旅×自転車 記事

ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉 サイクリングレポ Vol.32(毛呂山町)

じてんしゃ王国 埼玉
自転車を通じて埼玉県の魅力を発信するプロジェクト!

「平成31年度ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」に参加された、サイクリストの方々が実際に埼玉県内の「自転車みどころスポットを巡るルート100」でサイクリングを楽しんだ経験をポタ日和のブログ記事として書かれたものをTABIRINでも紹介させていただいています。

————–

本日の執筆者 30代男性 / 自転車歴:5年
関連マップ No.40 ゆず香る歴史の道元気ルート
コース詳細 https://tabi-rin.com/archives/course/25327
コースの感想まとめ
  • ルート距離:43km / レベル:中級者 / おすすめの時期:春、秋
  • ラスト100m!桂木観音手前の激坂!!ごほうびは関東平野を見渡せる展望
  • 毛呂山町バウムクーヘン専門店 cocoroさんのエッグバウムに舌鼓

梅雨明けの毛呂山路を訪れて 【ルート40 走行時期:8月初旬 40代男性  ロードバイク歴:12年】

本日は、公民館を出てすぐ毛呂山町の出雲伊波比神社でルート散策安全を祈願してスタートです。古式ゆかしい「やぶさめ」で有名な神社だそうです。本殿は国の重要文化財に指定されています。毛呂山町出身競泳選手 瀬戸大也さん奉納の願的が飾られていました。

当日は、本殿ご開門朝一番乗りで清々しい気持ちになりました。

施設名 出雲伊波比神社
住所 埼玉県入間郡毛呂山町岩井西5-17-1
TEL 049-294-5317
URL https://www.town.moroyama.saitama.jp/soshikikarasagasu/sangyoshinkoka/kanko_tokusan/2/4/7477.html

————–

神社を後にしてゆず畑の合間を縫って山の方に進むと序盤にして本ルート一番の難所!桂木観音前の激坂!ラスト100m程ですがコンクリ坂が待っています。登りきったご褒美には展望箇所があり、関東平野が望めます。元日には、ここからスカイツリー越しの初日の出が拝めるようです。桂木山の中腹に鎮座する桂木観音は、創建719年、行基菩薩によって開山。ご本堂に納められている観世音(千手観音)は行基菩薩がお作りになったものという伝承があり、県内最古の木造仏像彫刻だそうです。

施設名 桂木観音
住所 埼玉県入間郡毛呂山町大字滝ノ入814

————–

滝の入地区のアップダウンをクリアしてルートを進むと鎌北湖に到着します。鎌北湖は、農業用貯水池として完成した人造湖です。「乙女の湖」とも呼ばれ、春は桜、夏は緑、秋は紅葉が美しい湖です。当日は暑い中、竿を出してヘラブナ釣りをしていた方が大勢いました。

施設名 鎌北湖
住所 埼玉県入間郡毛呂山町宿谷356-7 (鎌北湖第一駐車場)
URL https://www.town.moroyama.saitama.jp/soshikikarasagasu/sangyoshinkoka/kanko_tokusan/2/4/2918.html

————–

鎌北湖の水面を眺めつつ湖畔に沿ってペダルを廻して宿谷の滝を目指します。奥武蔵グリーンラインの入り口で勾配10%が出てきますが頑張って上りきって下ると宿谷の滝(しゅくやのたき)に到着です。サドルから降りて向かうと入口でアブラゼミの羽化に遭遇しました。入口には丸太造りのトイレがあり、そこから宿谷川に沿って遊歩道が整備され、10分ほど歩くと滝にたどり着きます。宿谷の滝は、落差12メートル、周囲を苔むした岩壁に囲まれています。本日も猛暑でしたがここだけは非常に涼しくマイナスイオン浴びまくり。頭から滝に打たれて気持ちよかったです。

施設名 宿谷の滝
住所 埼玉県入間郡毛呂山町大字宿谷地内
URL https://www.town.moroyama.saitama.jp/soshikikarasagasu/sangyoshinkoka/kanko_tokusan/2/4/8069.html

————–

滝つぼにずっといたい気持ちを抑えつつ山を下り県道にぶつかる交差点にあるバームクーヘン専門店のCOCOROさんへ入店して休憩します。卵型の形をしたバームクーヘンをいただきます。中心部に生クリームが入っていてパサつくことなく食べれました。クリームはいくつかのフレーバーからチョイス出来ます。ゆず風味のクリームをいただき、さわやかでした。またCOCOROの店員さんは気さくな方でした。

施設名 バウムクーヘン専門cocoro
営業時間 10:00~20:00
住所 埼玉県入間郡毛呂山町葛貫695-2
TEL 049-277-3100
URL https://mycocoro.thebase.in/

————–

ルートに従い進路を東に進み鎌倉街道を北上し、箕和田湖を経由して公民館でゴールしました。

本日も35℃を超える猛暑日であり、水分補給や湧き水などで頭を冷やしながらのライドでした。このルートは秋をおススメしますが、宿谷の滝は夏だからこそのオアシスでした。距離は短いですが勾配は所々10%が出てくるので初心者の方には前半は、きついかもしれません。

————–

提供:埼玉県 県民生活部 広聴広報課 魅力発信担当
制作:たびりん編集部

 

<<Vol.31(春日部市、久喜市) Vol.33(東秩父村)へ>>
  • この記事がいいねと思ったら
    •  0
  •   この記事のご感想はユーザーのみなさま
  • サイクリングレポート(記事下部)
    サイクリングレポート(記事下部)
    編集部おすすめ
    ランキング