旅×自転車 記事

アジアの自転車先進国「台湾」の自転車事情を知る旅

こんにちは!たびりん編集部です。

今回は、台湾の自転車事情のご紹介です。3泊4日で台北から台中を旅してきました。

台湾といえば、世界最大の自転車メーカーを輩出している自転車産業国として有名ですよね。人口一人当たりの生産台数はダントツで1位です。

また、自転車映画も多く制作され、自転車ブームの契機にもなっています。

台湾を舞台にした映画「南風」は、日本人と台湾人の少女が自転車旅を通じて成長していく姿を描いた、日台合作のサイクリングロードムービーで、物語の中には台湾だけでなく「しまなみ海道」も登場しています。

さて、まずは台北市に到着です。台北といえば、映画「千と千尋の神隠し」の舞台と言われている「九份」が有名ですよね。

早速行ってみます。なるほど~、雰囲気ありますね。
台北市内は、とにかくバイクが多く、信号待ちともなるとクルマの車列の前にバイクの行列ができます。

そして、歩道上にはシェアバイクのポートが至るところに整備され、非常に使いやすくなっています。

また、新交通システムの台湾MRTでは自転車をそのまま持込み可能になっています。自転車道もしっかり整備されており、非常に自転車に優しいまちですね。

せっかくなので、かつて世界で一番高かったビルと言われた台北101に登ってみます。

この周辺には、台北市政府や国際会議センター、新舞台などのランドマーク的な施設が多く、「台北のマンハッタン」と呼ばれているそうです。

続いて、台北市から新幹線に乗って台中に向かいます。ほとんど日本の新幹線と同じです。

また、乗り継いだ特急列車には、自転車を持ち込めるスペースもちゃんと整備してます。

列車を乗り継いで、后豊鉄馬道サイクリングロードに向かいます。

ここは、鉄道の廃線跡地を、地元の要望により自転車道に活用したものです。

かつて鉄道が走行していた鉄橋やトンネルから見える景色は、山地部や平地部など景観が多様であり、非日常的な空間を自転車走行できることが魅力となりリピーター獲得につながっているそうです。

レンタサイクルショップや屋台もあります。少しお腹もすいたので、腸詰めをいただきます。

さて、次は日月潭を目指します。

ここ日月潭は、世界でも有名な観光地で、アメリカのCNNの評価で世界の綺麗な自転車道ランキングトップ10位に入るほどです。

年間800万人が来訪、面積18,000ha、人口湖800haという規模で、穏やかで青緑の湖水は、数々の古代中国の詩人・画人のインスピレーション源にもなったそうです。

自転車道の整備やレンタサイクルなどの自転車施策等により、来訪者は100万人が800万人に増え、地価は10倍になったというから驚きです!ちなみに、台湾人の文化として、一生のうちに達成したい夢が三つあると言われています。その三つとは、

①ニイタカ山を登ること(台湾最高峰「玉山」標高3,952m)

②日月潭を泳いで渡ること(日本植民地時代のダム湖で台湾第一の湖、人気の観光地)

③台湾を自転車で一周すること(面積は九州と同程度、約1,000km)

なんだそうです。

そして、ここには、トヨタのEV車のカーシェアリングもあります。

高級自転車のレンタサイクル店もあります。

ここで、愛媛県のゆるキャラの「みきゃん」を発見!

というのも、2014年10月より中華民國自行車騎士協會と瀬戸内しまなみ海道振興協議会が”姉妹自転車協定”を結んでいるのです!

協定を結んだのは台湾の「日月潭サイクリングロード」と日本の「瀬戸内しまなみ海道サイクリングロード」。

国際的な交流人口の拡大や交流内容の深化を通じて、さらなる観光振興や地域の活性化を目指しています。親近感を感じますね~。

さて、今回は台湾の自転車事情の一部をご紹介してきましたが、現在では、台湾を一周する環島(ホァンダオ)がひそかなブームになっているそうです。

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

たびりん編集部でも、ぜひ企画・取材してみたいと思います!

(執筆:n.k)

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