自転車を車に積んで遠方へサイクリング!おすすめのキャリアもご紹介
「旅先でサイクリングをしたい」「仲間と遠方でツーリングを楽しみたい」など、サイクリングをしていると自転車を車に積みたい瞬間は出てきますよね。
今回は「自転車を車に積む方法4つ」をひとつずつ分かりやすく説明します。自転車を車に積むために必要な「おすすめキャリア」についてもご紹介しますので是非次回の遠出のサイクリングの際には参考にしてみてください。
目次
自転車(スポーツバイク)を車に積む4つの方法
広めの車は自転車を車の中にそのまま積むのがおすすめ
まず自転車を車に積む方法として一番メジャーで簡単なのは「そのまま車内に積み込む」方法です。
車内の高さが確保されている場合は立てた状態で、横幅がある場合は寝かせた状態で積み込みます。
スペースがあればロードバイク、クロスバイク、シティサイクル (ママチャリ)など一般的な自転車を積み込むことができ、目的地に着いたら組み立てせずにそのまま乗ることができます。
ただし単に寝かせるだけ、積み込むだけだと走行中に自転車が車内で移動してしまう可能性があります。
そのような時に急ブレーキを踏むと自転車が前方に飛んでくる恐れもあり、大変危険です。振動などによってチェーンが外れたり、最悪は車体にダメージを与えてしまうことも考えられます。
そのため車内に自転車を積む場合にはスペースを確保した上でベルトなどでしっかりと自転車を固定し、動かないようにしておくことが重要です。
また自転車の油汚れや泥汚れが車内やシートに付着する恐れもあるため、車に積む際はある程度タイヤ等の汚れは拭き取っておくのがおすすめです。
車内の広さに余裕がある場合でも、ロードバイクやクロスバイクで輪行に慣れている方は安全・快適に運ぶために以下の『車内キャリア』の使用も検討しましょう。
そのまま積めない場合や、より確実に固定するためにサイクルキャリア (車内積載用)がおすすめ!
自転車を分解して車内に収納するタイプのサイクルキャリア (車内積載用)を使用する方法もあります。
上の「そのまま積み込む」という手段と同じく、雨風にさらされないために確実に自転車を運搬でき、かつ車内を汚さずにすみます。
またキャリアによってしっかりと固定されているため、急ブレーキで自転車が飛び出す心配もありません。
ただし車内のスペースを犠牲にする、というデメリットもありますのでアウトドアなどで荷物が多い方、車にある程度人数が乗る場合はおすすめできません。
輪行などで慣れている方であれば大丈夫ですが、車内積載用キャリアには前輪を外すタイプが多いため、前輪の取り外し、装着が安全に行えるかどうかもポイントになります。
以下ではおすすめの車内サイクルキャリア3つをご紹介します。
※価格は全て税込となっています。
※キャリア購入前には所有している車のサイズ、車内スペースによって対応可能かどうかを必ず確認しましょう。
おすすめのサイクルキャリア (車内積載用)① TERZO 車内サイクルキャリア
商品名 | TERZO 車内サイクルキャリア |
メーカー | PIAA |
商品価格(Amazon) | 14,300円 |
特徴 | 『TERZO 車内サイクルキャリア』は、軽自動車などにも載せることができる車内キャリアです。前輪を固定する場所もあり、スペースを取らずにコンパクトに収納が可能。別売りのベルトで車内キャリアの固定が行えるため、より安全に運搬できます。 |
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おすすめのサイクルキャリア (車内積載用)② VERGO-TF1
商品名 | VERGO-TF1 |
メーカー | MINOURA (ミノウラ) |
商品価格(Amazon) | 8,690円 |
特徴 | 『VERGO-TF1』は固定する部分が回転することでスペースをより有効に活用できるようにしている車内キャリアです。取り付けもワンタッチで行えるため、使い勝手に優れています。1台用から3台用まであるため、サークルや仲間達とのツーリングの際にもおすすめですよ。 |
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おすすめのサイクルキャリア (車内積載用)③ インナーバイクフォーク
商品名 | インナーバイクフォーク |
メーカー | CARMATE(カーメイト) |
商品価格(Amazon) | 18,648円 |
特徴 | 『インナーバイクフォーク』は、車幅に合わせてバーの長さを変えることで、強固に固定できる車内キャリアです。首振り機能や高さ調節機能があるので、ハンドルが天井に当たることを防ぎます。セッティングも簡単に行えるほか、別売りの部品を購入すれば最大4台まで積載が可能となっています。 |
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車内に積めない方は…ルーフキャリアに積むのもおすすめ!
上の画像のように、車の屋根の上にそのまま自転車が載っている光景を見たことがあるのではないでしょうか。
このように”ルーフキャリア”を使用して自転車を載せて運ぶというのも選択肢の1つです。
ホイールなどを外さずに自転車をそのままの状態で積むことが可能のため、後からの組み立ての手間が省けること、車内スペースを確保することができます。
所有している自動車の車内にスペースが確保できない場合などではルーフキャリアは良い選択肢だと言えるでしょう。
気を付けるべき点としては、風の抵抗を受け易いことや自転車が風雨に晒されること、高さ制限のある道路では走行ができないということが挙げられます。
また初心者の方がルーフキャリアを取り付ける場合には、事前に取り付けの練習をしておく必要があります。
以下ではおすすめのルーフキャリアをご紹介します。
※キャリア購入前には所有している車のサイズ、車内スペースによって対応可能かどうかを必ず確認しましょう。
おすすめのルーフキャリア①『Thule FreeRide』
商品名 | Thule FreeRide |
メーカー | Thule |
商品価格(Amazon) | 16,500円 |
特徴 | 『Thule FreeRide』は、自転車のホイールをがっちりとホールドしてくれるルーフキャリアです。自転車を載せてフレームをロックし、バンドでホイールを固定するだけなので複雑な作業が必要ありません。 |
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おすすめのルーフキャリア②『ルーフキャリア吸盤式』
商品名 | ルーフキャリア吸盤式 |
メーカー | ROCKBROS(ロックブロス) |
商品価格(Amazon) | 15,300円 |
カラーバリエーション | ブラック/レッド/ブルー/グリーン |
特徴 | 『ルーフキャリア吸盤式』は、ほとんどの車に対応しているルーフキャリアです。吸盤式のため車を傷つけることなく、15kgまでの自転車に対応します。取り外しも簡単になっているので、使用しない時には取り外して車内に保管することもできます。 |
商品リンク | Amazon |
おすすめのルーフキャリア③『フォークロック INA391JP』
商品名 | フォークロック INA391JP |
メーカー | CARMATE(カーメイト) |
商品価格(Amazon) | 15,505円 |
特徴 | 『フォークロック INA391JP』は、工具なしで簡単に取り付けが行えるルーフキャリアです。自転車を乗せる際には前輪を取り外すタイプになっています。最大23kgまで対応し、29inchまでの自転車が積載可能です。 |
商品リンク | Amazon |
車の後部に積む~高さ制限を気にせず運転したい方におすすめ~
車内のスペースを確保したい、高さ制限は避けたい、そんな方におすすめしたいのがリアマウント式キャリアを取り付けて自転車を積む方法です。
この方法であれば自転車を一度解体する必要もなく、自転車を固定して運ぶことができます。
デメリットとしては後ろのドアから荷物を入れる際に開閉ができなくなる点、ルーフキャリア同様に雨風にさらされます。
以下ではおすすめのリアマウント式キャリアをご紹介します。
※キャリア購入前には所有している車のサイズ、車内スペースによって対応可能かどうかを必ず確認しましょう。
おすすめのリアマウント式キャリア①『Terzo テルッツォ サイクルキャリア 2台積み』
商品名 | Terzo (テルッツォ) |
メーカー | PIAA |
商品価格(Amazon) | 22,000円 |
特徴 | 車への装着は6点で固定、車体は合計3点で固定を行うため、リアマウント式キャリアでの悩み、”揺れ”を軽減してくれます。また使用しない際はコンパクトに折りたたみが可能です。 |
商品リンク | Amazon |
おすすめのリアマウント式キャリア②『ALLENSPORTS(アレンスポーツ) サイクルキャリア DN-102』
商品名 | サイクルキャリア DN-102 |
メーカー代理店 | 株式会社アドベンチャーエイド |
商品価格(Amazon) | 8,778円 |
特徴 | アメリカのサイクルキャリア老舗ブランド『ALLENSPORTS』の『サイクルキャリア DN-102』は取り付けも簡単で、ほとんどの車種に対応することができます。 ※取付可能車種詳細 |
商品リンク | Amazon |
車に自転車を積んで楽しい旅を!
最近では多くの車に対応するルーフキャリアもあれば、軽自動車でも利用できる車内キャリアまで様々なキャリアが販売されています。
自転車を車で運ぶことができれば、車で旅先まで行き、そこから自転車でサイクリングという素敵な自転車旅が楽しめますね。
慎重に所有している車にあったものかを選び、自転車旅を楽しみましょう!
またTABIRINではルーフキャリアの旅にもおすすめな『旅×自転車情報』を発信しています。
地域のコースを『コース・マップ検索』『都道府県検索』でも検索が可能になっているので是非サイクリングのお供に活用してみてください。