旅×自転車 記事

【インタビュー】雑誌バイシクルクラブ編集長 岩田淳雄さんに聞くサイクリングの楽しみ方


メディアとしては大先輩の自転車雑誌「バイシクルクラブ」。その編集長 岩田淳雄さんはどのようなきっかけで自転車に乗ったのか、普段はどんな楽しみ方をしているのか、などとても気になったので、思い切ってインタビューさせていただきました。

プロフィールと自転車との関わりについてお聞かせください

小学校5年生のころ、マンガ「サイクル野郎」というのを読んでサイクリングに憧れ始めました。そのマンガは行く先々でいろいろな出来事に遭いながら自転車で友達と一緒に日本一周をする物語でした。ちょうどその頃はフラッシャー付自転車が大流行でしたが、遠くまでサイクリングに行きたい思いからブリヂストンのスプリンターを購入。地元が愛知県だったので日帰りで知多半島などにでかけました。

そして小学校6年生の時に知ったのが雑誌「サイクルスポーツ」。自転車に関するいろいろな情報はとても新鮮で衝撃でした。

中学から高校へと進み中古でスポルティーフ(軽快な旅用自転車)を購入、友達と泊りがけでサイクリングにも行くようになったのですが、この頃から「旅」への思いが強くなり、バイクよりバックパッカーとして世界を旅することに魅了されました。なので、大学時代は自転車からは離れていた時代ですね。

就職活動では出版社の編集志望だったので、「サイクルスポーツ」を発行している八重洲出版にも志願。ちょうどオートバイ全盛期に自転車の編集志望だったこともあり運よく(?)憧れの職場に就職となりました。

八重洲出版でサイクルスポーツの編集を5年、その後はオートバイ誌やクルマ誌を経て、サイクルスポーツ誌の編集長となることができました。小学生の頃憧れていた雑誌の編集長になれたのはとても幸せでした。

8年半の編集長を経て、今の職場である枻出版社へと転職しバイシクルクラブの編集長を4年ほど勤めています。

普段はどのように自転車を楽しんでいますか?

40代で編集長として自転車誌に戻ったのはとても良い機会でした。カラダを気にし始める年代ですし、レースやイベント会場、そしてサイクリングにも、できる限り現場に行くように心がけています。行かなければ分からないことも多いですからね。

少し余談なのですが、以前クルマの編集時代に、プロドライバーから「お前も乗ってみろ」と言われたことがあるのですが、「私じゃたぶん違いが分からないです」と答えたら、「分からないということを知ることも大切だから」と言われました。確かに「よくわからないけど何となく違いがわかる」ことってありますよね。

冬場あまり走らなくなると、走らない人の気持ちがわかるもんだなぁとも思いました。
少し話しは逸れましたが、仕事では取材で、プライベートでは週末に一人で出かけるなど、自転車を楽しんでいます。千葉を走る時は帰りが追い風になるように日によって方向を変えたりもしています。

どんな自転車をお持ちですか?

ジャイアント・プロペル アドバンスドSL1(2014モデル)など6台所有しています。
ロードバイクは4台で、職場や自宅など拠点が4か所あるのでそれぞれに置いています。

あとはMTB(ゲイリーフィッシャー)が1台と、高校時代から乗っていたスポルティーフ(カワムラ ニシキ)が1台。MTBはほとんど乗っていませんが、ニシキは以前雑誌の企画で30年ほど置いていたのをレストアしました。

次は編集長お気に入りのイベントやコースをお聞きします

続きは、後編をご覧ください。

取材・執筆:HANADA

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