横浜みなとみらいをDAYTONAの可愛い折り畳み電動自転車でサイクリング〜定番以外のスポットも!
都会の夜景といえば真っ先に頭に浮かぶ横浜みなとみらいの夜景。赤レンガ倉庫や山下公園、元町・中華街など見どころが満載です。そんなみなとみらいを折り畳み式電動自転車でサイクリングしてきたので、その様子をレポートいたします。
目次
DAYTONA(デイトナ)の折り畳み電動自転車に初挑戦
DAYTONA(デイトナ)とは?
DAYTONA(デイトナ)はオートバイのカスタムパーツや用品を企画・開発・販売するメーカーです。そのメーカーが“写真を撮りに行きたくなる、写真に撮りたくなる自転車”をコンプセプトに楽しく乗れて被写体にもなる電動アシスト自転車をつくっています。
組み立てスタート
初めての折り畳み電動自転車、まずは組み立てからスタートです。自転車は滑らかな乗り心地とパワフルなアシスト力が魅力のデイトナのDE01シリーズ。折り畳み自転車は軽いものだと認識していましたが、電動がつくことでやはり重さは増しますね。正直な話、女性一人での持ち運びは厳しいです…でも、頑張ればいけます。私は結構力がある方なのでなんとか運べました。
そして肝心の組み立てですが、複雑かと思いきや非常に簡単!
開く→ハンドル部分を立てる→中腹接合部をロックの3ステップほどであっという間に組み立てられました!組み立て説明動画もあったのですが、直感的にすいすいと組み立てられた印象です。これは女性にも優しい。
驚いたのはバッテリーのかわいさ!!!バッテリーがカバンのデザインに。電動自転車特有の思いっきりバッテリー感!がないです。おしゃれなデザインにスタートからテンションが上がってしまいました。
ランドマークタワーとの1枚もなかなか映えました。
ランドマークタワーを横目に赤レンガ倉庫へ
赤レンガ倉庫にむかいます。本当に天気が良くて気持ち良いです。早速アシストを使って走りましたが、すーっとスムーズな走り出しで快適さも申し分ないです。
以前折り畳み自転車に乗った際に、最初少しふらふらした感じがあって、コツを掴むのが大変だと感じたのですが、重さもあるおかげで安定感が抜群です。折り畳みな感じが全くしない。
しばらく走っていると、ふとハンドルに置いた手の心地よさに気がつきました。なんとハンドルが少し平坦になっていて、手が置けるようになっています!すごく楽ちんです。
赤レンガ倉庫に到着です。休日は人が多い赤レンガ倉庫も平日だととても静かです。
海沿いを楽しみながら中華街方面へ
海のそばまでいくと大さん橋と客船が。青空のせいかすごく大きく見えます。
さらに山下公園に向かって走ります。そばを通るとYOKOHAMAのモニュメントを見つけたので記念撮影。
お腹がすいてきました…。もう少し中華街方面に走ります。
ランチは中華ではなくまさかのアメリカン!
そろそろランチを食べたいところです。中華にしようと思っていたのですが、走っているとアメリカンなお店が目に止まりました。カリフォルニア臭漂う雰囲気になんだか惹かれ、ランチは中華ではなくアメリカンにすることに。
お店の雰囲気、カリフォルニア感満載ですね。テラスの雰囲気も良いです。
一番人気はハンバーガーとのことでしたが、ご飯ものが食べたい気持ちだったので、ハンバーガーではなく、アメリカ南部名物の「ケイジャン ジャンバラヤ(1580円)」を注文。「ケイジャン ジャンバラヤ」は海鮮や魚介のエキスがたっぷり入った炊き込みご飯です。
海鮮の味がしっかりご飯に絡んでいて、味が深い。ご飯は少ししっとりめな感じです。そしてエビが大きくて本当にぷりっぷり!!辛いのが苦手と伝えたら辛さおさえめで作ってくださいました。しっかり食べた感があり、苦しくなるほどでした。
港の見える丘公園でひと息
お腹もいっぱいになったところで、食後の運動です。ここから港の見える丘公園を目指して坂を上ります。さあここで、電動アシスト自転車の本領発揮ですね。
中腹でアシストはもう厳しいかな?と思う瞬間があったのですが、なんとそこからもう一段階ギアがアップ!ぎゅーんと一気に上ってくれました!
全く坂を上っている感覚がない。あっという間に港の見える丘公園まで上りました。
幕末期の外国人居留地のひとつ横浜山手西洋館
港の見える丘公園からもう一息丘を上ります。丘を上り切ると…横浜山手西洋館のエリスマン邸です。
木がしげる中に洋館がぽつんと立っている感じが情緒があります。なんだかジブリっぽい。思い出のマーニーに出てきそうな雰囲気です。
中に入って見学をしたかったのですが、この山手洋館エリアは景観を保つためにも駐輪場がありません。山手西洋館から下ったところに駐輪場があるとのことなので、そちらに置いて徒歩でくるか、外からじっくりと眺めていただき雰囲気を楽しんでください。
ゆっくりとした時間が流れ、束の間でしたがとてもリラックスできました。
パンだけでなくベーグルも絶品!ブラフベーカリー本店
山手西洋館をあとにして丘を上ってきた方と逆に下ります。下り坂の中腹にあるブラフベーカリー本店に立ち寄り。日本大通り店や高島屋横浜店もあります。
お店に入るとなんと残りこれだけになっていました・・・泣
人気ぶりがうかがえますね。ベーグルがおいしいと聞いていたのでベーグルを狙っていたのですが、ベーグルは残ってました・・!良かった!!
写真を撮っていたら店員さんが「残りのパンを寄せましょうか」と言ってくださったり、とてもほっこりしました。
山下公園で夕暮れのひとときを
ブラフベーカリーから坂を一気に下り、元町そばを通り山下公園まで戻ってきました。
ベンチに座っている人も多いです。
残念ながら天気が曇りになってしまい、綺麗な夕暮れを眺めることはできませんでした。それでもやっぱり山下公園から眺める海、そして横浜の景色は都会のオアシスですね。
桜木町に戻り、横山みなとみらいサイクリング終了です。
走ったコース
▼AMERICAN HOUSE DINER 港山下店
https://americanhouse.co.jp/shop_brand/americanhouse-diner/#shop
▼横浜山手西洋館
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/
▼グラフベーカリー本店
デイトナのポタリングバイクに乗った感想
まずは乗り心地。折りたたみ自転車とは思えない安定感と電動自転車だからこその快適性は申し分ないです。折り畳みではない電動自転車にも乗ったことがありますが、今回の街乗りと上った山手の坂に関してはアシストのパワーは遜色ありません。
そんな機能性もありつつおしゃれなこの自転車。電動アシスト付き自転車が欲しいけれでも、どれも似通っていてデザインがいまいちピンとこない…と思われていた方にはぴったりではないでしょうか。また、キャンプなど旅先に折り畳み自転車を持っていきたい方も多いと思いますが、周りの道が結構アップダウンがあるということもありますよね。きっとこの自転車なら安心してサイクリングが楽しめると思います。
サイクリングまとめ
横浜みなとみらいエリアをサイクリングしました。赤レンガ倉庫や山下公園などの超定番スポットももちろんいいですが、自転車だからこそ少し外れた山手の丘エリアまで足を伸ばすには、電動アシスト付き自転車がおすすめです。
執筆者:まんぷくひよこ TABIRIN編集部メンバー。東京谷中でTokyoBykeをレンタルしてサイクリングをしたことをきっかけに、街なかサイクリングの魅力に気づく。好きな食べ物はラーメンと餃子の食べること大好き女子。休日は自転車で近所の気になる飲食店やカフェを訪れています。 |