旅×自転車 記事

折りたたみ自転車でいざ輪行!夕暮れの鎌倉をぶらぶらサイクリング

輪行とは電車や飛行機などの交通機関を使って自転車を運ぶことです。

自宅から遠く離れた場所をスタート地点にできるため、サイクリングの楽しみ方の幅が大きく広がります。

私にはとある理由で輪行に苦手意識がありましたが、その苦手意識を克服してくれたのが「折りたたみ自転車」でした。

今回は天気のいい日の夕暮れに鎌倉で自転車散歩してきましたので、輪行自転車旅デビューレポートと共にご紹介します。

実はクロスバイクの輪行で苦い思い出が…

私が初めて輪行したのはもう8年も前のこと。

横浜に置いているクロスバイクを大阪のロードバイクと入れ替えるために、新横浜駅→関西への新幹線輪行でした。

つまり、私の初輪行は「旅行」ではなく「輸送」手段だったわけです。

輪行袋を買って、クロスバイクを袋詰めする練習を一度軽く行い、自走にて新横浜駅へ。

駅前の邪魔にならないところで輪行袋への収納を始めます。

前輪・後輪を外すところまでは問題ないのですが、何本かの紐でタイヤを縛って袋に入れても微妙にファスナーが閉まらない…。

駅前で何度も繰り返して何とか収納。

やっと新幹線の切符を買う時には、最後部座席のスペースを利用するため一番後方席を指定するもすぐの便には乗れず、しばらく待っている間も「先に最後部座席のスペースにスーツケースやベビーカーが置いていたらどうしよう…。」とドキドキ。

何とか新幹線に乗れて自転車を置けた時にはもうクタクタでした。

この日をきっかけに「輪行=クタクタ」が身に染みて、苦手(嫌い?)になってしまいました。その後、大阪に置いていたロードバイクは配送便で送りました。

ちなみに自転車配送サービスについては以下の記事もご覧ください。

新幹線で輪行する場合の注意点

JRのルールでは、輪行袋のファスナーが閉まらなかったり、自転車の一部が袋の外に出ている状態での輪行は認められていません。必ず自転車全体を輪行袋に収納しましょう。

また、2020年5月から東海道、山陽、九州新幹線で一部車両の最後部座席のスペースを利用する場合は事前予約が必要となりました。ロードバイク等のスポーツ自転車は事前予約なしでも持ち込めますが、一部車両の最後部座席のスペースを利用するには追加料金を支払う必要があります。詳しくは以下のサイトをご確認ください。

電車での輪行は「輪行のための車内設備を調べてみたシリーズ」もご参照ください。

再び輪行への道

さて、そんなこともあり、周りで輪行サイクリングを楽しむ人がいても、私はずっと「クルマ移動派」でした。しかしこのTABIRINでいろいろな方々にインタビューしていると、「輪行を楽しんでいる」人がとても多く…。少し恥ずかしい気持ちになり始めていました。


そこで、タイヤを外したり輪行袋に収まるよう小さく梱包するといった面倒な作業が不要で手軽に輪行できる「折りたたみ自転車」をチェックしてみました。

色々な折り畳み自転車をチェックした結果、出会ったのが、テック・ワン社が手掛ける軽いカーボンロードの折りたたみ小径車「CARACLE-COZ」。

▼自転車の情報
https://www.caracle.co.jp/products/cz00

これなら輪行袋へ入れるのも簡単だし、サイズも小さいので輪行で自転車旅が楽しめそうです。ちなみにテック・ワン社ではさらに小さい市販のスーツケースに入る折りたたみ自転車「CARACLE-S」も販売しています。

それでは頼もしい相棒 (折り畳み自転車) と共にいざ「輪行の旅」へ!

輪行で行きたかった鎌倉の海へ

北鎌倉駅前で颯爽と自転車をセッティングしていざ鎌倉へ。

輪行するならまず行ってみたいと思っていたのが「鎌倉」。

クルマや自宅からの自走では何度か行ってるお気に入りエリアです。

9月になっても夏のような晴天の日。

今日は夕日がきれいかもしれない!と夕方から輪行袋を携えて横浜市内の自宅最寄り駅へと向かいます。

駅前でもたつくこともなく自転車を手際よく折りたたみ、輪行袋へ収納します。

専用の輪行袋はこんなに小さくなるため、サイクリングの邪魔になりません。

向かう先はJR横須賀線・北鎌倉駅です。

ここからは建長寺まで少し上りですが後は海まで下り坂。夕暮れの鎌倉をのんびり走りながら由比ガ浜へ。

夏が終わり、海の家を解体している砂浜を見ながら国道134号線を西へ向かえば目的地の稲村ケ崎。

すでに多くの人がカメラを構えていますが、ちょっと低い雲で鮮やかな夕日は拝めなさそうです。

砂浜へ降りると、空は次第に色が変わり始めてきました。

空が美しいグラデーションを彩ってきたので、江の島をバックに夕暮れ風景を撮影!

今日の一つ目の目的達成です。

輪行自転車旅ならではの楽しみといえば…

輪行自転車旅でやってみたかったことは「帰りにお酒を飲むこと!」です。

クルマ移動ではできない、輪行ならではの楽しみという話をよく聞いていました。なので駅近くの食事スポット探しを始めます。

鎌倉で一人飲みできる店は案外少ないのですが、鎌倉駅近くの「パンダバル」を発見。

お店の前で自転車を輪行袋に収納して店内へ。持ち込んでしまえば盗難の心配もなくなるのも折りたたみ自転車のいいところですね。

愛車とともにカウンタースタイルのスペインバルで、ビールやワインを楽しみました。

▼「パンダバル」情報

折り畳み自転車の輪行はとっても魅力的だった!

今回の距離は、北鎌倉駅~稲村ケ崎:約7km、稲村ケ崎~鎌倉駅:約4kmと合計約11km。

ロードバイクやクロスバイクで手軽に輪行できることの楽しさ、今まで避けていた「輪行」の魅力をやっと少し知ることができました。がっつり長距離サイクリングだけでなく、ちょっと電車で輪行自転車さんぽを、色々な場所で楽しんでみたいと思っています。

今度はどこへ輪行で行こうかな!

TABIRINでまた色々なコースを調べてみます。

そして、私にとってR(令和)元年は、R(輪行)元年にもなりました。


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