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【2023年版】レトロな自転車おすすめモデル7選 | ミニベロ〜ロードバイクまで

※この記事は2021年6月24日に公開されたものを2023年3月に更新したものです。
※掲載時点でAmazon.co.jpおよび楽天市場のランキングを参考に人気の商品を掲載しています。
※価格は全て税込となっています。

純喫茶、黒電話、フィルムカメラ、カセットテープ。

人が「古き良き時代」に対して抱く懐かしさは、いつになっても変わりません。

そんな古き良き時代に惹かれるのは、自転車乗りだって同じ。

そこで今回はレトロ自転車の特徴を紹介します。「レトロな自転車って何?」という方から「自分だけのレトロ自転車が欲しい!」という方まで、これを読めば自分にぴったりの一台が見つかること間違い無し。後半では、現行品でレトロなデザインの自転車を7台ピックアップしているので、購入する際のガイドとしてもご活用ください。

レトロな自転車の特徴とは?どんな見た目が特徴?

80年代の流行をレトロと感じる人もいれば、60年代の流行をレトロと感じる人もいるので、「レトロ」にはっきりとした定義があるわけではありませんが、主にパーツ毎によって以下のような特徴があります。

伝統的なスチール製フレーム

自転車のフレーム素材はこの四半世紀で飛躍的な発展を遂げました。スチール、チタン、アルミ、カーボンと、様々な素材が研究され、自転車のフレームに使われています。このうち、レトロな見た目の自転車に採用されているのは、古典的なスチール製フレーム。スチールの中でも、とりわけクロモリ(クロムモリブデン鋼)素材は剛性が高く、古くからレーシングバイクに採用されてきた素材でもあります。

スキンサイドのタイヤ

素材であるゴムに黒いカーボン粉末を混ぜているため、ほとんどのタイヤは黒一色となっています。その一方で、黒を基調としながらも、側面のみタンカラー(土色)となっているタイヤも存在します。一般に「スキンサイド」や「アメサイド」と呼ばれるタイヤで、装備することによってよりレトロな外観になります。

テリー型の革サドル

サドルにも目を向けてみましょう。中でも注目はテリー型のサドル。テリー型とは、上の画像のように、サドル側面に留め金がついたものを指します。これは自転車の黎明期から使われてきたもので、さらに遡ると、馬の鞍(saddle)として使われていた歴史的背景があります。小さな留め具がアクセントとなり、自転車全体の雰囲気をレトロに変えてくれます。クロモリのロードバイクはもちろん、シティサイクルにもマッチしますよ。

レトロ自転車を手に入れるには?

ヴィンテージ品を中古で買う

レトロな自転車を簡単に手に入れたい場合、その時代に使われていた自転車を中古で購入するのがおすすめです。

‘60年代のジュニアスポーツ車に、’70年代のランドナー、’80年代のMTBなど、現在でも中古自転車販売サイトやネットオークションで多くのヴィンテージ自転車が販売されています。また数は限られるものの、ヴィンテージの自転車を取り扱う専門店も存在します。

専門店であれば、メンテナンスが行き届いた状態の自転車が購入できるでしょう。

愛車をレトロ風にカスタムしてみる

高いお金を払って新車を買わなくても、ちょっとした工夫で愛車をレトロに魅せることが可能です。たとえばサドル交換。上の特徴で挙げたテリー型サドルは数千円から手軽に購入でき、自転車全体の雰囲気を一気に変えてくれます。特にシティサイクルとの相性は抜群。

その他にも、前カゴを手編みの籐風バスケットに変えてみたり、ライトをスタイリッシュな砲弾型のものに変えてみたりと、カスタムの可能性は無限大。世界にたったひとつ、自分だけのレトロ自転車を組んでみるのも良いでしょう。

※上記は以下のサイトを参考にして記述を行なっています
バイクのニュース | 昭和時代にみんな乗っていた懐かしのレトロ自転車の世界!
cyma | おしゃれなクロスバイクを選ぶポイントとは?男女別のおすすめ車種11選も紹介
RALEIGH | 自転車の素材とレシピ

新品で買える!おすすめのレトロ自転車7選

ここからは、新車で買えるレトロテイストの自転車をシティサイクルからミニベロまで、タイプ毎に7台ご紹介します。

※紹介している商品の金額は全て税込。

シティサイクル

グランディーノ

商品名 グランディーノ
メーカー cyma(サイマ)
カラーバリエーション ブラウン、ホワイト、レッド
価格(公式) 34,078円
特徴 籐風前カゴやテリー型サドル、細かなパーツはブラウンで統一され、ステンレス製ハンドルを採用した上級シティサイクルです。レトロ風な見た目ながら、6段変速、LEDオートライト、ローラーブレーキなど、ワンランク上のパーツを装備しています。
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ロードバイク

CAR-013 ORPHEUS(オルフェウス)

商品名 CAR-013 ORPHEUS(オルフェウス)
メーカー CANOVER(カノーバー・株式会社オオトモ )
カラーバリエーション ブラック/レッド
価格(公式) 95,700円
特徴 過去と現在が調和したネオ・クラシックロード。しなやかで良く走るクロモリフレームにシマノ社製Tourneyのデュアルコントロールレバーを搭載。お洒落で現代の町並みに良く合うデザインのCAR-013は、クロモリロードバイクの新しい魅力と走行性を楽しむことができます。
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ランドナー

Federal

商品名 Federal
メーカー ARAYA(アラヤ)
カラーバリエーション ダークモスグリーン/スチールグレー
価格(公式) 88,000円
特徴 戦後まもない頃から「ツバメ自転車」のブランドで自転車の製造を続けてきたのが石川県加賀市にルーツをもつ「ARAYA(アラヤ)」です。フルクロモリフレームのフレーム設計と各スペックの一新、650Bホイールを履き、全てにおいて進化した、色使いやデザインも渋く美しいクラッシックスタイルのランドナーです。
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クロスバイク

AL-CRB7006 Classic

商品名 AL-CRB7006 Classic
メーカー ROVER
カラーバリエーション Blue/Green
価格(公式) 42,504円
特徴 軽量アルミフレーム製で軽いので小回りも効き操作性も抜群。トップチューブが地面と水平なホリゾンタルフレームを採用、非常にスリムでスマートなデザインで颯爽とかけ走る想像が出来るような1台です。
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ピストバイク

700C PISTO

商品名 700C PISTO
メーカー ANIMATO
カラーバリエーション マットブラック/マットブラック×ゴールド/ホワイト×グリーン/メタリックブルー
価格(公式) 49,800円
特徴 シンプルなデザインに極短ライザーバー(420mm)とインパクト抜群のディープリムホイールを装備し、前輪はクイックリリースハブなので工具を使わずに速やかに車輪を外すことが可能。キッチュなカラーバリエーションがポップレトロな印象です。
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ミニベロ

MARKROSA M7

商品名 MARKROSA M7
メーカー ブリジストンサイクル
カラーバリエーション E.Xグレイッシュミント/E.Xコバルトグリーン/T.XHカーキ/T.Xダークアッシュ/T.Xマットブルーグレイ
価格(公式) 64,000円
特徴 都会の街並みにも溶け込むクラシカルでかわいらしいデザインと、高い走行性能がポイントのミニベロです。コンポーネントは主にクロスバイクに採用されているシマノ製7段変速を搭載しており、走行性もバッチリ。シフターもシマノ製グリップシフトを採用しており、ハンドルを握ったまま簡単に変速ができ、快適な乗り心地が味わえます。また、普段使いに嬉しい泥除けやリング錠も標準で装備されているので、自分で買ったり取付けたりする手間もかかりません。お洒落なカフェの前に停まっているだけでも絵になってしまうほど魅力的な一台です。
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電動アシスト車

BP02

商品名 BP02
メーカー Panasonic(パナソニック)
カラーバリエーション ジェットブラック、スパークルメタリックシルバー、タンカーイエロー
価格(公式) 155,000円
特徴 株式会社ビームスとの共同開発によって生まれたモデルです。パナソニックの電動アシスト車というと、一般的なママチャリタイプを思い浮かべるかもしれません。ですが、この「BP2」の外観はビーチクルーザー。曲線的なフレーム形状に、幅広のライザーハンドル、幅50mmの太いタイヤが特徴です。気になるアシスト機能ですが、ロングモード時で約74km、パワーモード時で約46kmの走行が可能。街を飛び出して、海沿いを颯爽と駆け抜けたくなる1台となっています。
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自転車とともに、遠い過去に思いを馳せる

レトロな自転車の特徴、市販されているレトロテイストの自転車をご紹介してきましたが、気になる一台は見つかりましたか?

ライトやカゴなどを変えるだけでも、一気にレトロな見た目にすることができるので、既に自転車を持っている方は是非試してみてくださいね。

当メディア・TABIRIN(たびりん)ではロードバイクやクロスバイクなど、様々な情報を更新しています。

自転車選びの際は以下の記事も参考にしてくださいね。

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