Tシャツ・雑貨・オリジナルグッズでもっと自転車生活を楽しもう
自転車グッズと言うと、皆さんどんなものを思い浮かべるでしょうか。
ウェアに工具、パーツ…たしかにそれらはれっきとした自転車グッズですが、自転車に乗る時や、乗るための準備に使うものだけが自転車グッズではありません。
日常の身の回りのものに自転車をモチーフにしたグッズを取り入れることで、自転車に乗らない時でも、もっと自転車生活を楽しむことができます。
私の私物を中心に、自転車愛あふれる品々を紹介します。
意外とあるぞ、自転車柄Tシャツ
自転車の服=ピッタリとしたサイクルジャージとパッド入りパンツだけではありません。
私は普段はあまりTシャツを着る方ではないのですが、それでも自転車をモチーフにしたTシャツがあるとつい買ってしまいます…。
その中からいくつかご紹介します。
▼2019年の初夏に、UNIQLOが各種自転車ブランドとコラボした時の一枚。
ビアンキの色とりどりのバイクが可愛らしく購入しました。メンズなのでSサイズでも女性にはややゆったりめで、リラックスして着ることができます。
UNIQLOは2021年9月にも「ザ・ブランズ・バイシクル」と題して、コルナゴ、ビアンキとのコレボレーションTシャツを販売するそうなので要チェックですね!
▼スーツのAOKIにフォーマルウェアを購入しに行った際、偶然、店頭のカゴで見つけた一枚。ユニセックスなのでややゆったりめのサイズ感です。スーツ専門店で見つけたという意外性と、チョークで描いたようなレトロな自転車が可愛くて気に入っています。
▼2017−2018年にオーストラリア留学中、インターン先だった自転車NPOのスタッフの女性からプレゼントでもらった一枚。
黒地に自転車のアイコンが大きく描かれたシンプルなデザインですが、ウィメンズで襟ぐりはひろめ、袖は短めでややタイトな作りが体によくフィットします。
大人っぽい雰囲気が気に入って、自転車旅や大会時のバックパックにもよく入れています。友人はオーストラリアのネット通販でおそろいで2枚買ってくれたそうなのですが、たしかに日本にもありそうで、意外と見かけないデザインかもしれませんね。
▼南オーストラリア州アデレードで毎年1月に開催される国際自転車レース Tour Down Underの公式グッズ。
2018年大会の観戦に行った際、現地のオフィシャルショップで購入しました。
実はキッズ用なのですが、生地の伸縮性が高く大人でも問題なく着用できます。グレーの生地にビビッドなピンクのカラーで、自転車・アデレートの地名・大会ロゴがポップに入った、お気に入りの一枚です。
UNIQLO、スーツ専門店からネット通販まで、自転車Tシャツは意外なところで手に入ります。偶然の出会いを楽しみに、見つけたらこれはチャンス!と思い、思い切って購入するのがよいのかもしれません。
お気に入りの自転車マグカップでほっこり
▼次に紹介するのはこちらのマグカップ。
どこかひょうきんな顔のくまちゃんがロードバイクにまたがっている姿がほっこりする一品です。
前傾姿勢をとったくまちゃんの背中のフォルムと、STAY LOVELY のキャッチコピーが可愛らしいこちらは、自転車グッズ専門店『lovell』のもの。
クマやオオカミのキャラクターと自転車をモチーフにしたTシャツ、バッグ、サコッシュから、キーリングや自転車柄の扇子まで、自転車気分を盛り上げるグッズをたくさん販売しています。楽天・Amazon・Yahoo!・直販と各種サイトから購入可能です。
お気に入りのグッズを探して、自分用にはもちろん、自転車好きの仲間に贈るのにもおすすめです。
▼こちらは自転車仲間が愛用している一品。
イタリア・ローマを訪れた際、現地バイクショップ『Bici Baci』で一目惚れして購入したそう。
「イタリアっぽい色気を感じるデザインが好きで愛用しています」とのこと。旅先でのライドの思い出も、このマグカップがあれば鮮明に蘇ってきそうですね。
▼お酒が好きな方は、ワインで自転車を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
こちらはコンビニでも購入できる手頃さで人気のチリ産ワイン『Cono Sur(コノスル)』。エチケット(ラベル)に自転車が描かれているのが特徴です。メーカーサイトによると、この自転車の柄は、日々ペダルをこいで葡萄畑へと仕事に出ていく「ワーカーたちへの敬意」と、「自然のサイクルを基調とした葡萄づくり」を表しているのだそう。スタンダードシリーズ『ビシクレタ・レゼルバ』をはじめ、ラインナップも幅広くあります。デザインも味も楽しみながら、あなたのお気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
自分だけのオリジナルグッズでさらに楽しく
さらにディープに(!?)自転車生活を満喫するには、自分でオリジナルグッズを制作するという方法も。
自転車ショップのショップカードやステッカーはどれもかっこよかったり遊び心があって楽しいものですが、そんなイメージで「自分を表すもの」としてオリジナルの名刺やステッカー自転車モチーフを取り入れてみるのも楽しいですよ。
▼自転車メカニックが得意で、YouTubeやSNS上で自転車コミュニティ『TOKUKI CYCLE 』を主催する徳喜さんからいただいた名刺とステッカー。ステッカーはモノクロのシックなデザインながら、自転車のチェーンやプーリーがあしらわれていて、自転車への愛が感じられますね。
徳喜さんのYouTubeチャンネル『徳喜-joyous cycle』では、初心者や機械いじりがちょっと苦手だなという人でも、自宅で簡単にできるメンテナンス方法を自転車の仕組みの説明から含めて、とてもわかりやすく解説しています。ぜひこちらも覗いてみてくださいね。
▼手前味噌で恐縮ですがこちらは筆者のプライベート用の名刺。
勤務先の教育系会社の名刺とは別に、プライベートで出会った方にお渡しさせていただいているものです。自分のテーマカラーである紫、愛車のロードバイクをモチーフに、自転車の轍(わだち)、風を感じるイメージで幼馴染の友人にデザインしてもらいました。
自分の好きなものやプライベートで活動している分野の要素を名刺に盛り込むと、初対面の相手とでもそこから話が広がり、意外と共通点が見つかったりするのでよいきっかけになりますよ。
まとめ
Tシャツ、雑貨、オリジナルの名刺・ステッカーと、さまざま自転車グッズを紹介してきました。
先のTシャツをプレゼントしてくれたオーストラリア人の友人曰く「日常の買い物先でも、旅先でも、私の中では自転車モチーフのものを見つけたら迷わずに買うルールにしているの!」とのこと。
たしかに彼女の自宅は、ソファには自転車柄のクッション、テレビ台には自転車型の木のオブジェなど、たくさんの「自転車」に囲まれてとてもハッピーな空間でした。
好きな自転車をモチーフにしたグッズを身の回りに取り入れてみることで、自転車に乗れる日も、そうでない日も気持ちが前向きになれますよね。ぜひあなたもお気に入りのグッズを見つけて、日常を彩ってみてはいかがでしょうか。
執筆:Ayaka 2011年に社会人になると同時に始めた自転車で「自転車×旅」の魅力にハマる。 ニュージーランドでのワイナリーロードレース、タイの寺院巡り、ドイツ古城巡り、インドネシアでの遺跡巡りなど世界各地で自転車旅を催行し、その様子を雑誌『Cycle Sports』に寄稿。 2017年には自転車ツーリズムを探究しにオーストラリアへ留学。現地の様子を『Cycle Sports.jp』にて『G’day, Australia! 〜ブリスベンからの自転車だより』として1年間連載。帰国後は英語教材編集者の傍ら、自転車イベントで通訳・MC・PR担当等を務める。 座右の銘は「好きにまみれろ、夢中で生きろ」。 |
記事内情報
自転車グッズ専門店『lovell』
BiciBaci日本語サイト
Cono Sur公式サイト
▼YouTubeチャンネル『徳喜-joyous cycle』
https://www.youtube.com/channel/UC5BU_m24BdVP_vJ5PFI0Hew
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