【神奈川県】折りたたみ自転車で輪行!夏の夕暮れ鎌倉サイクリング
「輪行」とは電車や飛行機などの交通機関を使って自転車を運ぶこと。
自宅から遠く離れた場所をスタート地点にできるため、サイクリングの楽しみ方の幅が大きく広がります。
輪行に便利な「折り畳み自転車」を使って、天気のいい日の夕暮れ、電車で鎌倉へ行った自転車散歩をご紹介します。
※この記事は2019年9月に公開したものを2022年7月に更新したものです。
輪行で行きたかった鎌倉へ
晴れた夏の日の夕方、輪行袋を携えて自宅最寄り駅へ。
折り畳み自転車なので、もたつくこともなく手際よく折りたたみ、輪行袋へ収納します。専用の輪行袋はこんなに小さくなるため、サイクリングの邪魔になりません。向かった先はJR横須賀線「北鎌倉駅」。近くの「建長寺」まで少し上り坂、そこから海まで下り坂。夕暮れの鎌倉をのんびり走りながら由比ガ浜へ。
心地よい風を感じ、海を見ながら国道134号線を西へ向かえば目的地の「稲村ケ崎」。
多くの人がカメラを構えています。砂浜へ降りると、空は次第に色が変わり始めてきました。 空が美しいグラデーションを彩ってきたので、江の島をバックに夕暮れ風景を撮影。
輪行自転車旅ならではの楽しみ
輪行自転車旅でやってみたかったことは「帰りにお酒を飲むこと」。
クルマ移動ではできない、輪行ならではの楽しみという話をよく聞いていたので、駅近くの食事スポット探しを始めます。
鎌倉で一人飲みできる店は案外少ないのですが、鎌倉駅近くの「パンダバル」を発見。
お店の前で自転車を輪行袋に収納して店内へ。持ち込んでしまえば盗難の心配もなくなるのも折りたたみ自転車のいいところですね。愛車とともにカウンタースタイルのスペインバルで、ビールやワインを楽しみました。
食後は近くの「鎌倉駅」から輪行で帰宅。最寄り駅から自宅までは押し歩きで。
コース紹介
▼パンダバル
まとめ
北鎌倉駅~稲村ケ崎、そして鎌倉駅まで約10km。
夏の日の夕暮れ、気まぐれに出かけた自転車輪行サイクリング。
電車で海の近くまで行って、気持ちいい風を感じながらのんびり走って、夕陽を眺めて、軽くお酒を飲んで家に帰る。
暑い季節ならでは楽しみです。
輪行慣れしていない人には、折り畳み自転車も便利です。自転車と一緒に電車に乗って、気ままな「夕暮れサイクリング」を楽しんでみてください。
執筆:HANADA