【静岡県】清水(江尻宿)~蒲原(蒲原宿)旧東海道をめぐるサイクリングに出かけてみませんか《PR》
本記事では静岡県の旧東海道、静岡市清水区の「江尻宿」から「蒲原宿」へ続くサイクリングルートと、その途中にあるおすすめスポットをご紹介します。
港町として栄えた江尻宿(現在の清水駅周辺)を出発し、海風を感じながら旧東海道を東へ。
道中では、地元の海の幸やスイーツを味わいながら、のんびりと旧街道の風情を楽しむことができます。
目次
起点:清水駅
清水駅からスタートします。
河岸の市(かしのいち)
まずは腹ごしらえです。
新鮮でおいしい海鮮丼が味わえるという清水で有名な魚市場「河岸の市」に立ち寄ります。
色とりどりの具材に目移りしそうな海鮮丼を堪能できます。
清水港で採れた新鮮なまぐろのお刺身もおすすめです。
いちば館のデッキからは海が眺められます。
興津坐漁荘(おきつざぎょそう)記念館
次に向かうは興津坐漁荘記念館。
敷地に入るとすぐに、木造2階建ての「興津坐漁荘」があります。
館内は思っていたより広く見ごたえがありました。
記念館内でスイーツ(お抹茶セットやアイスクリーム)が食べられます。サイクリングで暑くなった身体をクールダウンできますね。
薩埵峠/くらさわや
天候が良い日は、遊歩道から数分の展望台で駿河湾や富士山の景色を楽しむことができます。(写真は冬に撮影)
由比方面へ下ると、桜えび料理が名物の食事処くらさわやがあります。
駿河湾を望む絶好の眺望を楽しみながらのお食事もおすすめです。
※由比方面へ下る道は道幅がかなり狭いため、通行の際はご注意ください。
続いては由比宿交流館へ向かいます。
由比宿交流館
館沿いの水場に亀がいて何だかほっこりしました。
由比宿交流館と東海道広重美術館の敷地内入口に着きました。両施設は同じ敷地内に隣接しています。
自転車を止めて中へ。
休憩所としても利用可能で喫茶店もあります。
静岡市東海道広重美術館
休憩は後のお楽しみとして、静岡市東海道広重美術館へ向かいます。
館内へ入ります。
美術館では歌川広重の作品を約1,400点収蔵しています。名を耳にしたことはありましたが、作品を見るのは初めてでした。
敷地内にはこのように少しのんびり出来る場所もあります。
作品を十分鑑賞し少々休憩もできたので、こちらを後にし次の目的地へと向かいます。
旅籠 和泉屋(お休み処)
平成18年に国の登録有形文化財に指定された「旅籠 和泉屋」。藍染め、機織り、漢薬を使ったオリジナルお香袋づくりの体験が可能です。
ドリンク注文で囲炉裏や裏庭で休憩できます。
風情があり素敵な空間です。新蒲原駅から近いためアクセスも良いのでぜひ立ち寄られてみてください。
リフレッシュ後、次の目的地へ向かいます。
鮨処やましち
最後の目的地に着きました。
鮨処やましちは駿河湾で獲れた桜えびのかき揚げ丼やしらすが乗った海鮮丼が食べられます。
お食事をされた方は、店内に展示されている帯コレクションを見学したり、着物を羽織って写真撮影を楽しむことができます。
帯の生地を使って作られた品物も販売されており、お土産として購入することも可能です。
せっかくの機会でしたので、普段なかなか目にすることのない貴重な帯の展示を、ゆっくりと鑑賞させていただきました。
終点:新蒲原駅
新蒲原駅に到着です。
コース紹介
▼河岸の市(かしのいち)
https://kashinoichi.com/
▼興津坐漁荘(おきつざぎょそう)記念館
https://www.ayu-dream.com/zagyoso/
▼くらさわや
https://sakuraebi.org/
▼静岡市東海道広重美術館
https://tokaido-hiroshige.jp/
▼東海道由比宿交流館
https://yuihonjin.sakura.ne.jp/koryu.html
▼旅籠 和泉屋(お休み処)
https://www.city.shizuoka.lg.jp/s6725/s005265.html
▼鮨処やましち
https://yamashiti.com/
TABIRIN掲載「コース・マップ検索」
ご紹介したコース詳細も掲載しています。
旧東海道(静岡駅~藤枝駅)のコース詳細も併せてご覧ください。
まとめ
清水駅から蒲原宿までの道のりには、海鮮市場や歴史ある建物、富士山を望む絶景スポットや文化体験まで、多彩な魅力が点在していました。
海の幸を堪能したり、旧東海道の歴史に触れたりと、短い行程の中に静岡らしい楽しみがぎゅっと詰まっているのが印象的です。
清水区でサイクリングする初めてのコースとしてはとても満足のいく内容となりました。
観光にも、サイクリングにも、ぜひ清水区を訪れてみてください。
また、旧東海道〈蒲原宿~藤枝宿〉の14施設にスタンプスポットを設置し、お持ちのスマホから手軽に参加できるドライブスタンプラリーが開催されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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広告主:するが企画観光局
執筆:mochi、するが企画観光局