旅×自転車 記事

【石川県】シェアサイクルでいこう!金沢市内観光

江戸時代へのタイムスリップ感を楽しむことができる石川県金沢市。

古き良き面影が今も残る街並みが金沢市内のあちこちに点在しており、歩いても回れる距離ですが、市内にある「まちのり」というシェアサイクルを活用することで小回りよく多くの観光名所を訪れることができオススメです。

(※「まちのり」は、1日200円で借りることができます。借り方は以下をご確認ください!)

金沢市の魅力

本州の北方、日本海側に面する金沢市は、本州のほぼ中央に位置する北陸地方屈指の観光都市で、2015年に北陸新幹線が開通し、東京から金沢まで2時間30分と気軽に訪れることができるようになりました。

江戸時代には「加賀百万石」と称され、国内有数の城下町として栄えており、山と海に囲まれ独自の文化を産み出してきた金沢市は、加賀友禅、金沢箔、九谷焼などの伝統工芸や、戦災や大きな災害を免れた美しい歴史的まちなみが現在でも多く残っています。

ひゃくまんさん
▲金沢市の魅力を体現したゆるキャラ「ひゃくまんさん」

観光名所

観光案内所

金沢市での観光初心者は、新幹線出口を出て、向かい側にあるRINTO(駅ビル)1Fの観光案内所に立ち寄ることをオススメします。

なぜなら、観光案内マップをもとに目的地に合わせて一番効率的な行き方をマップに書いて教えてくれるため、とてもわかり易りやすく、プロフェッショナルな対応が心強く、ありがたかったです。

市内のバス情報やシェアサイクルについても丁寧に教えていただけます。

金沢市観光案内書
▲まるで銀行のカウンターのような観光案内所(多言語にも対応した窓口もあるそうです)

 

金沢市観光マップ
▲目的地は、ひがし茶屋街と市役所と伝えたところ教えていただいたコース

さっそく、金沢駅で「まちのり」(シェアサイクル)をレンタルして「ひがし茶屋街」へ向け出発!

シェアサイクル
▲金沢駅最寄りのサイクルポート

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街の入り口にある、浅野川大橋のたもとにサイクルポートに自転車を停めて、早速、まちなか散策へ。

まちのり サイクルポート
▲浅野川大橋のサイクルポート 誰でもどのポートでも貸出申込みができます

路地を歩いていくと、古き良き美しい街並みと着物をきた方が歩いており、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。

街歩きだけでなく、こちらでは食事やショッピングも楽しむことができ、より日本文化を満喫することができます。

着物女子
▲着物女子たちが街並みに溶け込みなんともかわいらしい♪

ひがし茶屋街から徒歩0分の距離に着物フルセットレンタルが3500円と格安で借りれるお店があるそうです。着物女子にはとても嬉しいサービスですね。

ひがし茶屋街 重要伝統的建造物群保存地区
▲美しい出格子と石畳が続く古い街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています

ひがし茶屋街中ほどにある茶屋建築の「箔座ひかり藏」さん。

お店の前にある朝顔と看板の素敵さに惹かれ中に入ってみることに。

残念ながら店内の写真はありませんが、こちら金箔を使った食器やアクセサリー等の伝統工芸品を販売しているお店になりますが、薄暗い店内で金色がキラキラ光っており、購買心を誘われワクワクしてしまいました(笑)店内は、日本人観光客だけでなく、外国人観光客も興味津々という風情です!!

また、「黄金の蔵」も無料で公開されており、薄く伸ばした金箔が一面に貼っている贅沢な空間を見ることができます。

箔座ひかり藏
▲お店の入り口 朝顔が季節を感じさせてくれます

「純金プラチナ箔」の外壁、24K純金箔の内壁。

百年以上前から存在する土蔵を、左官と金箔、伝統の技をもってこれまでにない存在として蘇らせたそうで、外壁は漆喰の壁に塗り直し、純金とプラチナの合金箔「純金プラチナ箔 永遠色」で仕上げているそうです。

黄金の蔵
▲黄金の蔵 外側も金箔が貼られていますが、雨は大丈夫なのでしょうか?気になります
純金プラチナ箔
▲蔵の中一面、金箔で覆われており、なんとも贅沢!!

近江町市場

魚、カニ、野菜、果物なんでもある、金沢の台所「近江町市場」。

駅からも比較的近くて、歩いて10分かからない距離にあり、人で賑わう活力ある市場となっています。

食事処が沢山あり、その場で海の幸を楽しむことができます。ぜひランチなど、お時間のある際に行ってみてください!

金沢の台所「近江町市場」
▲地元の方もお買い物に来るほど、新鮮なものが沢山おいてあります

マグロ、カニ、鮭、カツオ、たまご、エビ、イカ
▲お皿からはみでるー!!って思うほど、モリモリの海の幸

橋爪門

金沢城三御門「石川門」「河北門」「橋爪門」のうちの一つ。

明治期に消失したそうですが、2012年に134年ぶりに再建されたそうで、金沢城公園内にある今も江戸後期の姿を表す貴重な文化財です。

金沢城公園
▲橋爪門 史実に沿って復元されたそうです

 

尾山神社

ステンドグラスや赤レンガを使用していたりオリエンタルの香りのする造りで、ほんとに神社なのかなと思ってしまうほど、和・漢・洋の三洋式が混在した建築物となっており、国指定重要文化財にもなっているそうです。

強いパワースポットとしても人気とのことですが、主祭神は、加賀藩の前田利家さんと金沢市民の心の支柱にあるような神社です。

尾山神社
▲立ち止まらずにはいられないほどみごと

兼六園

兼六園は、国の特別名勝に指定されており、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の一つとなっており、春夏秋冬それぞれに趣が深く、季節ごとに様々な表情を見せてくれるそうです。

特に雪に備えて行われる雪吊は冬の風物詩、日本さくら名所100選にも選ばれているそうです。

いついっても時期時期の楽しみ方ができます。

兼六園
▲兼六園 虹橋付近の風景

長町武家屋敷の町並み

長町には「ひがし茶屋街」のような華やかさはありませんが、土塀の街並みは武家となっており、いまもなお住宅街として市民が日常生活を送っているそうです。

古い町並みには、老舗和菓子屋さん、飲食店、九谷焼の店があり、路地好きには楽しい散策路となっています。

長町武家屋敷の町並み
▲夜には夜の風情あり そぞろ歩いてみたくなる街並みです

金沢市の自転車の取り組み

全国でも自転車通行空間整備を進めている自治体は多くなっており、全国版の自転車通行空間マークの基準は、自転車利用者から見えやすい向きに設置されていますが、金沢市では独自の工夫をしており、細街路を通行するクルマから見えやすい向きでピクトグラムを設置しています。

これは、いかに自転車事故を減らすかということを考えた策となりますが、様々な工夫をされ金沢市さんでは、2008年から2014年の6年間で自転車事故を半減させるなどの実績を持っています。

色は、写真では見えづらいですが、自転車通行空間の路面標示を金沢の古き良き街並みに溶け込む「灰桜色」として規定しているなど、景観を意識した整備をされています。

灰桜色
▲金沢市自転車通行空間整備

小腹がすいたら

ちょっと小腹が空いたと思ったら、ひがし茶屋街の入り口にあるコロッケ屋さん「VILLE DE CROQUETTE」へ。

これがまた見たことないスティック状の長細いコロッケには、個性的な具材、衣をまとっており、私は「たこレンコンと枝豆」を選びましたが、軽く美味しく食べられました。

コロッケ屋
▲ヴィレ・デ・クロケット 店構え
コロッケ専門店
▲メニュー看板 珍しい組み合わせが沢山!
カラフルなコロッケ
▲外側の衣が色とりどりで期待感が高まります!! 注文してから揚げてくれる仕組み
ピンク、黄色、白、茶色の色の組み合わせ
▲揚げてもカラフル「たこレンコンと枝豆」コロッケ

おわりに

今回、シェアサイクル「まちのり」や歩いて街なかを散策しましたが、バス網が発達しており、観光しやすくなっていますが、自転車と徒歩の強みは気になった路地を曲がれる、探検できるのが醍醐味です。

金沢市内は、大通りより路地裏に見どころ、老舗のお店が点在しているため、機動力のあるシェアサイクルを活用した街なか観光に適していると感じました。

主要な観光スポットにサイクルポートがあるため、ゆっくり歩いて散策したいと感じたら、サイクルポートに自転車を置いて歩けばよいし、疲れたらバスで移動もよいと思います。その時々に合った、移動手段を使うことで、一歩深みのある観光ができます。

ぜひ、自分のお気に入りスポットを探しを楽しんでみてはどうでしょう!!

(文責:s.k)

 

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