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【奈良県】グルメと湖畔とパワースポットをめぐる山添村~ツアー・オブ・奈良・まほろば2018レポート~《PR》


奈良県の大和高原(東部・南部)で開催されている「ツアー・オブ・奈良・まほろば」は、今年で6回目を迎えたサイクリングイベント。2017年からコース誘導を廃止して、地域内に設定したチェックポイント(見所)を、チームで協力しながら自由に巡ってもらうチーム・ハッピーライドに変更し、今年はそれぞれ特徴のある3つのコースで開催されました。
それぞれの地域の魅力を、サイクリングツアーのレポートでご紹介します。

まずは「山添・奈良コース」
奈良市の東部の位置する山添村の2つのダム湖畔を巡り、奈良市の人気スポット「満天ひろば」で美味しいランチを提供しているコースです。

カフェプラザ「満天ひろば」(奈良市)



「満天ひろば」は、障がいのある方々の<暮らす、働く、余暇>を支援する社会福祉法人青葉仁会が運営するカフェ・プラザ。
今回イベント時に提供したランチは、満天ひろば姉妹店のカフェ&ベーカリー「クラムボン」や、デリカテッセン「イーハトーヴSORA」からのパンや食材を使っていて、参加者のみなさんに満足いただけたと思います。

店内は青葉仁会だけでなく全国の福祉事業所で清算されている様々な手作りクラフト雑貨の販売もしています。イベント当日は購入商品をゴール地点(心の森総合福祉公園)まで無料でお届けするサービスも行いました。

布目ダム・上津ダム(山添村)


ぐるりと一周できる布目ダム周遊道路からは、ダム湖の絶景と山々が見せる四季折々の自然美を楽しむことができます。周辺には親水公園が多数整備され、釣りやバーベキューなどのレジャーを楽しむ方々が多く訪れます。かつて自転車競技の国際大会“ツアーオブジャパン奈良ステージ”の舞台となったことでサイクリストには良く知られています。

上津ダムも同様に一周できる周遊道路があり、美しい景色を楽しむことができます。

古代のミステリースポット「神野山」(山添村)

標高618.8mの神野山には、鍋倉渓と言われる岩の流れる渓谷があります。全長500m、幅30~40mに渡って広がる鍋倉渓の下は伏流水が流れ、音は聞こえるが見えない奇観をなしています。鍋倉渓から山頂へ向かうといくつかの巨石が鎮座しておりなんともミステリアスなパワースポットです。

近にはく愛らしい羊たち(コリデールとサフォーク)がお出迎えしてくれる「めえめえ牧場」があります。
「めえめえ牧場」へは激坂を登らなければならないので、坂好きのサイクリストには楽しんで頂けたと思います。

山添村の特産「大和茶」、地元野菜にこだわったお食事処「映山紅」は山添村のご当地グルメを楽しめます。ここから大和高原を見下ろす絶景も人気です。

直径7mの丸い巨石「長寿岩」

エイドステーション「山添村ふるさとセンター」の駐車場にある、直径約7メートルの丸い巨石『山添長寿岩』。神野山周辺には、巨石や奇石が数多く見られ、この丸い巨石『山添長寿岩』もその一つ。

自転車と比べると石の大きさがより分かりやすいですね。

推奨コース紹介とアクセス

今回のイベントは宇陀市心の森総合福祉公園がスタート・ゴールなので70kmを超えるコースでしたが、イベント以外の時は「満天ひろば」を拠点にしていただければ、20km程度の距離から、お好みのスポットを巡っていただけます。

■電車でのアクセス
「大阪難波」駅から「榛原駅(宇陀市)」までは近鉄大阪線特急利用で約45分
「近鉄名古屋」から「榛原駅(宇陀市)」までは近鉄大阪線特急利用で約2時間
■クルマでのアクセス
大阪市内から「宇陀市心の森」までは、阪神高速・南阪奈道路利用で約1時間
名古屋市内から「宇陀市心の森」までは、東名阪道、阪奈道路利用で約2時間

宇陀市からのコース


満天ひろばから布目ダムのコース

満天ひろばから神野山のコース

通常「満天ひろば」ではカフェメニューが中心なので、こだわりのランチを楽しみたい方には近くの姉妹店「ハーブクラブ」もおすすめです。

まとめ


ご紹介したコースのほかの2コースも改めてレポートします。
イベント開催は1年に1度ですが、イベント時以外でも奈良県には季節ごとの美しい景色を楽しんでいただけます。自転車を使って大和高原の旅をぜひ楽しんでみてください。

情報提供:ツアー・オブ・奈良・まほろば実行委員会
執筆:YASU

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