【東京都】サステナブルをテーマにレンタサイクルで浅草界隈の伝統探訪の旅
サスティナブルな旅の情報サイト「サスタビ」。そのガイドラインのひとつに「徒歩・自転車で、ゆっくり旅先の土地を楽しもう」という項目があります。
そこでメディア交流の目的も合わせて、サスタビ編集の方々と、自転車でゆっくり浅草界隈の伝統探訪をしてきました。
京成上野と浅草橋でレンタサイクル
「京成レンタサイクル(京成上野駅手荷物カウンター)」でクロスバイクをレンタル。
自転車は「KhodaaBloom」のクロスバイク。ヘルメットも貸してもらえるだけでなく、手荷物を預かってもらえます。
京成上野駅から、南東へ約3kmの「浅草橋駅」へ向かいます。
浅草橋駅すぐの「ヒューリック浅草橋ビル駐輪場」でサスタビメンバーと合流。
ヒューリック浅草橋ビル駐輪場では、利用日の2週間前からレンタサイクルの予約が可能です。
ヘルメットのレンタルは無いので、持参したヘルメットでサイクリングの準備。
まずは両国方面へスタート。
両国から浅草へ
両国橋を渡って、両国国技館へ。
晴天の気持ちいい風を感じながら両国国技館前を通り、エシカルフラワー専門店「ethica」へ。
残念ながら閉店だったため店先で写真だけ撮りました。
駒形橋を渡って「駒形どぜう 本店」で昼食
「ethica」から北へ走り、駒形橋を渡ります。
スカイツリーを見ながら江戸通りを左折して「駒形どぜう」。
情緒溢れるお店で、江戸時代から庶民に親しまれてきた伝統の味を頂けるお店です。
秘伝のタレで煮込まれた伝統的な「どぜうなべ」は臭みもなく骨も柔らかで、長く変わらない美味しさを堪能できました。
雷門から伝法院通、オレンジ通り
「駒形どぜう」から北へ450mで浅草の名所「雷門」。
雷門から仲見世通りの横道を進めば、仲見世通りを東西に横切る形で店舗が並ぶ伝法院通。
浅草寺の本坊である伝法院の門前に立ち並ぶ商店街で、2000年代のリニューアルによって江戸の街並みが再現されました。
「かなや刷子(ぶらし)」は、大正時代から受け継がれる匠の技の刷子専門店。
オレンジ通りに入れば、1927年創業の「浅草 もり銀」。
国指定の伝統的工芸品であり、銀器では東京が唯一指定を受けている「東京銀器」を製造販売しています。
「浅草 前川印傳」は、400年以上にもなる印伝を製造し、伝統工芸産業の中心地域でもある浅草で販売しています。
「浅草 曲げわっぱ 柴田慶信商店」は、1966年秋田県大館市で創業し2010年に淺草店をオープン。
秋田杉でつくる大館曲げわっぱを販売しています。
ここでサスタビメンバーと別れ、上野方面へと走り、京成レンタサイクルで自転車を返却して、サイクリング終了です。
コース紹介
▼京成レンタサイクル
https://tabi-rin.com/archives/bicycle_info/63816
▼ヒューリック浅草橋ビル駐輪場 レンタサイクル
https://www.tobu-re-parking.jp/detail.php?PARKING_ID=581
▼駒形どぜう
https://www.dozeu.com/
まとめ
「サステナブル」という言葉が一般的になってきましたが、何をどうすればいいかわからない人も少なくないと思います。
人それぞれ出来ることは違うのですが、「持続可能な」ことを知る一つとして、永く続いているお店をめぐるのは勉強になりました。
永く変わらず続いているもの、伝統を守りながらも時代やニーズに対応して進化しているもの。
自転車というアイテムもその一つであることも、このサイクリングを通じて改めて認識しました。
「サステナブルな旅」ってどんなものかな?と興味のある方は「サスタビ」サイトもご覧ください。
執筆:HANADA
—