【インドネシア】ジャカルタ・ファタヒラ広場で楽しむレトロでカラフルな自転車
自転車やサイクリングが大人気のインドネシア。以前はジャカルタのカーフリーをご紹介しましたが、オランダ統治時代の風情が残るファタヒラ広場をご紹介します。
ファタヒラ広場とは
ファタヒラ広場は、首都ジャカルタ北部のコタ地区にある広場で、周囲にはオランダ統治下のバタヴィア時代の歴史的建造物が残っています。
広場にはジャカルタ歴史博物館があり、多くの市民や観光客で賑わっています。
広場には沢山のカラフル自転車
レトロな自転車をカラフルにペイントした自転車がたくさん並んでします。オランダ統治のまだクルマもオートバイも無い時代には、自転車が利用されていたそうで、一緒に貸してくれるカラフルな麦わら帽子も当時の名残だそうです。
料金は、30分20,000ルピア(現在のレートで約150円)。ここで自転車を借りて写真を撮るのがとても人気だそうで、返却されればまたすぐ誰かが借りに来るくらい次々と、多くの人がカラフル自転車を楽しんでいます。(並んでいる自転車の写真を撮るタイミングが難しい)
人気のお店「カフェ バタヴィア」
広場の周りにはお店や屋台が多くありますが、一番人気なのが広場に面した「カフェ バタヴィア」。天井が高い店内は落ち着いた雰囲気で、窓から見える広場の風景も格別です。
カフェという名前ですが、食事やお酒も楽しめるので、私はインドネシアのビール「ビンタン」で、のんびり過ごします。
ジャカルタの夕暮れ
天気の良い日の夕暮れは、風も心地よく、こんな風景に出会えます。
まとめ
自転車好きが多いインドネシア。ロードバイクユーザーの週末はロングライドが主流のようですが、子供から大人まで色々な人が自転車を楽しめる場所があるのは、とても羨ましいです。
インドネシアの首都ジャカルタは観光スポットがとても少ないですが、ジャカルタへ行く機会がある方は、ぜひこの広場でインドネシアの人々と一緒に自転車を楽しんでみてください。
執筆:YASU