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【奈良県】「ツアー・オブ・奈良・まほろば2022」8月20-21日開催!エントリー受付中(締切は7月27日)《PR》

奈良県の南部・東部「大和高原」を自転車でめぐるサイクリングイベント「ツアー・オブ・奈良・まほろば」がエントリー受付中(締め切りは7月27日まで)。
2020-21年は中止となりましたが、3年振りの開催となる今大会は、3コースそれぞれの会場からのスタート・ゴール。
2~4人で自由にコースをめぐるイベントなので、メンバーのスキルや好みに応じて楽しめます。
3コースそれぞれの目安となる基本コースと、初心者でも楽しめるおススメショートコースなどをご紹介します。。

イベント開催概要と特徴

大会の開催概要は、オフィシャルサイトをご覧ください。

前回開催まで、宇陀市心の森総合福祉公園を会場に3コースで開催されていましたが、2022年は8月20日(土)に、満天ひろばをスタート・ゴールとした「山添・満天コース」と、曾爾村ふれあいホールをスタート・ゴールとした「曾爾・御杖コース」の2コースを開催。
21日(日)には宇陀市心の森総合福祉公園を会場に「宇陀・東吉野コース」を開催します。参加者定員は各コース100人。
土日で2コースに参加することもできます。

20日(土)開催:「山添・満天コース」

「山添・満天コース」は「満天ひろば」を会場に、基本コース約59kmのバリエーションに富んだコース。「満天ひろば」からスタートできることで、山添村内の新しいエリアまで走ってもらうことが可能になりました。
「布目ダム」「上津ダム」の湖畔や、「フォレストパーク神野山」の山岳エリアから「茶畑」の中を下るエリア、そして、いままで紹介できなかった三重県境の名張川沿いのエリアなど、新しい魅力も楽しんでいただけます。

▲会場「満天ひろば」

基本コース

距離:59km、獲得標高:1,370m

3コースの中で、一番獲得標高の高いコースです。前半(西側)は「フォレストパーク神野山」を登り、後半(東側)はブックカフェひろせ(給水)からカフェサンウッド(給水)手前まで登りが続きます。

▲小学校跡地を活用した「ブックカフェひろせ」


▲のどかな田園風景


▲コース後半(東側)の登り坂

ショートコース

距離:39km、獲得標高:920m

「布目ダム湖畔」から「フォレストパーク神野山」へと登ればエイドステーション。
茶畑を下って「上津ダム湖畔」を走って「ふるさとセンター」のエイドステーションへ。
後半はのどかな田園風景を走り「満天ひろば」へと戻ればゴールエイドが待っています。

▲布目ダム


▲フォレストパーク神野山「めえめえ牧場」


▲茶畑

20日(土)開催:「曽爾・御杖コース」

「曽爾・御杖コース」は、『日本の美しい村連合』にも加盟する曽爾村の「曽爾村ふれあいホール」を会場に、風光明媚な自然を満喫できるコース。

基本コース

距離:53km、獲得標高:1080m

「曽爾高原」や「みつえ高原牧場」は上級者でも満足できるエリアです。基本コースは、御杖村~曽爾村を走った後、曽爾村の西側に位置する「屛風岩公苑」へもうひと登りします。

▲曽爾高原


▲みつえ高原牧場

ショートコース

距離:38km、獲得標高:800m

後半の「屛風岩公苑~めだか街道」へ行かないショートコース。
初心者・中級者でも楽しめ「伊勢本街道」を走り、「見積り~曽爾高原」まで頑張って坂を登れば、後は曽爾村のエイドステーションをめぐることができます。


▲伊勢本街道


▲御杖神社

21日(日)開催:「宇陀・東吉野コース」

「宇陀・東吉野コース」は、「宇陀市心の森総合福祉公園」を会場に開催。
「八咫烏神社」「墨坂神社」「丹生川上神社」をはじめ、東吉野村の「天誅組の碑」などの歴史、そして清流を満喫できるコースです。

▲会場「心の森総合福祉公園」

基本コース

距離:58km、獲得標高:1020m


宇陀市の「八咫烏神社」「墨坂神社」を経て、東吉野村の「丹生川上神社」から、澄んだ水が美しい「高見川」「四郷川」沿いを走るコースです。
基本コースの先にある「ふるさと村(給水)」と、その前を流れる清流「四郷川」は清涼感が溢れています。

▲宇陀市松山地区(重要伝統的建造物群保存地区)


▲八咫烏神社


▲墨坂神社


▲ふるさと村

▲四郷川の清流

ショートコース

距離:48km 獲得標高:800m

比較的勾配の少ない宇陀市街地を走り、「たかぎふるさと館(エイドステーション)」から坂をのぼれば、「たかすみの里(エイドステーション)」。その後は東吉野村の川沿いを走るコース。


▲高見川

各コースの魅力を動画でご紹介

いずれのコースも楽しみ方やスキルに応じて楽しめます。

3コース共に、コースの目安となる「基本コース」と「ショートコース」をご紹介しましたが、参加されるメンバーの楽しみ方やスキルに応じて、自由に楽しんでいただけます。
例えば、「距離よりのんびり巡りたい派」は気になるポイントだけを時間内にのんびり楽しんでいたくこともできますし、「がっつり坂や距離を走りたい派」は、基本コースの先にあるチェックポイントも全て制覇して達成感を満喫していただけます。

エントリー締切は7月27日(水)
▼スポーツエントリーで申込受付中!
エイド食の情報や、チェックポイントの紹介は、順次オフィシャルサイトにて紹介していきます。

※エイド食の内容やチェックポイントは変更になる場合もございます。

感染症対策への取り組み

今年は参加者を各コース100人に減らし、会場を分けることで、各会場の参加者数は100人と、例年より大幅に削減しています。
またスタート時の式典なども無くし、受付時間も30分単位で分け、受付システム導入によって、受付スタッフを削減し密集も避けることができます。またスタートを分散させることでエイドステーションの密集も回避させます。

安全啓蒙への取り組み

自転車団体は、コロナ禍で注目されている自転車を、より安全に、また事故が起きてしまったときにどのように対応していくのかを啓発する取り組みを担っています。
スタート前の自転車点検強化の取り組みや、サイクリング時に「自分の情報を腕に巻いてもらう」ギグバンドの導入などを検討しています。

奈良県警作成の「プロフェッショナルと学ぶ自転車の安全な乗り方」動画もぜひご覧ください。

中止になった場合の対応

開催までの状況により、中止の判断をせざるを得ない場合もあります。すでに大会に向けての費用は発生し始めていますが、開催が近づくにつれてその費用は嵩んでいきます。
実行委員会ではいろいろな発注をギリギリまで待ってもらうよう協力要請をし、中止が決定した場合には、その時点で発生した費用を除き、できる限り参加者への返金ができるよう取り組んでいます。

 

広告主:ツアー・オブ・奈良・まほろば実行委員会

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