【栃木・群馬・埼玉】サイクリストに人気の渡良瀬遊水地を周遊してきました
※この記事は2018年6月18日に公開されたものを2021年4月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
梅雨真っ只中ですが、最近そんなに雨が降りませんね。
「雨が降らないのであれば出掛けよう!」ということで、またしても家の近く?のサイクリングロードへ。
私は自転車にはあまり乗りませんが、最近、サイクリングロードがあのあたりやそのあたりにある!という知識だけは増えてきているのです笑。
今回は快晴ではありませんでしたが、この時期だったら絶対に気持ち良いであろう、渡良瀬遊水地へ行きました。
渡良瀬遊水地とは?
今回訪れる渡良瀬遊水地は、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県の4県にまたがる日本最大の遊水地です。
渡良瀬遊水地は「足尾鉱毒事件」の鉱毒対策として造成された池ですが、現在は豊かな自然に溢れる池になっています。
2012年には「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」が認定される「ラムサール条約」にも登録されました。
日本で唯一の、歩いて行ける「三県境」があることや、上から見ると池の形がハート形に見えることでも人気のスポットです。
のんびりと渡良瀬遊水地を周遊
渡良瀬遊水地サイクリングの拠点には「道の駅 きたかわべ(現:かぞわたらせ)」がおすすめ
まずは「道の駅 きたかわべ(現:かぞわたらせ)」へ。
存在は知っていましたが、今まではほぼ通り過ぎるのみ。車から降りてみると、まず目に入ったのがレンタサイクルの”のぼり旗”です!
これは自転車に乗るチャンス!
だけれど、見回してみても自転車は結局、分からずじまい…。
もうちょっと粘ってみればよかったなぁ。
※2021年追記
渡良瀬遊水地では、付近の6箇所でレンタサイクルを行っており、道の駅 きたかわべ(現:かぞわたらせ)もその内のひとつです。
各貸し出し場所において休業日がありますので、借りる前に確認をしておきましょう。
そんなこんなで道の駅にある展望台なんかにも行ってみました。上から見て「おおっ!」となぜだかテンションが上がったのがこちら。
県境が書いてあります!そしてこの道をサイクリストがびゅんびゅん走って行くのです。
「気持ちよさそうだなぁ。」と思いながら、また下へ。
展望台にいたのは少しの間でしたが、自転車やバイクが増えてました!
この場所にはトイレも、自販機も、売店も、レストランも、休憩スペースもあるので、サイクリストたちにとっては絶好の休憩場所ですよね。
ラックはここだけではなくレストランの近くにもありました。
休憩スペースも広く、ベンチもたくさん置いてありました。
そこで談笑するサイクリストたちの多いこと!
みなさん、とても楽しそうです。
サイクリングの下見に渡良瀬遊水地へ
「そうだ!ここから歩いて渡良瀬遊水地にもきっと行けるはず。」と思い、てくてく向かい側へ歩き始めると、やはり自転車とすれ違います。
これから休憩なんだろうなぁ。どこから走ってきたんだろ。
なにはともあれ、お疲れ様です!
しばらく歩いて行くと橋が見えてきました。
その橋をわたっているといろいろな鳥の声が聞こえてきます。それが本当にすごいのです。こんなにいろいろな鳥の声を聞いたのは久しぶりな気がします。
ほっとするなぁ、この空気感。
どんどん歩いて行くと、またもやサイクリストに出会います。
みなさん、渡良瀬遊水地を周回されているようです。
この道は車も通りませんし、道幅が広いので走りやすいんですね。
あまり危険を感じないということは気持ち良く走れる条件の一つなんだろうなと思います。
サイクリングの他にウィンドサーフィンを楽しむ人たちも。
谷中湖の形がハートに似ているからか、案内図や電灯もハート型でした。かわいいですよね。
渡良瀬遊水地散策まとめ
とにかく広いし、気持ち良いので、歩くのでも、走るのでも、何度でも来たくなるような、渡良瀬遊水地はそんな場所でした。
「今度は絶対自転車に乗るぞ!」と心に決めて、帰路についたのでした。
当メディア・TABIRIN(たびりん)では、渡良瀬遊水地を満喫するサイクリングルートやサイクリングレポートを公開しているので、今回の記事を見てサイクリングしてみたくなった方は旅の参考に、是非ご覧ください。
●渡良瀬遊水地がスタート地点の「一般県道古河岩井自転車道線」
●渡良瀬川遊水地を一周する「ぐるっと回る加須全域ルート」