旅×自転車 記事

東京の下町(江戸川・葛飾柴又)をサイクリングする旅!

桜が開花した東京の下町(江戸川・葛飾柴又)をサイクリングする旅を紹介します。映画「男はつらいよ」ゆかりのまち。これから、暖かくなり、桜も見頃になるこの季節に江戸川区のeサイクル(シェアサイクル)で江戸川サイクリングロードをゆっくりとサイクリングをしてみてはいかがでしょうか。

1 レンタサイクル「eサイクル」

江戸川サイクリングロードに近い都営新宿線篠崎駅(江戸川区)からスタートします。都営新宿線は、東京都交通局が運営する新宿駅(新宿区)から本八幡駅(千葉県市川市)までを結ぶ路線です。

篠崎駅では、江戸川区が運営しているeサイクルを借りることができます。eサイクルは、26インチ軽快車で、料金が210円(24時間)と安く、江戸川区内の11箇所のレンタサイクルポートのどこでも返せるシェアサイクルですのでとても便利です。江戸川サイクリングロード周辺では、篠崎駅の他、平井駅、小岩駅、京成小岩駅でも借用・返却ができます。

▲篠崎駅の駅前広場、おしゃれな交番が目印です

江戸川区のレンタサイクル

▲貸し出し場所は、篠崎西駐輪場にあります、篠崎駅の「eサイクル」貸し出しののぼりが目印

2 江戸川サイクリングロード

篠崎駅から閑静な住宅街を通り、500mほどで江戸川河川敷に到着します。川の向こうは千葉県市川市です。河川敷には、かわいいポニーに無料で乗馬できるポニーランドがあり、家族連れで賑わっています。そこから、北に向かいます。

▲家族連れで賑わうポニーランドとポニー

サイクリングロードは、幅も広く非常に走りやすくなっています。

▲走りやすいサイクリングロード、舗装されて、まもなく供用される区間もあります

JR総武線、形成本線、北総開発鉄道、JR常磐線の鉄橋の下を通ります。頻繁に通る普通列車の他に成田エクスプレス、京成スカイライナー、貨物列車などを見ることもできます。

▲様々な鉄橋の下を通ります(JR総武線と京成本線)

3 寅さんのふるさと昭和の香り漂う葛飾区柴又

少し進むと、葛飾柴又寅さん記念館があります。柴又は、映画「男はつらいよ」の舞台であり、この作品の世界観や資料を再現・展示されています。料金は500円で、山本洋次ミュージアムと料金共通となっています。
隣接するサイクリングロードには、休憩所があり、サイクリストの休憩の場になっています。桜の見所ポイントでもあります。
この近くには、重要文化的景観に指定された寅さんで有名な帝釈天や柴又駅などがありますので足を延ばして、寅さんのふるさと昭和の香りが漂う葛飾区柴又をのぞいて見ましょう。
『男はつらいよ』は、渥美清主演、原山田洋次原作・監督の映画で「フーテンの寅」こと車寅次郎が、故郷の葛飾柴又に戻ってきては、大騒動を起こす喜劇です。
京成金町線の柴又駅には、フーテンの寅像があり、近くに寅さんを見送るさくら像もあります。是非、ご覧ください。寅さんシリーズを見たくなりました。
近くには自転車を停める場所がないので、葛飾柴又寅さん記念館に自転車を停めて観光することをお勧めします。

▲葛飾柴又寅さん記念館、周辺は川と緑に囲まれています

▲帝釈天参道、両側にお店があり、たくさんの人で賑わっています

▲昭和の香りがする懐かしい駄菓子

▲柴又駅前のフーテンの寅と見送るさくらの像

帝釈天や柴又駅の横を通る柴又街道は、自転車ナビマークがつけられて、自転車に配慮されていましたが、バス通りで交通量も多いため、初級者にとっては走りづらいと思います。できる限り、江戸川サイクリングロードを通ることをお勧めします。

▲帝釈天周辺の柴又街道、ナビマークが設置されています

4 江戸時代から続く矢切りの渡し

葛飾柴又寅さん記念館から河側に目を向けると、矢切の渡しがあります。江戸時代初期から続く、柴又と対岸の千葉県松戸市を結ぶ渡し舟で、都内に唯一残る貴重な渡し舟です。夏季は、10:00~16:00頃まで毎日運行し、料金は大人片道200円、子供100円です。渡し舟から岸辺をみてみるのもよいですね。

▲葛飾から松戸へ向かう矢切の渡し、渡し舟は満員です

▲普通の簡易トイレも矢切の渡しのペイントがしてあります、この奥が矢切りの渡しの乗場

5 自転車タクシーみらくる

柴又周辺では、NPO法人みらくるが運営する電動補助付三輪自転車(シクロポリタン)に乗車して柴又周遊コースをまわることもできます。料金は、柴又初めてコース(20分程度)で1,600円(一人乗車の場合1,200円)、柴又鉄板コース(25分程度)で2,000円(1,600円)程度となっています。

自転車タクシーみらくる

▲NPO法人みらくるが運営する自転車タクシーに乗車できる

6 東京23区中で最大規模の水郷公園の水元公園

さらに北上していくと、まもなく開通する外環自動車道が見えます。そこから、河川敷をはずれ、水元公園に向かいます。
水元公園は、東京都葛飾区にある都立公園で、東京23区中で最大規模の面積の水郷公園です。四季折々の花木が見られ、桜の名所でもあります。現在、ソメイヨシノが数輪咲き始めたそうです。
公園内は、自転車を利用することができます。地元の自転車利用者に混じり、サイクリストも多く見かけます。非常に広いため、自転車での移動がお勧めです。子連れ家族やペット連れの方も多いので、安全運転に心がけましょう。

▲水元公園の外周道路、桜が満開になるとすごくきれいです(当日の開花はまだまだでした)

▲水元公園、これだけみるとヨーロッパの雰囲気もあります

▲御休み処でうどん・そば、ソフトクリームなどが食べられます

▲公園内の菜の花やヤエザクラもきれいです

7 東京理科大学葛飾キャンパスOPENで科学の街へ

最後は、東京理科大学葛飾キャンパスです。2013年4月に東京理科大学葛飾気キャンパスが葛飾区金町にOPENしました。周辺の再開発とあわせておしゃれな科学の街に大変身です。
キャンパス内の学食、カフェテリアや図書館も一般に開放されています。
東京理科大学に隣接した葛飾にいじゅくみらい公園。キャンパスと公園には境がなく、開放感があります。ここも家族連れで賑わっています。
自転車は、公園内には入れませんが、駐輪場が整備されています。

▲科学の街、東京理科大学葛飾キャンパス

東京理科大学周辺の道路に、一時期全国で整備された自転車歩行者道を舗装とサインで自転車と歩行者を分離する道路が残っていました。今後は、このような幅の広い自転車歩行者道をどのように、改良していくのかが課題です。

▲舗装とサインで自転車と歩行者を分離した自転車歩行者道

都心から近い江戸川・葛飾柴又には、初級者や中級者が手軽に楽しめるちょうど良いサイクリングコースがあり、昭和の香り漂う景観や自然を満喫できます。桜が満開を迎えるこの季節に、風を切って春を感じる自転車の旅をしてみてはいかがですか。

 

【本日のサイクリングルートはこちらから】

 

(文責:s.k2)

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