【奈良県】おすすめ桜(お花見)サイクリングコース~宇陀市編~
いよいよ3月は春の訪れですね。東京や大阪の開花予想は3月26日、満開予想は4月2日のようです。
数少ない週末&天候にも左右されるのでできれば気軽に予定変更ができる日帰りサイクリングがいいですよね。
そこで今回は、大阪や名古屋から日帰りで行ける奈良県のおすすめ桜(お花見)サイクリングコースを紹介します。
目次
桜も楽しめる奈良「宇陀市」のおすすめサイクリングコースを紹介!
出発点は「榛原駅」
近鉄大阪線榛原駅は、特急の停車駅でもあり、駅周辺にはコイン駐車場もあるので、アクセスがとても良いのが魅力。クルマで来る人にも輪行で来る人にも、大阪や名古屋方面から待ち合わせて走る人にもおすすめです。
また駅にはレンタサイクルがあるので、のんびりポタリングの方にもおすすめです。
宇陀川沿いの「菜の花と桜並木」
まずは榛原駅から南下してすぐ現れる宇陀川沿いの桜並木。
川沿いにはサイクリングロードがあるので、クルマを気にせず桜並木を堪能できます。
右に桜並木、左に菜の花や田園風景がひろがるこの道は、坂もほとんどなく関西のさくらサイクリングとしてはかなり好きなコースです。
古き良き町並みの「松山地区」
2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された、 古い街並みが今も残る松山地区。
松月堂の『きみごろも』
桜の名所は無いですが、創業90余年の老舗和菓子店松月堂の『銘菓きみごろも本舗』はおすすめ。
メレンゲから作られるフワフワなこのお菓子、賞味期限が当日なのでお土産には持って帰れないですが、ここでしか食べられない贅沢さがあります。
近くにある田中日進堂の『きみごろも』も同じくおすすめです。近くなので食べ比べてみるのもいいかもしれません。
宇陀の名所「又兵衛桜」
樹齢300年とも伝えられる桜の古木。
戦国武将後藤又兵衛が当地へ落ち延び、僧侶となって一生を終えたという伝説が残っていて、この垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」と呼ばれて親しまれています。
芳野川沿いの「沈下橋と桜」
国道166号を東へ進み、水分神社を北上すれば、右手に芳野川が見えてきます。
宇陀川や芳野川には、小さな沈下橋がいくつか残っています。
欄干の無い沈下橋と言えば四万十川が有名ですが、奈良にもこんな風景が残っています。
「平成榛原子供のもり公園」
芳野川を北上し、駅に向かわず墨坂神社から東に進むと、「平成榛原子供のもり公園」があります。まずは公園の橋から桜を見下ろします。
そして公園を下りると池のほとりの満開の桜を楽しむことができます。
「平成榛原子供のもり公園」ではバーベキューやキャンプも可能!できる!
「平成榛原子供のもり公園」はとても広い公園で、バーベキュー場やキャンプ場もあります。バーベキュー場では石窯も使えます。2020年7月から施設利用制限が緩和されて県外在住の人も利用できるようになったので、県外の方も要チェックです。
平成榛原子供のもり公園公式HPには、イベント情報も載っていますので、行く予定がある場合は、何がその日になにか開催されていないか開催されているのかも併せて確認してみると良いでしょうましょう。
なお、2020年9月1日から公園内は禁煙となりました。指定の場所以外では喫煙できませんのでご注意ください。
ならクルルートのご紹介
大和青垣ルート(T1)|TABIRIN から
大化の改新ルート(T10)|TABIRIN を通り、
宇太水分ルート(T3)|TABIRIN そして
室生寺ルート(T13)|TABIRIN をめぐるコースです。
約27kmのコースで、最大標高差も80m程度。
ファミリーや初心者から、旅志向の中級者の方におすすめの「桜サイクリング」コースです。
執筆:YASU
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