【富山県】サイクリストに優しい空港です!富山きときと空港
富山県にある「富山きときと空港」。
今回はサイクリストに優しい、富山きときと空港のご紹介をさせていただきます。
「きときと」って
まず気になるのが空港名に入っている「きときと」の意味。富山きときと空港のHPにその意味が載っていました。
きときとは、富山弁で「新鮮な」という意味。
富山の新鮮な海の幸などの魅力を発信することを目的に、全国で初となる方言を愛称に使用した空港となりました。
出典:富山きときと空港 HPより
サイクルステーション
方言を空港の名前につけてしまうほど、ご当地愛あふれる空港。そんな富山きときと空港は海の幸等の魅力だけでなく、サイクリストにとても優しい空港なのです。
toyama cycleway
富山県には「富山湾岸サイクリングコース」・「田園サイクリングコース」・「湾岸・田園連絡サイクリングコース」という3つのサイクリングコースが設定されており、そのコース沿いでサイクリスト向けのサービスを提供している飲食店のことを「サイクル・カフェ」、飲食店以外の施設のことを「サイクルステーション」と呼んでいます。
サイクルステーションの設備
富山きときと空港に隣接されている富山県総合体育センター。「湾岸・田園連絡サイクリングコース」のサイクルステーションとなっており、空港から連絡通路が通っています。


こちらのサイクルステーションでは
・バイクラック設置
・空気入れ貸出
・修理工具貸出
・飲料水の提供(冷水器設置、自動販売機設置、喫茶店有)
・トイレの使用
・現地情報の提供
・シャワー
・入浴
といったサービスの充実ぶり!
しかも驚くことに県外利用者でもシャワーは無料とのこと。すばらしい配慮ですよね。
施設内にはサウナもあり、サウナは一般/420円で利用できます。
(毎週火曜日は休館日となっていますので、お気をつけください)
富山きときと空港の位置
富山きときと空港は富山県のほぼ真ん中くらいの位置にあります。
また富山駅からバスで30分ほどで到着します。運賃は410円です。
行きは電車で富山駅から入り、帰りは富山きときと空港から帰る。そんな工程でもまったく問題ないですよね。そんな位置に富山きときと空港も富山駅もあるのです。
▲富山駅 ロータリー
▲富山きときと空港
富山駅や富山きときと空港からであれば、山にも海にも行けるのです。
「湾岸・田園連絡サイクリングコース」を経由して、「田園サイクリングコース」へ抜ければ、おわら風の盆で有名な越中八尾や温泉へ。「富山湾岸サイクリングコース」へ抜ければ、新鮮な海の幸が魅力的な氷見や蜃気楼で有名な魚津へ。
富山駅からサイクリングを始めて、富山きときと空港のサイクルステーションで自転車を分解したり、シャワーを浴びてゆっくりする。そんな感じで富山県を満喫するのはいかがでしょうか。
富山きときと空港 館内の施設
レストラン
富山県といえば、ホタルイカやカニ、白えびやブリなどなど海の幸が魅力のひとつですよね。
その海の幸は本当に新鮮!白身魚の昆布締めとか、すごく美味しいんですよ。
そんな海の幸が味わえるのが空港内にあるカフェ「エアポートキッチン」。
今回はウニのパスタをいただきました。ものすごく美味しい!あっという間にたいらげました笑。
ほかにもお寿司屋さんがあったり、富山のラーメンといえばこれ、富山ブラックラーメンが食べれるお店もあります。きときとな海の幸や富山ご当地の味をぜひご賞味ください。
ビジネスデスク等の施設
また空港内には電源付きのビジネスデスクが設置されていたり、情報収集には欠かせないパソコンが使えるサービスがあったり、大きめなコインロッカーがあったりときめ細かいサービスが盛り沢山です。
TABIRINでも先日、富山県の大規模自転車道のコース検索ができるようになったことをお伝えさせていただいたばかり。
サイクリストに優しくてサービス充実の富山きときと空港。みなさん、富山県を満喫しにサイクリングに出かけてみませんか?!
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(執筆:a.k)