【岐阜県】脇田屋をゴールに目指す、土岐市のんびりサイクリング旅
※この記事は2018年5月18日に公開されたものを2021年5月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。
5月初旬、真夏日となった日に脇田屋さんのパンを食べに岐阜県の土岐までサイクリングの旅に出かけました。
これまで車では何度か伺ったことがありますが、自転車では初めてになります。ロードバイクを買ってから行きたい所の一つでしたので、楽しみなサイクリングです。
片道40kmの“パンライド”の様子をご紹介します。
岐阜県土岐市のご紹介
サイクリングの目的地である土岐市は岐阜県の東濃地区にある市です。
岐阜県の南東部に位置し、JR中央線と中央自動車道が走る好立地で、名古屋市から北東に35kmという距離のため、ベッドタウンとなっています。
近年、高速道路も開通したことで愛知県豊田市方面へアクセスしやすくなり、工業団地としての需要も高まっています。
美濃焼の産地、織部焼の発祥地でもあり、陶器の町としても知られています。路地に入るといたる所に窯元があり、秋には陶器祭りが毎年開催されていますので、窯元巡りをするサイクリングも面白そうですね。
景色、走り心地最高!な県道19号を通る
今回は、まずは名古屋市内から瀬戸市を抜けて、国道363号に入り、名古屋近辺のサイクリストのメッカの一つ、雨沢峠を越えます。その後県道19号土岐足助線に入り、一路、土岐方面に向かうサイクリングルートとなっています。
県道19号は今回初めて走りましたが、最高!な道でした。
舗装の状態も良く、国道363号からはゆるやかな下り。また川沿いの道のため景色も良く、車通りもほとんど無いため、快適なサイクリングでした。ただし4kmほど走ると道幅が狭くなり、カーブもきつくなるので注意が必要です。
目標の脇田屋に到着!
土岐市下石町に入ると、目標の脇田屋まではすぐです。
県道19号沿いではないため、初めてでは迷うかもしれませんので、場所を調べておいた方が良いです。
脇田屋のパンに舌鼓を打つ
こちらが今回訪れた脇田屋さん。岐阜県の土岐市にある週2日だけの隠れ家的なパン屋さんです。国産小麦と天然酵母にこだわっていて、自宅兼パン屋さんとして営業されています。
昼頃に到着したのですが、既にいくつかのぱんが売り切れ。脇田屋は12:00頃に開店(営業時間・定休日は変更となる場合があるため、来店前に確認しておくのがおすすめです)となっているので、早めに行った方が良いでしょう。
今回はお店のイチ押しのチーズベーグル(他にもチョコなど数種類ありますよ)とじゃことネギのピザぱんを購入しました。
ベーグルというと、どっしりと詰まったイメージがありますが、脇田屋さんのベーグルはふっくらした中に、適度な噛みごたえ、そしてチーズの甘味がアクセントとなっていて、まいう〜!でした。
じゃことネギのピザぱんは、チーズとじゃこの相性が絶妙で、こちらもまた美味しかったです。
渓谷の道を通って帰路へ
さて、店を出たあとは、名古屋に戻ります。車通りが少ない、県道392号→多治見→県道15号で帰ることにします。
県道15号(愛岐道路)は多治見~高蔵寺までは庄内川左岸沿いの道。大型車が比較的多いので注意が必要ですが、川沿いの渓谷の道で、多治見からはしばらく信号も無いので、中々気持ちの良い道です。
途中、城嶺橋東の交差点を右折し(左折するとヒルクライムの定番コースの一つの
定光寺に行けます)、庄内川を渡り、岸側の道に出ると、県道15号とは変わり、ほとんど車通りがない道になっており、存分にサイクリングが楽しめます。
このまま高蔵寺まで行けるので、あとは南に向かい瀬戸を抜ければ名古屋市内に戻れます。
脇田屋をゴールに目指す、土岐市のんびりサイクリング旅まとめ
本日の走行距離は往復で約80km。
往路ルートは県道19号、復路ルートは県道15号(愛岐道路)を主に走りましたが、景色もよく車通りも少ないため、快適なサイクリングとなりました。
冒頭でご紹介した通り、今回サイクリングで巡った土岐市は観光スポットも充実している街です。岐阜県を訪れる機会があれば、是非一度観光してみてはいかがでしょうか?
岐阜県で自転車を使ったおすすめの観光プランはこちらの記事からご覧ください。
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(執筆:y.n)