【2023年版】安全基準や選び方も解説!子供の安全を守る、おすすめヘルメット8選
子供が大きくなり、自転車の購入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自転車と合わせて、購入を考えておかなければならないのがヘルメットです。
本記事では、子供用ヘルメットの重要性、ヘルメットを選ぶポイント、おすすめの子供用のヘルメットをご紹介します。
子供を守るためヘルメットの着用を
道路交通法第63条の11に「児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。」と定められている通り、保護者は自分の子供にヘルメットをつけるように努めなければいけません。
警視庁が発表した『小学生の交通人身事故発生状況(令和5年中)』で示されている通り、自宅からの距離別発生件数では、『自宅から500m以下での事故』は全体の49.5%、また発生原因として多いのが『出会い頭での事故』となっています。
そのため、たとえ自宅から距離が近く、子供が自分で自転車に乗れるようになっても、ヘルメットの着用は忘れずにしておきましょう。
子供が出かける前にヘルメットを持っているか、しっかり確認をしておくことが必要です。
そしてどのような時に、どのような事故が起きるのか、自転車に乗る前にしっかりと教えてあげることも大切です。
子供用ヘルメットを選ぶポイント
それでは子供の安全を守るため、どのようなヘルメットを選ぶべきなのでしょうか。
ここからは子供用ヘルメットの選び方について解説していきます。
子供用ヘルメットを選ぶポイント1. ヘルメットの種類を見ておこう
子供用のヘルメットを見るべき点として、「ハードシェル」と「ソフトシェル」の2つに注目しましょう。
この2つの違いはヘルメットの衝撃を受け止めるシェル(外殻部分)の違いです。それぞれの特徴を解説します。
ハードシェル
ハードシェルのヘルメットは、ABS製樹脂という素材を使って成型されたシェルで、厚みを持たせて少し重くなっているのが特徴です。
やや重さがあるため、子供がひとりで自転車に乗れるようになってからがおすすめです。
ソフトシェル
ソフトシェルのヘルメットは、薄いポリカーボネート製のプラスチックシートをシェルとして使用したヘルメット。
軽くて首への負担が少ないのが特徴です。まだ独りで自転車に乗れないような体が小さい子供でも、負担なく着用できるのがポイントです。
子供用ヘルメットを選ぶポイント2. 「SGマーク」がついているかを確認!
国内で販売されているほとんどのヘルメットには、「SGマーク」というシールが貼られています。
この「SGマーク」は、衝撃吸収試験や安全性能に関する厳しい基準を満たしたヘルメットにのみ貼られるマーク。
子供用のヘルメット選びの際には、このマークが貼られているかどうか、必ずチェックしておきましょう。
海外製の安全基準マークは「CE」「TUV」「UL」など、マークが違うので注意しておきましょう。
子供用ヘルメットを選ぶポイント3. サイズをしっかり確認
ヘルメットのサイズがずれていると、外れてしまったり、子供が窮屈に感じてしまうことも。
試着が可能であれば、ぐらつかないかどうか、子供の頭にぴったりのサイズを選びましょう。
ネットで購入する場合は、子供の頭囲を測り、適正サイズを選ぶようにしてください。
【2023年版】子供の安全を守る、おすすめヘルメット8選
それでは以下で子供の安全を守る、おすすめヘルメット8個ご紹介します。
※対象年齢についてはメーカー基準のものを記載しています。実際のサイズについては子供の頭囲を測り、適正サイズを選ぶようにしてください。
※この記事は2021年6月4日に公開されたものを2023年2月に更新したものです。
※価格は全て税込となっています。
airio(エアリオ)
商品名 | airio(エアリオ) |
メーカー | ブリヂストンサイクル株式会社 |
サイズ | M:54cm~56cm L:56cm~60cm |
重量 | 約340g |
価格(Amazon) | ¥6,400 |
カラーバリエーション | シルバー、ピンク、ホワイト、ライトブルー |
特徴 | Mサイズ頭囲 54cm~56cmとLサイズ頭囲 56cm~60cmとあり、頭にぴったりフィットするサイズ調整アジャストダイヤルが付いた、幅広い年齢に対応しているソフトシェル製のヘルメットです。熱を逃がす穴、ベンチレーションが多いので通気性も良く、熱い夏場でも快適にかぶることができます。また、あご紐はバックルで留めるタイプになっており、子供自身での着脱も簡単です。 |
商品リンク | Amazon |
PAL(パル)
商品名 | PAL(パル) |
メーカー | OGK KABUTO(オージーカブト) |
サイズ | 49〜54cm未満 |
重量 | 235g |
価格(Amazon) | ¥3,064 |
カラーバリエーション | アップルレッド、ピーチピンク、プルーンパープル、ライムイエロー、ソーダグリーン、ウォーターブルー、ベリーネイビー、キャラメルブラウン |
特徴 | 首に負担のない軽量のソフトシェルタイプで、幼稚園~小学校低学年くらいまでが対象のヘルメットです。引っ張るだけのあごアジャスターで、肌の挟みこみを防ぐシリコンカバー付き。小さな子供でも扱いやすく、パパママも安心のヘルメットです。 |
商品リンク | Amazon |
Mag Ride モデルファースト いちはちろく
商品名 | Mag Ride モデルファースト いちはちろく |
メーカー | 株式会社マグクルーズ |
サイズ | 46〜50cm |
重量 | 約186g |
価格(Amazon) | ¥4,380 |
カラーバリエーション | マットブラック/トマトレッド/パールブルー/北欧イエロー/北欧ピンク/北欧スカイブルー/ラベンダー/ミントグリーン |
特徴 | 1歳から3歳の小さな頭にもぴったりフィットする、キッズヘルメットです。小さいお子様でも被っていることを忘れるような軽さだけでなく、大人用ヘルメットで用いられるインモールド構造は、通常のキッズヘルメット以上の設計です。日本人の頭の構造に合わせて作られたJapanFitモデルで、ヘルメットデビューに最適です。 |
商品リンク | Amazon |
TETE(テテ)
商品名 | TETE(テテ) |
メーカー | 徳島双輪株式会社 |
サイズ | XSサイズ:48-52cm Sサイズ:52-56cm |
価格(楽天) | ¥5,880 |
重量 | XSサイズ:220g Sサイズ:240g |
カラーバリエーション | トレインホワイト、トレイン水色、カエル、オーシャンパークイエロー、オーシャンバーク水色、はたらく車ブルーグリーン、リトルローズレッド、チェリーブラック、チェリーパープル、アニマルレッド、アニマルブルー、アニマルグラスグリーン、リボン、スウィーツピンク、バンビピンク、フローラル、はたらく車2イエロー、ハリネズミ、ワニ、飛行機 |
特徴 | キッズデザイン賞も受賞した、安全かつキュートな子供用ヘルメットです。子供が喜んで被ってくれそうなデザインが豊富です。 |
商品リンク | 楽天 |
キッズヘルメット [乗り物ヘルメットシリーズ]
商品名 | キッズヘルメット [乗り物ヘルメットシリーズ] |
メーカー | 株式会社カナック企画 |
サイズ | 50cm~56cm |
重量 | 約300g |
価格(Amazon) | ¥3,900~4,000 |
カラーバリエーション | 警視庁パトカー・救急車・消防車・ショベルカー |
特徴 | 男の子に大人気の乗り物をモチーフにした自転車用キッズヘルメットシリーズです。 首への負担の少ない軽量タイプで、 ダイヤル式サイズ調整も可能です。 自転車はもちろん、 ストライダーをはじめとするキックバイク、ランニングバイクにも最適です。 |
商品リンク | Amazon |
カブロヘルメットミニ アンパンマン
商品名 | カブロヘルメットミニ アンパンマン |
メーカー | 株式会社ジョイパレット |
サイズ | 44~50cm |
価格(Amazon) | ¥3,003 |
重量 | 320 g |
カラー | ー |
特徴 | 頭の小さなお子様にピタッとフィットする、お子様の首に負担がかかりにくい軽量設計のヘルメットです。サイズ調整ダイヤル付きなので長く使うことができます。 |
商品リンク | Amazon |
ides キッズヘルメットS
商品名 | ides キッズヘルメットS |
メーカー | 株式会社オオトモ |
サイズ | 53~57cm |
重量 | 300g |
価格(Amazon) | ¥4,708 |
カラー | パープルほか |
特徴 | ディズニーの大人気キャラクターをあしらったヘルメット。日本人にピッタリな「アジアンフィット設計」を採用、ダイヤルアジャスターの採用により、お子様の頭囲に合わせて簡単にサイズ調整が可能です。 3Dパッドが付属することにより、お子様の成長や頭に合わせて内側のパッドにてサイズ調節でき、あごひもバックルを採用することにより、ワンタッチで簡単に着脱が可能です。 |
商品リンク | Amazon |
ルシック ベビーL ヘルメット
商品名 | ルシック ベビーL ヘルメット |
メーカー | クミカ工業株式会社 |
サイズ | 約47-52cm |
重量 | 約320g |
価格(楽天) | ¥5,940 |
カラーバリエーション | マットレッド、マットブルー、マットグリーン、マットブラウン、マットマスタード、マットピンク |
特徴 | サイズはダイヤルを回すだけで変えられるアジャスターがついているので、子供の成長に合わせて長く使用できます。衝撃性能が最高グレードのABS樹脂を使用したハードシェルタイプで、とても頑丈です。また車と同じ塗装法で、表面もツヤ消し加工してあり、傷がつきにくく、耐久性に優れたヘルメットとなっています。 |
商品リンク | 楽天 |
家族みんなで、安心・安全な自転車ライフを楽しもう
今回は子供の安全を守るおしゃれな子供ヘルメットをご紹介しました。思わぬ事故で怪我を防ぐのに、ヘルメットはとても大事な役割を果たします。
ぜひ本記事を参考に、子供に合ったヘルメットを探し、家族みんなで安全にサイクリングを楽しみましょう。
以下の記事では家族でサイクリングが楽しめる公園や、サイクリングコースを紹介しているので、併せてご覧くださいね。