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【大分県】宇和島遊子から大分県国東半島を目指すサイクリングの旅(後編)

こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。

今回は愛媛県宇和島市の遊子からフェリーで国東半島を目指す旅の後編です。

宇和島遊子でサイクリングを楽しんで、フェリーに乗るまでの前編レポートはこちら。

※この記事は2018年6月2日に公開されたものを2021年3月・2023年8月に更新したものです。

サイクリングとフェリーで大分に到着

愛媛県の八幡浜港から2時間50分ほどで、大分県の別府港に到着します。1日6便出ていますので、八幡浜港で泊ってもいいですし、別府港に夜到着して1泊することができて、かなりスケジュールに自由度を持たせられます。

別府と言えば温泉!旅の疲れを癒します

さて、せっかく別府に来たので、温泉を訪ねてみます。

別府温泉には7箇所の源泉を巡る「地獄めぐり」があり、すべての地獄が観覧できるお得なチケットも販売されています。

またかまど地獄には「おおいたサイクルシェア」のサイクルポートが設置されているので、ここを起点にサイクリングするのもおすすめです。

今回は海地獄を訪ねてみました。

湯煙がスゴイ迫力です!

足湯もありますので、サイクリングで疲れた足を休めるのもいいですね。

大分県のおすすめサイクリングコース「別府湾岸・国東半島海べの道」

今回は、国道10号線と国道213号線を利用する海沿いのルート「別府湾岸・国東半島海べの道」の一部をサイクリングしました。

別府から国道10号線を南下すると、動物たちとのふれあいが楽しめる水族館「うみたまご」があります。

施設名 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
住所 大分市大字神崎字ウト3078番地の22
電話 097-534-1010
営業時間 時期により異なる
料金  大人(高校生以上)2,600円/小人(小・中学生)1,300円/幼児(4才以上)850円
TEL 097-534-1010
URL https://www.umitamago.jp/

「うみたまご」の近くの田ノ浦ビーチには、自転車に優しいレストハウスもありました。田ノ浦ビーチは別府湾の眺望が良く、砂浜と緑が美しい場所で、「恋人の聖地」として認定されています。

レンタサイクル情報

「うみたまご」とは逆方向ですが、別府から国東半島を北上した場所にある「道の駅くにさき」に、「国東市サイクリングターミナル」があります。

レンタサイクルもあるので、ここを起点に海辺をサイクリングするのもおすすめですよ。

レンタル料金は、大人 500円/高校生以下 300円で、GIANT製のスポーツバイクや電動アシスト自転車も同じ料金なのがうれしいポイントです!

他のコースとの組み合わせも便利

国東半島は、両子山を中心にほぼ円状に広がっており、道路も放射状に整備されています

「別府湾岸・国東半島海べの道」を利用しながらうまくコースを設定すれば、さまざまなコースを組むことができます。

国東半島を楽しみ尽くす「ツールド国東A・Bコース」「国東半島仁王輪道(半島一周コース)」のほか、温泉で有名な由布や、熊本空港までも足を伸ばすことができますよ。

宇和島遊子から大分県国東半島を目指すサイクリングの旅を満喫しよう!

いかがでしたでしょうか。

実は、愛媛県と大分県は、海路を使えば目と鼻の先です。フェリーを使えば、乗船中は、休憩したり仲間と談笑したりと、移動の幅や楽しみが広がります。

様々な交通モードを上手く活用した自転車の旅は、行動範囲を広げられるますし、新たな発見ができる可能性があります。

これからも、様々な交通手段を用いた自転車旅を紹介していきたいと思います。

【温泉や足湯を楽しむサイクリングレポートはコチラ】



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執筆:n.k
更新:yamada

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