TABIRINのコース検索・マップ検索に、埼玉県の”行田市商工観光課”が制作した「行田市散策MAP」のコースが新たに加わりました!

今回加わったのは以下の4コースです。
今回追加したすべてのコースはTABIRINで検索していただけます。また新しいコースをどんどん追加していく予定ですので、TABIRINでコース検索や自転車情報等、ぜひご覧になってみてくださいね!
【埼玉県のサイクリング情報はコチラ】
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TABIRINのコース検索・マップ検索に、埼玉県の”志木市産業観光課”が制作した「志木市タウンマップ」のコースが新たに加わりました!

今回加わったのは以下の2コースです。
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みなさんは「ブルベ」をご存知でしょうか?
「自転車で200Kmとか走るやつでしょ?」
「夜通し自転車で走り続けるアレ?」
「決められたルートで、決められたチェックポイントを制限時間内に通過するオリエンテーリングみたいなヤツでしょ?」
など、様々な見解があるようです。「実はそんなに詳しく知らないんだよね」という方のために、この記事ではブルベについて解説します。
(そんな私も、実は1年前までよく知らなかったんですよね…)
アラフィフ会社員の私が、ブルベ一流と言われる称号シューペル・ランドヌール”を目指すまでの道のりをお届けしていきましょう。

エンデューロレースやヒルクライムレースなど自転車にはたくさんの挑戦の場やイベントがあります。
そんな中、「ブルベ」という単語は聞いたことはありましたが、私の予備知識では「何百キロという超長距離を走るイベント」ということと、「何年かに一度、フランスのパリから大西洋までを往復するイベントが開かれている」くらいの認識しかありませんでした。
海の向こうの話だし、冒険とか探検とか、別世界の人たちがやるものだと思っていたのです。
そんな私がブルベに興味を持つようになったきっかけは、たまたま眺めていた本に載っていた「ブルベ」に関する記事でした。
その記事によれば、参加者は一般的にサイクリングを楽しむようなサイクリストが多いということ。
「長い距離を走るために必要なのは必ずしも脚力ではなく、課題は自分の工夫と準備で全て解決できる」と記述してありました。
もちろん自転車乗りは、どちらかというと話を過小に話す傾向があるので、彼らが「大したことないよ」とか「すぐそこだよ」という言葉が必ずしも信用できるのかといわれるとそうではないのかもしれません。
しかし、ブルベは私が思っていたよりもハードルは低いようでした。
最初は単なる興味本位でしたが、調べていくうちに、気付けば自分がブルベに挑戦することになっていったのです。

ブルベ体験談に入る前にブルベの発祥についてご紹介します。
まずブルベとは「ノーサポート・自己責任で、タイムや順位にはこだわらず制限時間内での完走を目指す長距離サイクリングイベント」のことです。
そのブルベの発祥を紐解くと、なかなか興味深いことがわかりました。
ブルベは今からおよそ130年前の1891年にフランスで始まったものらしく、それが実は世界で最も有名で最古のブルベ「パリ~ブレスト~パリ(PBP)」なのだそうです。
これは、パリ郊外から大西洋の町ブレストまでの往復約1200kmを自転車で走るという、常人には理解しがたいイベントです。現在では初心者向けに200kmブルべが開催されているのですが、それが可愛く思えるほどの距離ですね。

当初はレース形式で始まったようなのですが、そのうちに、自己責任の長距離サイクルイベントとして定着していったそうです。
▲4年に一度のパリ・ブレスト・パリ2019のコース
その後、ブルベは、欧米を中心に世界中で開かれるようになっていったのですが、日本にはなかなか上陸しませんでした。日本のブルベの歴史は、本国フランスでの発祥から約1世紀を経た1990年代まで待つことになったようです。
ところが、「レースではないが気楽なサイクリングでもなく、努力は要するもののきちんと準備すれば脚力がない人でもちゃんと完走できる」という性質が日本人の性に合っていたのか、今では、国内で年間何百もの「ブルべ」が開催されています。

ブルベはレースやセンチュリーライド等のイベントと違い、主催者はボランティアのようなものなのです。
ですから、サポートとかレスキューとかは一切ありません。参加資格は「二十歳以上で自己完結できるサイクリスト」とされていて、要は「大人の嗜み」なのです。
……で、その「大人の嗜み」に参加し、ちゃんと時間内に完走した人には、本国フランスの自転車クラブが「あなたは大した自転車乗りですよ」と認定してくれるのです。
そして、そのブルベで一流であることの称号が「Super Randonneur」=フランス語で「シューペル・ランドヌール」、英語読みは「スーパー・ランドナー」、すごい自転車乗りを意味する称号なわけです。

これは、同一年内(1月~12月)に200km、300km、400km、600kmのブルベ完走という、普通の人には理解しがたい条件をクリアした人にだけ贈られる称号なのです。
「大人の嗜み」のその先端に与えられる「粋な大人の称号」なわけです。
ちなみに「ブルベ」(Brevet)という言葉自体も、フランス語で「認定」という意味だそうです。
なお、日本のブルベを統括している「オダックス・ジャパン(Audax Japan)」という組織は、フランスの2つのクラブから日本でのブルベ開催を委任されています。
「本国フランス」と表現しましたが、世界では他にも多くの認定クラブがあるらしいのです。より詳細を知りたい方は、Audax JapanのHPに記載されておりますので、よろしければこちらをご参照ください。
日本でも開催されている自転車乗りの人気イベント「ブルべ」。
日本では200kmからの開催となっています。
海外と同じく主催者からのサポートはなく、あくまで自分の力で決められた距離を走りぬきます。もちろん制限時間も決められています。
ランドヌールとしての称号を目標に、国内の猛者たちがブルべに挑戦しています。
600km以上のブルべを制限時間内に完走できれば、シューペル・ランドヌールの称号も夢ではないでしょう。
おっと。時間になりましたので、今回はここまで。
次回はブルベの距離や制限時間、参加方法など。ブルベについてもう少し詳しくご説明しましょう。どうぞお楽しみに。
(執筆:t.k2)

こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
今回は、大阪城~淀川のサイクリングレポートです。市内からのアクセスも良く、安全に淀川にアクセスできるルートをご紹介します。
自動車は通行できない区間が多いので、子供や女性、初心者の方でも安心してサイクリングを楽しむことができます。
※この記事は2018年8月25日に公開されたものを2021年11月に更新したものです。

まずは、森ノ宮駅前交差点からアプローチして、大阪城公園噴水を目指します。この日は露店も並んでいました。
大阪城公園噴水付近では、ロードトレインもあり園内を快適に移動することができます。また、最近ではスターバックスも整備され、芝生の上で外人の方が日光浴したりして、いつの間にか異国情緒満載になっていました。

大阪城公園を気持ちよくサイクリングし、大川を超える大坂橋を渡ります。

ちょうど橋の上からは京阪電車が見えますので、鉄道ファンの方にはたまらない光景と思います。写真撮影している方の姿もあります。


そして、ここからは大川沿いの歩行者自転車道を進みます。道幅も狭く、ランナーや散歩している方も多いので、走行には十分注意してください。
こういった場所でのマナー向上が自転車文化を育んでいくと思います。
さすが水の都大阪だけあって、水上交通も充実しています。

そのまま大川を進んでいると、運よく水陸両用バス「ダックツアー」に遭遇!
ちょうど浸水する瞬間を見ることができました。


かなりのスピードで進入するので大迫力です!
こうして散走しているだけで、色んな乗り物に遭遇できるのも、このルートの魅力ですね。

さらに大川沿いを進むと淀川大堰に到着します。ここからは、京都の嵐山まで自転車道が整備されています。そのレポートは次回乞うご期待!
今回は、守口市の中央環状線まで淀川を進み、そこからは南下して帰路につきます。

大阪の幹線道路である大阪中央環状線には、立派な自転車道もありますので、安心して自転車で走行できます。
大阪城近辺では「JO-TERRACE OSAKA」などのショッピングなどを楽しめる施設や、豊國神社、玉造稲荷神社など、立ち寄っておきたいスポットがたくさんあります。
本記事のように、大阪城近辺をゆったりサイクリング(ポタリング)する場合はレンタサイクル・シェアサイクルがおすすめです。
以下では大阪のレンタサイクル・シェアサイクル情報をまとめていますので参考にしてください。
HUBchariは大阪を中心に展開しているシェアサイクルサービスです。大阪市に数多くサイクルポートが設置されており、24時間での利用が可能になっているため、手軽に利用することができます。
うえまち貸自転車は大阪市内初のレンタサイクルサービスです。借りられる自転車の車種はポタリングに便利なミニベロで、カゴも装備されているので観光にも便利です。
いかがでしたでしょうか?今回は嵐山までは到達できませんでしたが、色んな乗り物にも遭遇できて、親子でサイクリングを手軽に楽しめました。
これからも、親子で安心して楽しめるサイクリングコースを紹介していきます!
【本日のサイクリングルートはこちらから】
2021年8月、ついに当メディアTABIRINのアプリがリリースされました!
そして10月にはバージョンアップ!
サイクリングマップが表示される「TABIRIN MAP」機能、自分だけのコースを反映することができる「オリジナルコース」機能、そしてバージョンアップでは走ったコースや立ち寄った施設などの旅の思い出をコレクションできるコレクション機能が搭載されました!
是非ダウンロードしてくださいね。
<執筆:n.k>

※この記事は2018年12月1日に公開されたものを2021年2月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です!
仕事で新潟市に行く機会がありましたので、現在放映中のドラマ「下町ロケット」(TBS日曜劇場)のロケ地となった燕市や弥彦村に行ってきました。
燕市といえば、ものづくりのまち。
阿部寛さんが演じる佃航平の「新たな分野に果敢に挑戦する姿勢」や、「妥協を許さない職人魂」が燕市の職人気質と重なることから、ロケ地になったようです。
新潟県燕市は、新潟市と長岡市の中間に位置する市です。
2006年に3市町の合併により、現在の燕市として発足。
人口密度は新潟県内において2番目となっています。
ステンレス製品の加工業者が数多く立地し、プレス金型の製造業者も数多くある工業都市でもあります。
東京からのアクセス方法は、車で東京練馬ICから北陸自動車道を通り三条燕ICまで約3時間半、新幹線だと東京駅から燕三条駅まで約2時間です。

上越新幹線燕三条駅から徒歩2~3分の場所に、道の駅燕三条地場産業振興センターがあります。まずはここに立ち寄ることに。
館内は物産館とレストラン メッセピアをはじめ、観光情報コーナー、休憩スペース、EVステーション、屋外トイレなどがあります。


物産館には職人の伝統の技から造りあげられたものから、最先端のテクノロジーを駆使した製品まで豊富な品揃え。
800㎡のスペースに約10,000点の洋食器・刃物の他キッチン用品・鍋・工具などが展示・即売されています。
また地酒・コシヒカリ米など新潟ならではのお土産もあります。

道の駅燕三条地場産業振興センターにはレンタサイクルとサイクルステーションも設置されています。
レンタサイクルは貸出時間9:30~17:00(冬季は貸出休止)、利用料金は500円、貸出場所は、観光インフォメーション(16:00以降は物産館店内)となっています。
入口には「自転車で巡るものづくりのまち、レンタサイクルはじめました」のポスターを発見!
この横に白いレンタサイクルが置いてあったので、借りようと思ったのですが、物産館を見て戻ってきたら、借りられていました…。
残念。
ということで今回は車で巡ります!
気を取り直し、最初に巡るのは『玉川堂(ぎょくせんどう)』です。


弥彦線燕駅から徒歩約3分の場所に、1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する伝統技術を、約二百年に渡って継承している老舗企業の玉川堂(ぎょくせんどう)があります。
玉川堂の銅に多彩な着色を施す技術は、世界でも玉川堂のみが保有しているとのことでした。

玉川堂は工場見学が無料、さらに職人さんが製品について説明してくれるとのことでしたので、見学をしてきました。
ちなみに工場見学時間は午前(10:00~、11:00~)、午後(13:00~、14:00~、15:15~)で約15分、5名以上の場合は予約が必要です。




玉川堂の商品は、東京の玉川堂青山店、玉川堂銀座店も扱っていますので、興味のある方は、是非行って実物をご覧ください。

折角なので少し足を延ばして、下町ロケットのロケ地で立川談春さんが演じる殿村の実家の田んぼ周辺、と思われる弥彦村に向かいます。
ドラマでは撮影場所になったというより、弥彦山が画面上に映し出されていましたね。
弥彦村は新潟県の中央よりやや上となる日本海側にあり、ドラマの撮影場所となった燕市に隣接している村です。
村内は、歴史的にも貴重な越後国一の宮である彌彦神社の鳥居前町があり、さらに弥彦山や弥彦温泉などがあることから、観光客が多く訪れるところでもあります。
ちなみに今回は立ち寄る予定にしていませんが、村営の弥彦競輪場があります。
日本で唯一となる村営開催による公営競技が行わる村として有名となっていますね。


そして弥彦神社を実際に訪れてみました。
新潟県のパワースポットにもなっているようです。
弥彦神社の祭神は、天香山命(あめのかごやまのみこと)。
紀州熊野で神武天皇東遷のときに大功をたて、のちに越後の国土開発のために来臨し、住民に漁業、製塩、農耕、酒造などの技術を授けたといわれ、越後の文化、産業の始祖神として仰がれているとのことです。(『日本大百科全書』より)

ちなみに今回は時間の都合で乗りませんでしたが、東京スカイツリーと同じ標高634mの国定公園弥彦山に向かう弥彦山ロープウェイがあります。
弥彦神社からロープウェイ山麓駅まではシャトルバス(約3分)が運行しています。山麓駅から山頂駅までは約5分です。
この時期はロープウェイから見おろす紅葉もとてもきれいなようです。
ドラマ「下町ロケット」の舞台ということで、燕市や弥彦村を巡ってみましたがいかがでしたでしょうか?
実際に巡ってみると工芸や歴史、風景など、燕市や弥彦村はとっても魅力的な市でした。
田園風景の広がる風景も素晴らしかったので、自転車をお持ちの方やレンタサイクルを借りて是非巡ってみてくださいね!
(文責:s.k2)

11月になると、大阪市のメインストリート「御堂筋」がイルミネーションで彩られます。
約4kmの御堂筋は歩くには少し時間がかかりますし、クルマではあっという間に通り過ぎてしまいます。
そこで御堂筋のイルミネーションを自転車でゆっくり楽しむ「光の饗宴」をご紹介します。
※この記事は2018年11月21日に公開されたものを2021年5月に更新したものです。

「大阪・光の饗宴」とは、2018年で6年目を迎える大阪の冬の風物詩。
「御堂筋イルミネーション」と「OSAKA光のルネサンス」をメインイベントに、大阪がイルミネーションの美しい光に包まれます。
10年目を迎える「御堂筋イルミネーション2018」では、御堂筋のイチョウ並木を中心にインパクトある光空間を創出しています。
枝葉にもイルミネーションを施すことで、例年よりも光の演出をボリュームアップ。梅田から難波までの全長4kmもの区間を、光の川に見立てたイルミネーションが彩ります。
今回はオフィスの自転車を借りてサイクリングを楽しみましたが、「愛車で訪れるのは難しい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがシェアサイクルです。御堂筋周辺にはポートが多数ありますので、ぜひサイクリングのスタイルに合わせて活用してみてください。
シェアサイクルは乗り捨てできるのはもちろん、24時間いつでも返却できるというメリットもありますので、夜のサイクリングでも時間を気にせずに楽しめますよ。

まずは梅田まで行って御堂筋を南下します(御堂筋は南行き一方通行です)。ただ梅田の交差点はとても複雑なので、陸橋を使って北東側へ行きます。

陸橋は自転車の通行もOKですが、自転車が乗れないエレベーターもあるので注意してください。

御堂筋イルミネーションは、地下鉄駅で言うと「梅田」~「淀屋橋」~「本町」~「心斎橋」~「難波」の5駅間になります。
まずは梅田から淀屋橋へと向かいます。


この間は右側に「青いイルミネーション」、左側は銀杏の木に「黄色いイルミネーション」が多いです。


続いて淀屋橋から本町方面へ。
ここから御堂筋は4車線の左右に側道2車線の全6車線になります。自転車は一番左の側道車線を走ります。



オフィス街に青いイルミネーションがスタイリッシュに輝いています。
本町から心斎橋間は歩道の植え込みに白いイルミネーションが眩いほど輝いています。

ここもオフィス街で、真ん中の木々は主に青のイルミネーション、両端は黄色いイルミネーションのようです。

心斎橋から難波の間はショッピングエリア。
心斎橋は高級ブランドが立ち並び、難波に行けばご存知のネオンに彩られた景色がひろがります。

難波まで進み、高島屋が見えたら4kmサイクリングの終点です。


ご紹介したのは大阪市ですが、これからの季節は全国各地で街が美しいイルミネーションに彩られてくると思います。
日が落ちると少し肌寒くはなってきましたがまだ自転車で快適に走れる季節です。
夜のイルミネーションサイクリングを楽しんでみてください!
執筆:YASU
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2017年末に1泊で石垣島サイクリングをして、やはり冬のサイクリングは暖かい沖縄に限る!と思い、2019年の正月休みは宮古島へ行こうと早くから決めていました。
とりあえず早めに航空券とホテルだけ抑え、フォールディングバイク(折畳み自転車)を持って、あとは気まぐれ一人3泊4日の自転車旅。まずは初日をご紹介します。
年末年始の航空券は高いと思われがちですが、早めに(頑張って)予約すれば比較的安く購入できます。今回は2018年から料金形態等が変わったANAのスーパーバリューを使いました。
チケット予約開始日はANAのサイトでチェックし2018年8月下旬の発売日の発売時刻ちょうどに予約。1月2日の関西⇒宮古を16,930円でゲット!続いて帰り便1月5日の宮古⇒関西は行きの予約している間に安いチケットは満席で仕方なく34,630円で購入。行きの安さのおかげで往復51,560円にて確保できました。
続いて宿泊予約サイトで宿探し。2018年にオープンした新しいホテルで目の前が海という好立地ながら「コンパクトシングルルーム」という部屋なら3泊で26,992円という安さに惹かれ、HOTEL LOCUSを予約。
これで旅費はTOTAL 78,552円(3泊4日)です

飛行機と宿を確保したので、自転車はゆっくり考えていたのですが、当初のプランは3つ。
・石垣島の時と同じようにロードバイクをレンタル
・シクロエクスプレスで自分の自転車を配送
・電車&飛行機で輪行
まず今回は3泊のため荷物が少々多くなりそうなので「輪行」はやめることにしました。
「借りる」か「送るか」を悩んでいた時に、サイクルモードで幾つかのフォールディングバイクを物色していたところ、テックワンさんの協力で試乗車をお借りすることになりました。
お借りしたのはテックワンの「CARACLE」。スーツケースに入る自転車ということで、まさに「旅×自転車」にぴったり。
ロードバイクの「輪行」とは全く違う感覚で自転車旅ができそうなので、自転車のレビューと合わせて随時ご報告いたします。
1月2日朝、最寄り駅まで自転車を入れたスーツケースとデイパックで徒歩約8分。とても寒いです。

関西空港まで電車に乗り、スーツケースはカウンターへ預けます。スーツケースなので移動は楽ですし輪行とは全然違う感覚です。スーツケースの写真のように自転車が収納されています。

10:15発のANA便。天気予報では前半2日は雨模様。後半に1日でも晴れることを願って宮古島へ。

宮古島の空港に着くとやはり小雨。晴れていればスーツケースをコインロッカーに預けて自走したかったのですが、ホテルまで持って行くことに。

バスは1時間以上待ちなのでタクシーでホテルへ。スーツケースなのでトランクにも余裕ですっぽり。料金は1,480円。

ホテルに着いたらチェックインしてまずはランチ。お洒落な雰囲気のカフェでチキンカレー。

コンパクトルームはこんな感じ。確かにコンパクトながらシングルルームとしては十分なアメニティと心地よさ。部屋からは青い海が見えます。

早速部屋で自転車を広げてみます。自転車の隙間にはウエア類も入れることができます。組み立てはとても簡単!コンパクトルームでも十分組み立てが可能です。

雨はしばらく止んでそうなので、早速自転車で出かけてみることに。まずはホテル前の港で海の青さをチェック!
海は期待通り青く、曇っていても気温18度はとても暖かい!

目指すはホテルから約2km、憧れの「伊良部大橋」

伊良部大橋は2015年1月に共用開始された全長3,540mの橋。通行料を徴収しない無料橋としては日本最長で、道路橋としても、アクアブリッジ、明石海峡大橋、関西空港連絡橋に次いで4番目の長さです。
片側1車線の道路には1.25mの路肩があるので安心して走ることができます。1組歩いて渡っている人もいました。
曇り空で風も結構強かったのですが、青い海がとても近くとても爽快!
伊良部島に渡ったあたりで対岸の雲行きが怪しくなってきたので、急いで戻ることに。
ついに橋の坂を上るあたりで雨が降り出し風もさらに強くなってきて、下り坂でもしっかりペダルを踏まないと前に進まない状況、、、、いきなり試練に直面
何とか橋を渡り切ったところでは雨も止んで再び穏やかな雲り空に戻っていました。
しかしまた降り出しそうな雲行きなので、ホテルに戻り1日目のサイクリングは終了。
ホテルに戻りシャワーを浴びて夕食までの時間は、TABIRINの(この)原稿執筆。今年の仕事始めです。デスクにはブルートゥーススピーカー(ミネラルウォーター横)もあるので快適!

本来なら地元居酒屋などを探索したいのですが、今日はまだほとんどの店が閉まっているのでホテルで夕食。
ホテルも侮ることなかれ!おいしい食事と地ビールを堪能。

明日も天気次第で行き先を考える勝手気ままな一人旅。現時点ではノープラン。
後日後半をレポートいたします。

執筆:YASU

2月に入り、少しずつ日足も長く暖かい日も多くなってきましたね。
休日、朝起きて天気が良く暖かい日には、ご家族や友人とサイクリングが気軽にできる若洲海浜公園&立若洲公園に行ってみてはいかがですか。
海に囲まれた公園の周りに整備されたサイクリングロードから、晴れた日には、木更津から横浜、東京ディズニーランドなどが一望できますよ。
若洲海浜公園&若洲公園は、東京都江東区若洲に所在する東京湾に面した会場公園です。若洲海浜公園は東京都立、若洲公園は江東区立の公園です。
都心から非常に近い海浜公園公園で、東京駅や羽田空港から直線距離で約10km、東京ディズニーリゾートから約5kmの場所に位置します。
最寄の鉄道駅は、JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線の新木場駅となります。
高速道路のインターは、首都高速湾岸線の新木場インターとなります。
江東区立若洲公園駐車場(492台)があります。
・利用時間:24時間・年中無休
・料金 :普通車 1回 500円 大型車 1回 2,000円
・台数 :普通車492台(うち身障者用7台) 大型車6台
だたし、駐車場は、土日祝日は午前中に満車となり、長時間待つことがありますのでご注意ください。
車もいいけど、今回は、新木場駅で江東区臨海部コミュニティサイクルを借りて若洲海浜公園&若洲公園に向かいます。
新木場駅で下車し、駅をでると、駅前広場の向こう側にコミュニティサイクルのポートがあります。




ポートには、50台以上のコミュニティサイクルがありましたので、借りれないことはないと思います。
スマホから会員登録を行い、1回会員を選択します。1回会員の料金は、基本料金0円、最初の30分が150円、以後30分毎に150円が加算されます。
会員登録、借り方、返し方は、以下をご覧ください。
長い距離を移動するので、タイヤの空気がはいってバッテリー充電も100%の自転車を選択しましょう。
>>江東区臨海部コミュニティサイクル(DOCOMO BIKE SHARE)
新木場駅から若洲海浜公園&若洲公園までは、約5kmあります。新木場駅から南に進むと、東京ゲートブリッジが見えてきます。新木場駅から公園までは約20分かかりました。

若洲公園の駐車場は、既に満車になっており、長い駐車場待ちの車の列ができていました。コミュニティサイクルであれば待ち時間ゼロです。少し優越感を感じながら進みます。

若洲海浜公園&若洲公園には、都心から一番近いゴルフ場、公園の周りをサイクリングできるサイクリングロード、海釣りができる人口防波堤、ヨット訓練場、日帰りバーベキューや宿泊キャンプができる施設などがあります。
今回は、新木場駅で借りたコミュニティサイクルでサイクリングを利用しますが、公園内で普通自転車(大人用、子供用)やタンデム自転車などもレンタルできます。
利用時間(2月~10月)は、貸出時間が9:30~16:30、受付時間は9:30~16:00です。また、定休日は火曜日となっています。
>>若洲海浜公園&若洲公園 サイクリング&貸自転車|海上公園なび





海に囲まれた若洲海浜公園&若洲公園の周りに整備されたサイクリングロードがあります。


写真の赤文字の現在地を出発地点として、公園の周りを反時計回りに1周サイクリングします。

樹木に囲まれたサイクリングロードが整備されています。白線があり、すれ違いも安全です。


東京ゲートブリッジの近くには、自転車駐車場があります。この周りには、海釣り施設があります。ここでは、スズキ、カサゴ、メバルなどの魚が釣れるようです。竿のレンタルやえさの販売もあり、手軽に釣りを楽しむことができます。こんなところに釣りのスポットがあるとは知らなかった。




東京ゲートブリッジには、展望台や展望ホールがあります。自転車駐車場近く若洲昇降タワーから展望台に昇ることができます。自転車を自転車中駐輪場に停めて、若洲昇降タワーに昇ってみました。





昇降タワーから戻り、サイクリングを再開します。潮風がとても心地よい。
自転車をとめて、東京ゲートブリッジをバックに記念撮影です。東京ゲートブリッジは、ライトアップされるので夜景もきれいそうですね。










若洲海浜公園&若洲公園は、都心から近いサイクリングロードがある公園です。
これから日に日に暖かくなってきますので、休日の朝、行くところに迷ったら、ぶらっと若洲海浜公園&若洲公園でサイクリングをしてみてはいかがでしょうか。
(文責:s.k2)
—

※この記事は2019年2月26日に公開されたものを2021年6月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
河津桜といえば伊豆を思い浮かべる人が多いと思いますが、東京でも河津桜を見ることができます。
荒川サイクリングロード沿いの小松川千本桜をチェックしたあと、近くにある旧中川の河津桜を見に行ってみましたのでレポートします。

荒川はスーパー堤防整備によって河川管理道路が整備され、歩行者や自転車が利用できる道路となっており、一部のサイクリストの間で荒川サイクリングロードと呼ばれています。

小松川千本桜は、荒川沿い約2kmに渡る桜並木で、ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ヤマザクラなど10種の桜1,000本が植えられ、都内でも有数の桜の名所となっています。残念ながら今回訪れた際にはまだ咲いていませんでしたので、近くの旧中川の河津桜を目指してサイクリングを続けます。
▼ちょうど満開の時にサイクリングを楽しめた2018年のレポートはこちら

旧中川のJR総武本線鉄橋脇に約30本の河津桜が植えられているスポットで、JR平井駅からは徒歩で約1km徒歩で約11分の場所にあります。
すぐ隣に自転車が通れる遊歩道があり、スカイツリーや河津桜を見ながらジョギングやポタリングを楽しむことができます。





旧中川の河津桜からJR総武本線の鉄橋をくぐり、川沿いに進むと墨田区立旧中川水辺公園があります。
河川敷の整備に合わせて2001年から植樹が始まり、今では約270本の桜が楽しめる、区内でも有数のお花見スポットになっています。


水辺に近い赤い遊歩道は、自転車もゆっくりであれば通行できますが、歩行者優先です。
自転車は歩行者に配慮して走りましょう。


見頃まではあと少しでしたが、旧中川の河津桜は、2月中旬から開花し、開花から約1ヶ月間で満開になるので長い期間楽しむことができます。濃いピンク色が特徴でピンク色に広がる景色は、一見の価値がありますよ。
都心に近い荒川サイクリングロードの近くにあり、サイクリングしながら楽しめる旧中川の河津桜を見に行ってはいかがですか。
交通量が多い都内で安心してサイクリングを楽しみたいなら、目的地付近まで公共の交通機関を利用できるレンタサイクルやシェアサイクルがおすすめです。旧中川付近でもサービスが提供されていますので、サイクリングのスタイルに合わせて選んでみてください。
江戸川区が提供しているレンタサイクルですが、シェアサイクルのように借りた場所とは別の場所で返すこともできます。今回利用した平井駅にもポートがありますよ。普通自転車が24時間210円、電動アシスト付き自転車が340円という、リーズナブルな価格も魅力です。
15分70円で気軽に利用できるシェアサイクルで、旧中川周辺にも複数のポートがあります。一度登録すれば、東京を中心としたさまざまな場所で利用できるようになるので便利ですよ。詳しい使い方は、こちらの記事も参考にしてください。
当メディア・TABIRIN(たびりん)では、お花見をサイクリングで楽しむレポートを多数掲載しています。ぜひ、旅の参考にしてくださいね。
(文責:s.k2)

※この記事は2019年3月6日に公開されたものを2021年7月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
皆さんはサイクリングロードを上空から見たことがありますか?
今回は東京湾から千葉、埼玉方面までの江戸川サイクリングロードを見渡すことができる千葉県市川市にあるJR総武本線市川駅に直結するアイ・リンクタウン展望施設に行ってみました。
千葉県「江戸川左岸自転車道」や「江戸川自転車道」などのサイクリングロードは、一部のサイクリストの間で江戸川サイクリングロードと呼ばれています。
「江戸川左岸自転車道」は、千葉県松戸市と千葉県野田市を結ぶ江戸川沿いを走る全長約41kmのコースです。サイクリングコースの周辺には、戸定が丘歴史公園、本土寺、柏の葉公園、関宿城博物館などのおすすめスポットがあります。
江戸川自転車道は、東京都江戸川区と千葉県松戸市を結ぶ江戸川沿いを走る全長約22kmのコースです。サイクリングコースの周辺には、矢切りの渡し、野菊の墓文学碑、小岩菖蒲園、東京ディズニーリゾートなどがあります。

アイ・リンクタウンは、JR総武本線市川駅直結のザ タワーズ ウエストの45階にある無料の展望施設です。施設内には憩いと交流の場として、展望ロビー、交流ラウンジ、情報コーナー、展望デッキなどがあります。
■アイ・リンクタウン展望施設
| 住所 | 千葉県市川市市川南1-10-1 ザ タワーズ ウエスト45階 |
| 電話 | 047-322-9300 |
| 時間 | 10:00~20:00(新型コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されています。最新情報は公式サイトでご確認ください。) |
| URL | http://www.city.ichikawa.lg.jp/eco04/1111000055.html |
地下1階には駐輪場があり、2時間まで無料となっています。


早速、地下駐輪場に自転車を停めて、展望ロビーに行ってみました。
展望デッキでは、地上150メートルから360度の大パノラマが楽しめ、都心部から千葉方面までの壮大な景色を見渡すことができます。晴れた昼間には真下を通る江戸川サイクリングロード等の眺望を楽しむことができます。

展望デッキから東京湾方面を眺めます。写真中央から左側に分流するのが江戸川、右側に分流するのが旧江戸川です。

東京都心方面では、スカイツリーや都心のビル群が見えます。手前には満開に咲いた河津桜の並木が見えました。

こちらも東京都心方面。江戸川を跨ぐ総武本線の鉄橋、千葉街道、京成本線の鉄橋が見えます。

こちらは北側の眺めです。東京葛飾区や千葉県松戸市方面が見えます。サイクリングしていると気付きませんが、江戸川は蛇行しながら流れていることが分かります。

せっかくなので、展望台から見えた満開の市川の河津桜並木をサイクリングしてみました。
江戸川さくら並木整備事業の看板によると「河津桜並木等は、市川市を代表する都市景観のひとつである江戸川と市内を流れる河川や公園を「さくら」で結ぶことにより、良好な水辺空間の創出と、思い出に残る郷土景観を形成することを目的として植樹された」そうです。



市川の河津桜は、延長約350mに42本の河津桜が植えられています。


河津桜並木を見た後は、サイクリングで反対岸まで行って河津桜並木を眺めました。

サイクリングロードを上空から見て、上空から見えた場所に行ってみる!
そんなサイクリングもいいですね。
江戸川サイクリングロードをもっと楽しみたいという方は、江戸川沿いの他の桜スポットにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。おすすめのスポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
■妙典公園
市川の河津桜並木から5kmほどの「妙典公園」でも河津桜を見ることができます。本数は多くありませんが、東西線の鉄橋と河津桜を一緒に写真に収められる場所として人気です。河川敷でとても見晴らしのいい場所なので、サイクリング後にゆったりくつろぐのにもぴったりですよ。
| 住所 | 千葉県市川市妙典6丁目1-1 |
| 電話 | 047-712-6367(市川市公園緑地課) |
| 時間 | なし |
| URL | https://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo07/1111000008.html |
■清水公園
市川の河津桜並木から江戸川を30kmほど南下した場所にあるのが、日本さくら名所100選にも選ばれている「清水公園」です。約2000本、約50種もの桜が咲き誇る様子は圧巻で、桜スポットとして千葉県内でも屈指の人気を誇ります。当然ながら人出も多いので、十分気を付けてサイクリングを楽しんでくださいね。
| 住所 | 千葉県野田市清水906 |
| 電話 | 04-7125-3030 |
| 時間 | 9:00~17:00(季節により異なる) |
| URL | https://www.shimizu-kouen.com/public-about |
■江戸川サイクリングロードの東京側も楽しみたい方はこちら
■お隣の荒川には「小松川千本桜」もあります。
当メディア・TABIRIN(たびりん)では、他にも千葉県のサイクリングに役立つ情報を掲載しています。ぜひ、旅の参考にしてください。
(文責:s.k2)

※この記事は2019年3月20日に公開されたものを2021年6月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
朝起きたら天気が良かったので、サイクリングで行ってみたかった千葉県の印旛沼に向かいました。
道に迷ってしまい、たどり着いたのは「道の駅やちよ」と新川両岸の千本桜でしたが、見事な桜が見られましたのでレポートします。

「道の駅やちよ」は、チーバ君のちょうどほっぺのあたりになる千葉県八千代市に位置し、国道16号と千本桜並木の新川が交差する八千代橋のたもとにあります。「八千代ふるさとステーション」とも呼ばれ、平成9年7月に千葉県で3番目の道の駅として開館しました。

平成27年2月には、対岸の「やちよ農業交流センター」と両施設を結ぶ「ふれあい農業の郷歩道橋」も「道の駅やちよ」の一部となりました。

道の駅では、レストラン、芝生広場、研修所、調理実習室などのほかに、収穫体験やバーベキュー、レンタサイクルなども楽しめます。
| 名前 | 道の駅やちよ |
| 住所 | 千葉県八千代市米本4905−1 |
| 電話番号 | 047-488-6711 |
| 定休日 | 毎月第2月曜日(祝日の場合は第3月曜日) |
| URL | こちら |

道の駅やちよには、レンタサイクルがあります。利用時間は、9:00~16:00、料金は500円(時間内は乗り放題)となっています。


大人用と子供用があり、子供用自転車の料金は400円です。家族でレンタサイクルを借りて、周辺をサイクリングするのも良いですね。
| 利用時間 | 9:00~16:00 |
| 利用料金 | 500円(時間内は乗り放題) |
| 貸し出し・返却場所 | やちよ農業交流センター |
| 電話番号 | 047-406-4778 |

千葉県八千代市の新川の両岸に8品種、約1,300本の桜が植栽され、2月下旬から4月上旬までの期間に数多くの桜が楽しめます。主な桜は、以下の通りです。
訪れた時期は、河津桜の見頃の終わり頃でしたが、染井吉野や陽光はこれからが見頃となります。(※2019年の情報です)
・河津桜 約700本(開花時期:2月下旬~3月中旬)
・陽光 約520本(開花時期:4月上旬)
・染井吉野 約80本(開花時期:3月下旬~4月上旬)【出典:新川千本桜の会公式ホームページ】

道の駅やちよから北側すぐの場所、新川の両岸に日本最大級の河津桜並木があります。
4.6kmに695本の河津桜があります。


今回は愛車で訪れましたが、道の駅やちよでレンタサイクルを借りて桜並木を見ながらサイクリングをするのもよいですね。

道の駅やちよから南側の新川の両岸には、3月下旬から咲く80本の染井吉野や4月上旬に咲く陽光約500本の桜がこれから見頃を迎えます。桜が咲いている時期の風景は、以下のホームページからご覧ください。


染井吉野の桜並木が咲く大和田機場では、4月6日(土)10:00~15:00の間、一般公開されるようです。
河津桜の見頃はそろそろ終わりますが、周辺にはこれから咲き始める染井吉野や陽光の桜並木もあり、3月下旬から44上旬まで桜が見られます。(※2019年の情報です)
道の駅やちよでレンタサイクルを借りて、家族でサイクリングをしてみるのはいかがでしょうか。
今回は、道の駅やちよから北にすぐの4.6kmの桜並木をご紹介しました。こちらも含めた約9.5kmのコースは、「新川サイクリングロード(やちよサイクリングロード)」として整備されています。地域に密着した寺社などの立ち寄りスポットも多く、1km~3kmごとにトイレも設置されている安心のコースです。
「新川サイクリングロード(やちよサイクリングロード)」をさらに北に進むと「一般県道八千代印旛栄自転車道線(印旛沼自転車道)」、南に進むと「花見川サイクリングロード」へとつながっていますので、もっと足を伸ばしてみたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。サイクリングで八千代市の自然を楽しみながら、魅力的な観光スポットに立ち寄ることもできますよ。
1,600品種・10,000株のバラが咲く、八千代市を代表する観光スポットです。世界のバラコンクールで多数の受賞実績があり、バラを美しく見せるためにさまざまな工夫が凝らされており、写真映えも抜群ですよ。バラ以外にもさまざまな樹木や草花も栽培されているので、一年中見どころがあります。
| 住所 | 千葉県八千代市大和田新田755 |
| 電話番号 | 047-459-0106(レンタサイクル) |
| 時間 | 季節により異なる(開園9:00~10:00/閉園16:00~17:00) |
| 料金 | 季節により異なる(500円~1,500円) |
| URL | こちら |
印旛沼は八千代市をはじめとする4つの自治体にまたがる千葉県最大の沼で、農林水産省選定の「疏水百選」にも選ばれています。自然豊かで釣りスポットとしての人気が高く、「飯野竜神橋」付近の夕陽の眺めも素晴らしいです。最寄り駅から徒歩20分、最寄りのバス停からも徒歩15分かかるため、自転車でのアクセスがおすすめですよ。
当メディア・TABIRIN(たびりん)では、他にも千葉県のサイクリングに役立つ記事を多数公開しています。ぜひ参考にしてくださいね。
【サイクリングレポート】
(文責:s.k2)

※この記事は2019年3月30日に公開されたものを2021年9月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
今回は、王子駅をスタートに駒込~巣鴨駅まで、江戸時代から人気の高い桜の名所を巡るサイクリングレポートをご紹介します。
皆さんもお花見サイクリングを楽しみましょう!

スタート地点はJR京浜東北線王子駅です。駅の正面に桜の名所として有名な「飛鳥山公園」があり、ホームからも公園の桜を楽しめます。

王子駅南口を出て、飛鳥山公園に向かう陸橋の上が常磐線と桜を一緒に撮影できるポイントです。電車が来るタイミングで常磐線と桜の写真を取りたかったのですが、顔が少し切れてしまいました。
王子駅は、JRだけでなく、東京さくらトラム(都電荒川線)も通っており、王子駅前駅でほっこりする車両を見ることができます。

もともと都電荒川線の愛称として「東京さくらトラム」と呼ばれていますが、名前に桜が入っていますが、その由来は、飛鳥山はじめ沿線に桜の名所が多かった、また、外国人にも親しまれていることなどから愛称が決められたそうです。東京さくらトラム沿いのサイクリングも楽しめそうですね。

王子駅から見える飛鳥山公園は、江戸時代から庶民のお花見の名所として人気が高く、今も昔も人気のお花見スポットです。
ソメイヨシノ・サトザクラなど約600本が植えられており、桜が満開の時期はとても華やかになります。


飛鳥山公園の児童エリアには、昭和47年6月まで走っていた蒸気機関車(D51853)や、昭和53年4月まで走っていた都電(6080)が展示されています。

また、飛鳥山公園から近いところで、東京さくらトラムの飛鳥山駅がありますが、トラムと背後に飛鳥山の桜が楽しめます。
飛鳥山公園では桜の開花時期に合わせて、夜のライトアップも行われます。たくさんのぼんぼりに照らし出された園内はとても幻想的。日中に桜の名所巡りを楽しんだ後、日が暮れる頃に再び飛鳥山公園を訪れるのもいいですね。

また、開花中には「北区さくらSA*KASO祭り」も開催されます。和太鼓やエイサーなどのステージ、グルメの出店などでにぎわう人気のお祭りなので、開催日に合わせてお花見に行くのもおすすめです。
<桜のライトアップ>
開催時期:例年3月下旬~4月上旬頃
点灯時間:日没~21時まで
| 飛鳥山公園 | |
| 場所 | 東京都北区王子1-1-3 |
| 入園料 | 無料 |
| URL | https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/asukayama.html |
今回はPiPPA(シェアサイクル)を借りてサイクリングします。PiPPAは専用アプリを使って自転車を借りるシェアサイクルサービス。
使い方はとても簡単で、アプリをダウンロードしたら会員登録し、支払いプランを選択します。後は駐輪ポートへ行き、アプリを使って自転車の鍵を開錠するだけです。
今回は王子駅前のポートを利用します。借りたい場所の「P」を押して、QR開錠を押すとQR画面が立ち上がるので、自転車についているQRコードにかざすと開錠します。
自転車は、電動アシスト自転車ではなかったですが、ギアチェンジができるもので、坂道でもスイスイ登ることができます。

借りた自転車はPiPPAの駐輪ポートであれば、どこでも返却可能です。
全国の様々な地域にポートがあるので、お出かけの際にぜひ利用してみてはいかがでしょう。
自転車を借りて用意万端!
さて、お花見サイクリングのスタートです。

庭園の名前からは想像できないですが、公園内には大正の風情が漂う瀟洒な洋館と日本庭園が配されており、和洋が見事に調和がとれている素敵な庭園です。
桜の本数は少ないものの、ソメイヨシノ・シダレザクラ・ヤマザクラなどが洋館や庭園を彩る様子は、歴史の長い庭園ならではの貴重な景観です。庭園好きな方は要チェックです!

また、旧古河庭園はバラの名所として有名です。
洋館の前に約100種・200株のバラが植えられており、毎年開花時期には「春のバラフェスティバル」が開催されます。

シダレザクラは例年3月中旬頃、ソメイヨシノやヤマザクラは3月下旬頃に見頃を迎えます。
| 旧古河庭園 | |
| 場所 | 東京都北区西ヶ原1-27-39 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで) |
| 休業 | 年末年始(12/29~1/1) |
| 入園料 | 一般150円、65歳以上70円、小学生以下無料 |
| URL | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html |

名前の通り染井吉野はこの駒込・巣鴨エリアで発祥したそうですが、園内にその由来を説明する碑が建っています。
江戸時代にこの地で「エドヒガンザクラ」と「オオシマザクラ」が自然交配してできた品種がソメイヨシノで、一斉に咲きそろい一斉に散る様が見事なことから、日本人だけでなく世界中の方々に愛されています。
園内にはエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられて親品種同士の比較ができるようになっています。
ですが、こちらが多分、エドヒガンザクラと思われます(不確かですみません)が、こぶりなピンク色のお花がきれいでした。

| 染井吉野桜記念公園 | |
| 場所 | 東京都豊島区駒込2-2-1 |
| 入園料 | 無料 |
| URL | http://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/002.html |
近くには、六義園があり、そちらのしだれ桜も有名です。
ぜひ、こちらもお立ち寄りください。


「なぜ霊園?」と思われると思いますが、染井霊園は実は隠れたお花見スポットとして人気です。都内のお花見スポットは人が沢山集まっておりゆっくり楽しめませんが、染井霊園はゆったりと桜を楽しめます。
近くには、芥川龍之介(慈眼寺)や遠山の金さん(本妙寺)などの著名人が眠るお寺があります。
<桜のライトアップ>
開催時期:例年3月下旬~4月上旬頃
点灯時間:日没から20時まで
場所:都立染井霊園管理事務所前
★管理所前のソメイヨシノ1本をライトアップします
※夜桜鑑賞の際は、近隣住民へのご配慮をお願いします。
| 染井霊園 | |
| 場所 | 豊島区駒込5-5-1 |
| URL | https://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/index074.html |

北区西ケ原にある霜降銀座商店街は、内田康夫氏の人気推理小説の主人公「浅見光彦」が住む街としてファンにおなじみの場所です。
昔からのお店と新しいお店が入り混じって、今も活気を残している商店街でのんびり街の雰囲気を楽しむことができます。

そして道を進むと染井吉野にちなんだ、SOMEI VILLAGEさんを発見!
駒込の生活実習所や福祉作業所などを統括する社会福祉法人が運営するカフェで、コーヒーやランチ、スイーツなどを味わえます。また、店内では施設で手作りした雑貨やお菓子なども販売しているので、自転車巡りの休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

最後、シェアサイクルを巣鴨駅近くのPiPPAのステーションに返却して、サイクリング終了となりました。
その他、山手線などのJR線の沿線が桜並木となっており、巣鴨駅までの間も桜を楽しむことができました。


今回は「江戸前の」と題しましたが、最初から最後まで電車で始まり、電車で締めることとなりましたが、電車好きの方にも楽しんでいただけるサイクリングコースと思われますので、ぜひ参考としてください。
初心者でもシェアサイクルを利用することで気軽にはじめられ、エリア内のお花見スポットを効率よく巡ることができます。
桜が見頃を迎えると気持ちも浮き足立ちますが、お花見だからといって、飲酒後の自転車の利用は禁じられているので、ルールを守って、みんなで快適にお花見サイクリングを楽しんでください!
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(文責:S.K)