他にも何種類もあるみたいですね!
大阪にもあるみたいですが、一度も見たことがない…意外にレアなのか?
なんだか全部集めてみたくなってきますね!
犬吠埼灯台⇒ヤマサ醤油工場⇒銚子駅(約6km)
では最後の目的地であるヤマサ醤油工場を目指してリスタート!
いきなり、いろんな意味で有名な水族館が出てきます…。
そう、「犬吠埼マリンパーク」です。
このときは閉館しているんだ…という感じで通り過ぎました…動物たちの行く末が心配ですね…。
少し走ると、犬吠駅があります。
電車で灯台に行くときの最寄駅ですね。
ローカルな温かみのあるホームです。
犬吠駅を後に次に進みます。
ここからは、車が通らないような道を走ることに。
今まで走ったところと違う雰囲気でいい感じです。
内陸は田園風景もあります。
そして、最後の目的地が見えて来ました!
ヤマサ醤油工場のしょうゆソフトクリームで休憩
「ヤマサ醤油工場」に到着!
奥の工場の趣きが凄いのなんの。
ザ・工場って感じです。匂いもいい感じです。
ここは、工場見学や体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめそうですね!
やっぱり、醤油が有名なところはこれをやるんですね。あるあるですね。
そしてなんといってもこのしょうゆソフトクリームが最高にうまい!
売店の営業時間が16時までなので、時間に注意です。
銚子駅に戻って完走!
スイーツを食べたらあとはちょいっと走って、銚子駅に到着です!
銚子サイクリングまとめに
銚子をぐるっと回るサイクリングはいかがだったでしょうか。
恐らくロードバイク等で走ったことがある人が多いのではないかと思いますが、銚子はゆったりレンタサイクルで走るのもいいですよ!
犬吠埼灯台や海沿いの景色、スイーツ等、楽しみ方がいろいろあるので、ぜひ銚子でサイクリングしてみてください。
そして何よりも魚がうまい!最後におススメのお店は「鈴女 (すずめ)」です!
写真のモリモリの刺身で、かなり安かった記憶があります。時間帯は夜ですので。
当メディア・TABIRIN(たびりん)には、「太平洋岸自転車道」のサイクリングレポートが他にもたくさんあります!
6つの県をまたぐ非常に長いルートですので、お住まいの地域に近い場所からサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今後さらに注目が集まることが予想されますので、ぜひ旅の参考にしてください。
太平洋岸自転車道のコースマップはこちらからどうぞ。
<執筆:コぶた>