旅×自転車 記事

【インタビュー】女性必読!主婦のサイクリングコミュニティ「輪行オトナ女子」の皆さんにお話をお聞きしました。

少しずつ子供の手が離れてきた普通の主婦がスポーツ自転車の魅力を知り、輪行でサイクリングを楽しんでいる「輪行オトナ女子」というサイクリングコミュニティがあると聞いたので、お話を聞いてきました。

輪行オトナ女子とは

お会いしたのは浜田さん、村野さん、的場さんの3人。普段は宝塚市(兵庫県)で普通の主婦をされています。子供の手が少しずつ離れてくる世代の皆さんは、色々なかたちでサイクリングを始めることになり「輪行」での自転車旅の魅力を知り「輪行オトナ女子」というコミュニティを作ってInstagramで旅先の写真や情報を発信しています。その中心的な活動をされている3人にサイクリングをはじめたきっかけや、どんな場所でサイクリングを楽しんでいるか、お話をお聞きしました。

サイクリングを始めたきっかけをお聞かせください

浜田さん:
ママ友が乗り出したのがきっかけです。そのママ友はハーレーに乗っていて、私も昔中型に乗っていたのでたまにバイクの話をしていました。それがある日、自転車に乗ると言うので、??え?なぜバイクから自転車?とその時は全く興味なしでした。
ところが、「近くの神戸空港まで行ってきた」くらいだったそのママ友が、大阪や奈良、京都まで距離をのばして自走で行く話を聞いているうちに、「そんなところまで自転車で行けるの?」と俄然興味がムクムク。「私も遠くまで自転車で行ってみたい!」
ちょうどその頃趣味のフットサル・サッカーで痛めた膝のリハビリ中で、ランニングより自転車の方がリハビリに良さそう!というのもあって乗るようになりました。
自転車の種類も良くわかっていなかったけれど、「遠くに行きたいならロードバイク!」と言う友達のアドバイスでロードバイクを購入しました。

村野さん:
息子が修学旅行に行く間、夫婦で自転車旅行に行こうということになり、クロスバイク(ジャイアントのEscape)を購入。地元の武庫川沿いを走ったり、兵庫県内の神戸や明石、淡路島など主に平坦なところを楽しんでいました。そんな時にママさんフットサルで浜田さんと出会い、、、、ロードバイク(スペシャライズド)に買い替えることになりました。

的場さん:
ママさんフットサルの友人の浜田さん、村野さんから、丹後半島の舟屋で知られる伊根にサイクリングしに行こう!と誘われ自転車購入を計画。良いのがあればと探していたら出会ったのが「白のビアンキ」。自転車は見た目が大事!と購入を決めたのがロードバイクとの出会いです。

浜田さんの思い出ライドをお聞かせください

天橋立~伊根で女子ライド


村野さんがバイクを買うまで、グループライドには参加してみたいけどスピードについていけるか不安でしばらくは1人でポタポタ走ることが多かった私でした。それが気がついたら周りの友達が1人、また1人とバイクを購入して、なんとオトナ女子5人でライドすることに!
みんなで相談してコースを決めたり、食べる店を決めたり、それはそれは賑やかな女子ライドになりました。
みんなが走る様子を一番後ろから見てこんな大勢で走れる日がくるなんて…と感動。

もちろん、伊根の海、風景も絶景でしたよ。おいしいものも食べて、温泉も入って、天橋立満喫しました。

琵琶湖/船で輪行ショートカットコース


守山出発→長浜港→船で輪行竹生島→今津港→電車で輪行 堅田 →守山到着。
これが私の人生初めての輪行!それはなんと船でした!

練習はしていたけど本当に解体して運ぶのは初めて。一緒に行ったみんなのおかげでなんとか輪行袋に入れて、並べた姿、可愛い…
船に乗せて並べても可愛い… 電車に乗せても、駅前で並べても…可愛い!

走行距離よりも、輪行ができたという達成感でいっぱいのライドでした。

神戸でアート巡り


インスタでいろんな人のロードバイクの投稿を見ている中で、壁のアートと一緒に自分の自転車を撮っている人たちの写真に目が釘付け。

元々絵を見るのが好き。絵は美術館や画集の中でみるものと思っていた私には街の中にこんなにアートがあるのに驚き!(しかも好きなロードバイクで探して回れるなんて…!)

神戸にたくさんあるという情報をもとに、あちこち探すも巨大な絵のはずなのに、なかなか見つからない…(探す楽しみを残すために、はっきりとした場所を書かない暗黙のお約束があるらしい?)

見つかった時のうれしさ。絵に感動。今を生きているアーティストの作品に会えた喜び。
その後も、はまっています。アート巡り。

村野さんの思い出ライドをお聞かせください

ジェノバラインで淡路島


家から車で1時間ほどで行ける淡路島には、年に何度も訪れていますがこのときは初めてジェノバラインに乗って淡路島へ。
高校時代の友達に自転車の楽しさを味わってもらおうと明石でレンタサイクルをしてもらっていざ淡路島へ。
自転車をそのまま載せて海を渡れるなんてワクワク!
距離は20km程しか走らなかったけど…お決まりの「道の駅 あわじ」のお立ち台で写真を撮ったり、海沿いの風を感じながらのサイクリングは最高!!
ランチももちろん海の見えるお店で。

何よりも一緒に行った友達が自転車楽しい!と言ってくれたのがわとっても嬉しかったです。

峰山高原~砥峰高原


MCアケさんオススメのコース。ヒルクライムレースが行われるようなコースをホントに登れるのかと不安だらけだったけど…アケさんの大丈夫!大丈夫!に騙され励まされチャレンジ。
実際走ってみると…空気は綺麗、車もほとんど通らない、もちろん信号もない綺麗に舗装された道でとっても走りやすかったです。

坂道大嫌いだけど…みんなでワイワイ登って目の前に砥峰高原の景色を見た瞬間疲れもぶっ飛びましたー!
草原と愛車を眺めながら食べたおにぎりの美味しかったです。

秋のすすきの時期にもまた絶対行きたい~

背割り堤~平安神宮~自走で帰れず輪行~

とにかくこのライドは桜!スイーツ!インスタ映えスポットと女子の好きなものがたくさんつまっていた最強ライドになりました。
八幡市まで車で行き早朝の人がいない間に背割り堤で桜&愛車の写真を撮りまくり。

そこから淀川サイクリングロードをひた走り嵐山まで。途中道に迷っていると優しい女性ローディさんに声をかけて頂き嵐山まで道案内してもらうことに…こんな出会いがあるのも自転車のいいところ。

嵐山でスイーツを食べランチは下調べしてあった二条城近くの路地奥Garden cafe168。中庭に自転車を置かせて頂けるのでお店の中からも見えて安心。

平安神宮で写真を撮った後はまたスイーツ。



この時点で陽が傾きかけていたので念のため持ってきた輪行袋が大活躍~!
無事スタート地点の八幡まで帰ってくることができました。

的場さんの思い出ライドをお聞かせください

平成最後の記念に六甲山クライム


憧れの六甲山にいつかは登ってみたいとずっと思っていたのですが、自信がなくのびのびになっていました。平成最後に何かをしたい!と思い、憧れの六甲山を目指しました!
登った!といっても貧脚のため、憧れの六甲山山頂で写真を撮るために自転車を持って登山した…といっても過言ではないほど歩きました。

一人で山を登りながら何度引き返そうかと思ったことか、、でも、頑張って登った先には、絶景が広がっていました。

諦めず頑張って良かったと思いました。いつか、足付きなしで登れるようになるのを目標に頑張ります!

輪行で直島へ


直島には、大好きな草間彌生さんのカボチャのオブジェがあり、お気に入りの携帯ストラップと写真撮影することができました!


初めて新幹線や船に乗っての輪行もでき、景色もどこも最高で、色々な芸術を楽しむことができ、直島は私にとってお気に入りの場所になりました。

TANTANロングライド100km


私にとって、初めてのロングライドイベントであり、初の100kmライド参加です。自分がゼッケンをつけ大会に参加するなんて、一年前には全く想像もしていませんでした。

登りもあり距離も100kmと、今までチャレンジしたことのない距離だったので少し不安もありましたが、仲間と一緒に達成できた時の感動!そして沿道からのあたたかい声援の中走れたことは、今まで体験したことのないステキな一生の思い出となりました。 
まだロードバイクを初めて約半年ほどしか経たない私が、こんなに楽しくステキな経験ができているのは、誘ってくれた浜田さんと村野さん、そしてたくさんの色々な方々との出会いがあったからだと思います。
ロードバイクとステキな出会いに感謝!です。

編集後記


いろいろお話を聞いている中でまず驚いたのは「輪行に可愛さ」を求めているところでしたが、、なるほど写真を見ればば納得!きちんと輪行の練習もされているところには(輪行が苦手な私にとっては)脱帽です。
会話の中でよく出てくるキーワードが「写真」「ランチ」「スイーツ」。サイクリングを通じて楽しんでいるのは、お気に入りの風景や美味しい食べ物!というのはとても親しみを感じられました。そして自転車のおかげで「人との出会いやつながりが増えて楽しい」という言葉も印象的でした。

とにかく楽しそうな(写真を見れば伝わっていると思いますが)「輪行オトナ女子」の皆さんが、これからどんな場所でどんな写真を撮って、どんな美味しいものを食べて、どんな人々で出会うのか、、、できれば後を追いかけて現場レポートをしてみます。
そして、女性目線の身近に感じられるサイクリング情報を伝えてみたいと思っています。

■輪行オトナ女子のInstagram

取材・執筆:HANADA

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