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【奈良県】奈良健康ランドから秋の明日香村 棚田散策へ

車に自転車を載せてサイクリングに出かけるとき、重要なのは駐車場ですよね。

奈良県の「奈良健康ランド」は、サイクルステーションがあり駐車場も無料で使わせてくれるおススメのスポットです。

ここから川沿いを走り、明日香村の棚田を巡ってきましたのでご紹介します。

※この記事は2020年10月22日に公開されたものを2021年4月に更新したものです。

明日香村の棚田

明日香村は「飛鳥時代」の名前のもとになった、歴史ある地域です。

飛鳥時代の史跡が多く発掘されていることで有名ですが、美しい棚田が見られるのはご存じでしょうか。

明日香村には「稲渕」「上(かむら)」「細川」の3つの棚田が広がっています。

眺望なら「上(かむら)」、夕日なら「細川」と言われ、「稲渕」では「日本の棚田百選」にも選ばれている広大な棚田が楽しめます。

四季折々の自然も見どころで、今回訪れたのはちょうど彼岸花の季節でした。

明日香村を巡るサイクリングスタート

サイクリングの拠点は「奈良健康ランド」

1980年代から放送されていたローカルCMの効果で、関西では知らない人はいないのでは?と言われるほど有名な「奈良健康ランド」。

温浴施設だけではなく宿泊施設も併設されている総合レジャー施設です。

この施設がサイクリストにとって嬉しいのは駐車場に「サイクルステーション」があること。そして駐車場は無料で使わせてくれます。

お風呂に入っても入らなくても地元を訪れるサイクリストを快く迎える目的で取り組んでいるそうです。

今回はここを拠点にして、川沿いを走り、彼岸花が咲いているであろう明日香村の棚田を目指します。

明日香村へのサイクリングは「大和川沿い」がおすすめ

大和川は奈良県桜井市の北東部に位置する貝ケ平山付近を源流に、大阪市と堺市の間を大阪湾へと流れる延長68kmの一級河川。

奈良健康ランド(天理市)から桜井市の「JR三輪駅」手前まで約7km大和川沿いを走ります。ちょうど「ならクルマップ」の「C23」のルートを利用するコースです。


川沿いには公園がいくつもあり、のどかな雰囲気が続きます。

奈良から飛鳥に至る「せんとの道ルート」も利用しながら明日香村へ

近鉄「耳成駅」駅横を通ってどんどん南下すれば次第に上り坂となり、明日香村の「石舞台古墳」へ着きます。

そこからさらに南へ進むと、あたりは日本の原風景へと移り変わっていきます。こちらは「ならクルマップ」の「C24」「C7(せんとの道ルート)」を利用するコースです。

明日香村の棚田「稲渕」に到着!

本来なら「彼岸花まつり」が開催される時期のようですが今年は中止となっています。ただ駐車を禁止するカラーコーンが長く配置されていました。

奈良健康ランドから17kmほどで、このような風景に出会えます。

サイクリングの最後は天然温泉でゆっくり

この日は曇天で暗くなるのも早かったので、出発地の奈良健康ランドへと戻りました。サイクリングの最後は「天然温泉」で汗を流し、施設内でおいしい食事を楽しみました。

明日香村サイクリングまとめ

奈良と言えば奈良市の寺社や観光地が有名ですが、少し離れると様々な風景に出会えます。

そんな奈良のサイクリングを楽しむ際に、奈良健康ランドはとても便利です。西名阪自動車道「郡山IC」からも近いのでアクセスも良く、ここを拠点に東西南北自由にサイクリングを楽しめますよ。

今回の旅は動画でも旅の様子をご紹介します!大和川沿い~明日香村を動画にしてみましたので、ぜひご覧ください。

また奈良健康ランドを拠点にしたサイクリングレポートは、こちらもご覧ください。

当メディア・TABIRIN(たびりん)には、奈良県のサイクリングに関する記事が他にもたくさんあります。ぜひ、奈良の魅力を味わう旅の参考にしてくださいね。

執筆:YASU

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