【大阪府】葡萄坂をロードバイクでヒルクライム!初心者でも登りやすい?
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。
今回は大阪東部の坂、「葡萄坂(ぶどうざか)」のご紹介です。
関西ではヒルクライムのメッカとして知られる葡萄坂。
その名のとおり、柏原市のぶどう畑が広がる峠を上るこのコースは全長3.8km で、平均斜度も8%前後と、初心者の方でも何とか登れます。
大阪市内からもアクセスしやすいため、週末にはサイクリストで賑わっています。
また、この葡萄坂からは十三峠や奈良方面、金剛山方面へも行きやすく、ここを起点としたサイクリングルートを色々チョイスしやすくなっています。
※この記事は2019年7月15日に公開されたものを2021年1月に更新したものです。
目次
葡萄坂を目指してサイクリングスタート!
大阪市内から葡萄坂のある信貴山へ
大阪市内からは、第二寝屋川を経由して福万寺町市民運動広場、恩智川治水緑地を通って、恩智川沿いをロードバイクで進みます。
上の写真の前方に見えているのが今回登る葡萄坂のある信貴山です。
気合いが入ります!
恩智川はキレイな川とは言えませんが、大きな鯉が何匹も泳いでいました。
途中にはこんな田園風景も広がっており、少し癒されつつポタリング気分を味わえます。
葡萄坂でヒルクライム!
そして葡萄坂のスタート地点が、ここ大県南交差点のセブンイレブンです。
休日ともなると、サイクリストでごった返しています。
それではいよいよヒルクライムにチャレンジです。
スタートすぐはこんな感じでゆっくり登るのですが…。
しばらく行くと、この勾配です。ここはいっきに登ります。
沿線には葡萄坂の名前の通り、ぶどう畑が広がっています。
周辺にはぶどうの直売所もたくさんあるので、寄ってみてはいかがでしょうか。
観光ぶどうセンターやワイナリーもありますよ。
しばらくはこんな坂が続きます。
けっこう九十九折になってますね。
ゴール地点である、信貴変電所前に到着!
信貴フラワーロードを経由して十三峠へ
ゴールから折り返すのもいいですが、今回は「信貴山のどか村」を経由して十三峠に向かいます。信貴山のどか村では、味覚狩り、バーベキュー、レストラン、体験教室、アスレチック、グラススキーなど遊びがいっぱい!
そして、ここ信貴大橋では、開運バンジーなるものがあります。次回はチャレンジするかな。
しばらく進むと、信貴フラワーロードに合流します。クルマも少なくて、ほどよいアップダウンや景色が堪能できて、サイクリストにはたまらないコースとなっています。
奈良県の31ルートを紹介しているならクルのマップにもコースが掲載されています。
裏十三峠で二度目のヒルクライム!
さて、信貴フラワーロードを抜けたら、裏十三峠で本日二度目のヒルクライムです。
田園風景を進むのですが、これが意外とキツイんです。
さあ、十三峠の頂上です。
この日は残念ながら曇っていて、見晴らしがよくありません。残念。
カフェでブランチ
十三峠を下れば、いつものカフェ「モンテローザ」です。
実はここのカフェ、サイクルスタンドや工具もあって、サイクリストに優しいカフェなんです。
ぜひ、立ち寄ってみてはいかがですか。
葡萄坂周辺でおすすめのヒルクライムスポット
葡萄坂は他のヒルクライムスポットにもアクセスしやすい場所にあります。葡萄坂を攻略したら、金剛山や今回ご紹介した十三峠にもぜひ挑戦してみてください。
TABIRINにもたくさんのレポートがありますので、参考にしてくださいね。
【十三峠】
十三峠は平均勾配9.1%で、関西では屈指のスペックを誇ります。3.9kmと短いため初心者でも挑戦可能ですが、基本的には中・上級者以上向けです。
【金剛山】
金剛山の平均勾配は5.3%、距離は10.2kmです。傾斜はきつくないものの平坦な道がほとんどなく坂道が続くため、とても走りごたえのあるコースです。
こちらの記事では金剛山までのアクセスも、写真付きで詳細にレポートしています。
こちらの記事は、ログハウスでモーニングを楽しんでからのヒルクライムです。
初心者と上級者に分かれてのサイクリングなので、どちらの方もぜひ参考にしてください。
【勝尾寺】
葡萄坂からは少し離れますが、同じ大阪の箕面市にあるヒルクライムスポットです。
平均勾配5.8%、距離4.5㎞と初心者に優しく、ゴール地点の勝尾寺では無料の休憩スポットがあるので中・上級者のトレーニングにもおすすめです。
初心者の方も葡萄坂にチャレンジしてみよう!
さて、いかがでしたでしょうか?
大阪近郊にはサイクリストにはうれしい坂や、素敵なサイクリングコースがたくさんあります。これらをつなぎ合わせてお気に入りのサイクリングルートを探してみるのも楽しいですね。ぜひ、自慢の自転車を整備して、仲間と一緒にサイクリングに出かけましょう!
【本日のサイクリングルートはこちらから】
(執筆:n.k)