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【鹿児島県】世界自然遺産の屋久島で開催されるイベント「サイクリング屋久島」レポートと告知

世界自然遺産の島として知られる屋久島を舞台に、毎年2月ヒルクライムとサイクリングイベントが開催されています。2026年に開催された「サイクリング屋久島」に参加してきましたので、イベントの魅力をご紹介します。

サイクリング屋久島とは

ユネスコの世界自然遺産に登録されている屋久島には、推定樹齢7000年以上の縄文杉をはじめ美しい海や川など、貴重な自然がいっぱい。”自転車”に乗って、その屋久島の大自然を体感できるのが「サイクリング屋久島」。
島を一周するヤクイチ(約100㎞コース)や、半周ながらも世界遺産エリアを走れる50kmコースも設定されています。
前日の土曜日には、白谷雲水峡を目指す「ヒルクライム屋久島」も実施されます。

ヒルクライム屋久島レポート

土曜日に開催されるヒルクライムは、11時受付の12時30分スタート。
距離は約8kmで、獲得標高666m。ヒルクライム初心者や、これから初めてみようと思う人も挑戦しやすいコースです。もちろん、日曜のサイクリング前に、しっかり坂も登っておきたい!という人にもおすすめです。

白谷雲水峡への道は、山間の下に広がる宮之浦地域や海を見渡せる絶景にも出会えます。

ゴール後には、頂上で食べ物の振る舞いがあり、タンカンや、かからん団子など地元の特産品が出てきて屋久島を感じられました。テーブルに座って参加者の方々とおしゃべりができたり感想などを語り合う時間も楽しかったです。

サイクリング屋久島レポート

日曜に開催されるサイクリング屋久島。島南部に位置する尾之間運動広場からスタートし、反時計回りに島を一周する「ヤクイチ」コースが人気。
距離は約100km(96.8 km)で、走りごたえと達成感のあるコースです。

特にコース後半となる島西側の西部林道は、世界自然遺産に位置していて、路上でくつろぐヤクザルやヤクシカ達に出会える、非常に素晴らしいコースです。

ショートコースは、島の北部からその西部林道を走って約50km(42.8 km)でゴールする、島半周コースで、会場からスタート地点へ人はバス、自転車はトラックで移動させてくれます。
個人でこのコースを走りたくても、島の北部まで輪行手段がないので、イベントならではの「良いとこどり」のコースです。

参加したヤクイチコースは非常にバランスが良く、エイドの間隔も絶妙で、初めて100kmに挑戦する方にはおすすめです。
サポートが手厚く徹底されたいたので、トラブルに見舞われた参加者に、サポーターの方がすぐに対応してました。これならロングライドに慣れていない方も安心して走ることができます。

そして、景色が素晴らしく、前半の海の美しさ・後半の神秘的な山の景色、全てにおいて飽きることなく楽しむことができました。
このようなコースは他ではなかなか作ることができないと思うので、屋久島ならではだと感じました。

地元の方々のおもてなし

イベントはコースや自然だけでなく、島の方々のホスピタリティも大きな魅力です。
走っている間、最初から最後まで島の方々の応援があり、とても温かい気持ちになりました。

「また来年もここに来たい」と思わせてくれる最高のおもてなしです。
そして素晴らしエイドでの食事。ほぼ郷土料理で、しかもエネルギーになるものばかりで大満足。後半にご飯物が続けて出てくれるのは、疲れも取れるし補給が足りなくなることもないし、サイクリスト目線でとても良かったですし、ゴールで振る舞われた「縄文牛」がとても美味しくて感動しました。今はまだ島以外では流通していないそうなので、「屋久島でしか食べられない幻の縄文牛」なんですね。

大盛り上がりの後夜祭

まだまだ終わらないサイクリング屋久島は、ゴールした後の「後夜祭」の盛り上がりもすごかったです。
まさにお祭りで、まず 最初に飲み物が無料で大量に振る舞われ、お酒もありみんなで乾杯をし、手作りの料理も定食並みの量で一人一人に振る舞われ、エイドであんなに食べさせてもらったのに、ここでもこんなに出るのかと驚きました。

お酒を飲んでも“送迎のバス”が出ているので、安心して飲むことができるシステムです。
さらに、抽選会がすごかった。参加者ほぼ全員に当たったのではないでしょうか。景品も豪華で嬉しいものばかりで、「焼酎三岳」が相当な数用意されていたようです。

目玉は「縄文牛」の2万円分の商品券。普通、抽選会は時間が長く中弛みしてしまうのですが、食べ物を食べながら座って見ることができたので、 「誰に何が当たったのか」をワクワクしながら見ることができたうえ、その後のじゃんけん大会は、隣の人とじゃんけんして、勝者がナンバープレートを奪っていくバトルロワイヤル形式。勝者には豪華賞品も贈られて、とことん屋久島の夜を堪能できました。

おすすめ宿泊施設

宿泊はsamana hotel Yakushimaと、sankara hotel & spa 屋久島がおすすめ。

Samana hotel Yakushima

Samana hotel Yakushima(サマナホテル)は、会場目の前にあるホテル。

目の前に広がる東シナ海のオーシャンビューと、背後に迫る世界自然遺産のモッチョム岳という大自然に囲まれた絶景のロケーション、そして美容液のようなとろみがあるのが特徴の源泉かけ流し温泉です。

地元食材を味わうライブキッチンビュッフェも人気ですし、何といっても会場隣接は最大の魅力です。

sankara hotel & spa 屋久島

sankara hotel & spa 屋久島(サンカラ ホテル)は、高台に佇む隠れ宿風の高級リゾートホテル。

写真提供:sankara hotel & spa 屋久島

ミシュランガイドのホテル部門において「1ミシュランキー」を3年連続で獲得しているこのホテルでは、きめ細やかな個別対応や、心地よい最高級のホスピタリティを受けられ、屋久島の魅力を存分に堪能することができます。

サイクリング屋久島2027のご案内

2027年2月20日(土)ヒルクライム、21日(日)サイクリングの開催が発表されました。
今年は個人的に参加したサイクリング屋久島でしたが、ヒルクライムで優勝できたこともあり、2027年開催のゲストライダーに就任させていただくことになりました。

アンバサダーは、元F1ドライバーでプロロードレースチームTEAM UKYOの代表として世界へ挑戦している片山右京さん。

ゲストライダーには、安田大サーカスの安田団長も参加されます。

スポーツエントリーで受付が開始されました(エントリー締切りは12月31日)。

サイクリング屋久島ツアー

片山右京さんと行くサイクリング屋久島ツアーと、私、Bekiと行くサイクリング屋久島ツアーも用意してくれています。
右京さんとのツアーは、サンカラ ホテル宿泊で最上級の屋久島を満喫できます。
Bekiとのツアーは、サマナホテル宿泊で、楽しい屋久島を堪能できます。

いずれも、サイクリング翌日は、ヤクスギランドで屋久杉の中を散策できるツアーも付いています。
写真提供:屋久島観光協会

ツアーはそれぞれ10人限定!先着順で人数に達し次第締切りです。
ぜひ私たちと一緒に、屋久島の自然やグルメ、そして人々とのふれあえるサイクリングを楽しみましょう!

執筆:Beki

サイクリスト/サイクリングナビゲーター
九州を中心に活動するサイクリスト。
カフェライド・ブルベ・レース・グラベルと幅広く自転車を楽しみながら、自転車の魅力をSNSやイベントを通して幅広い世代に自転車の楽しさを伝えている。「saddle up!」という自転車コミュニティの主宰もやっており、女性や初心者の方が気軽にいつでも相談しながら楽しめるコミュニティ作りを行い、ライドイベントも企画しながら九州のサイクリング文化を盛り上げている。

コース紹介(ヤクイチ)

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