【茨城県】RIDE ON 310(みと)「朝日を見に行こう~早朝大洗ライド」
水戸市商工会議所が今年5月から隔月で開催しているサイクリングイベント「RIDE ON 310」に参加しました。
さらに、今回はJR水戸駅南口から徒歩約3分ほどのところにある「ホテルレイクビュー水戸」が、今年の春から実施しているサイクルツーリスト限定の宿泊プランをモニター利用しました。
目次
ホテルレイクビュー水戸「サイクルツーリスト限定ステイプラン」
JR水戸駅南口から近くに立地する「ホテルレイクビュー水戸」では、今年3月からサイクリスト向けの限定プランをはじめました。
私がモニター利用したのは、「サイクルツーリスト限定宿泊朝食付きプラン」1人7500円(税サ込)。
フロントで無料の駐輪スタンドを貸してくれます。
今回はモニター利用として初の試みで、宿泊する部屋に自転車を持ち込ませていただきました。
通常では、ホテルのロビーにスタンドを設置して、自転車を置くそうです。今後、部屋に持ち込めるようになるかどうかは検討中ということでした。
ロードバイク2台が、一緒に乗れるエレベーターでした。
ホテルスタッフの方がヨガマットを敷いたり、自転車の設置を手伝ってくれるので、女性1人でも楽々でした。シングルルームは広さも十分で、ゆっくり過ごせるお部屋でした。
翌朝、水戸市の千波湖(せんばこ)に集合出発
翌朝、午前3時30分にホテルロビーに集合し、自転車で10分ほどのところにある千波湖へ行きました。
宿泊プランに朝食が付いていたのですが、今回は断念しました。
午前4時前は、まだ暗がりで、前日の雨の影響により少し路面が心配でしたが、無事到着してイベント受付をしました。
RIDE ON 310「朝日を見に行こう~早朝大洗ライド」
私が参加したのは、水戸市商工会議所が運営している「RIDE ON 310」というサイクリングイベント。
これは、今年5月から隔月で開催されているイベントで、この日が2回目「第2ステージ」と題して開かれました。
前回の第1ステージでは、初心者向けの30キロのサイクリングと、パンク講習をセットにして行われました。
今年中に第5ステージまで行う予定だそうです!この日は25人の参加者を4班に分け、それぞれの班にガイドライダーが付き、サポートしてくれるという安心体制です。
スタート前には、水戸市商工会議所が自転車の乗り方、交差点での注意点、ハンドサインの確認、声かけなどの安全のためのアナウンスがありました。
各自ブレーキ、タイヤ、ライトなど自転車の確認をしたうえで午前4時20分にスタート。
水戸~大洗(おおあらい)まで
陽が昇りはじめてきたころに、水戸駅付近を流れる桜川沿いを走り、那珂川(なかがわ)を目指しました。
水戸市城東の寿橋を渡るときには、青空が見え水面に空が反映されていました。 スタートから約14km地点のあたり、那珂川沿いを那珂湊(なかみなと)方面へ走っている途中、左手に見える田園風景が目を楽しませてくれました。早朝の静けさもあいまって、幻想的な景色を見ることができました。
その後、那珂湊の市場近くにある、ひたちなか市湊本町のコンビニで小休止し、ひたちなか市と大洗町を結ぶ「海門橋(かいもんばし)」を渡り、大洗町へ入りました。
大洗公園・大洗磯前(いそさき)神社で朝日を満喫
南北に駐車場が広がる大洗公園。サーフィンを楽しむ人、ツーリングやドライブで来る人などがいました。
自転車を降りて深呼吸。
朝日は神々しく眩しかったです。この日は朝6時の時点で気温が24度、太陽が眩しかったです。
岩の上に立つ「大洗磯前神社の鳥居」の一つ。
鳥居が見える位置にデッキのようなところがあるので、各班記念撮影をしました。
空が広く大洗の写真撮影スポットとしても有名です。
朝食「鯛だしラーメン」
午前6時20分すぎ、大洗町で各自朝食の時間になりました。
この時間に開いている「ウスヤ肉店」で串揚げを食べる人もいましたが、私は「海鮮どんぶり亭」の鯛だしラーメンを食べることにしました。 午前6時30分のオープン時には、すでに待っている人がいました。
「鯛だしラーメン(600円)」は、さっぱりとした味わいで、朝からでもぺろりと食べられます。
海鮮丼のメニューも豊富でした!
大洗~涸沼(ひぬま)~水戸へ
朝食を終えて、次は茨城町にある涸沼方面へ向かいました。午前8時前には太陽が高く登り、陽ざしが照り付けました。
田園風景を楽しみながら、涸沼の南側を走行し、途中のコンビニで休憩となりました。参加者は汗だくです。
水戸へ戻る道中は狭い道路もあるので、間隔をしっかりととって安全に走行していきました。
水戸に入り、最後の休憩ポイント「百樹園」。木陰に入ると涼しく感じられました。
約51キロのライド終了!
朝出発した千波湖に戻りゴール。朝とは違う青空で充実感もありました。
到着後、運営から配られたアイスが、最高に美味しかったです。ちょっとしたお土産に納豆味のお菓子もいただきました。そういえばこの日は7月10日、710(なっとう)の日でした。
コース紹介
まとめ
水戸市商工会議所が運営する「RIDE ON 310」はガイドライダーや修理した際のメカニックスタッフも随行していたので、安心して楽しむことができるライドでした。
何より、普段は味わえない時間帯で朝日をたっぷりと堪能できるコースだったのも良かったです。
水戸市内に自転車を持ち込んで宿泊できるホテルがあることをまだ知らない方が多いかもしれません。
水戸からは、大洗方面だけでなく、茨城県北部へもアクセスすることができます。
2021年9月までは期間限定で「JR水郡線サイクルトレイン」も走っています。茨城県北部の山々を堪能するサイクリングの際など、水戸に宿泊して、時間と心にゆとりをもってサイクリングを楽しんでください。
執筆:水越恭子
茨城県出身。地元ラジオ局でリポーターをしていた頃にロードバイクを購入。公私ともに自転車を楽しんでいる。現在はフリーランス。SNSで茨城サイクリングの魅力を発信。自転車のさまざまな楽しみ方を研究中!現在は、行方市自転車活用推進会議委員を務め、行方エリアテレビ「なめテレ」に出演し自転車で市内をめぐりレポートし放送している。 |
施設情報
ホテルレイクビュー水戸
https://www.hotellakeviewmito.com/
水戸市商工会議所「RIDE ON 310」
https://mito.inetcci.or.jp/rideon310/