【愛媛県】高速道路を走る「サイクリングしまなみ 2024」出走レポートをお届けします〈後編〉
前編では来島海峡大橋の景色を眺めながらサイクリングし、エイドステーションではフードコーナーをはじめとした各種サービスを満喫し、充実したライドの様子をお届けしましたが、ここからは後編の模様をお届けします。ぜひ最後までご覧ください。
大島の西海岸は絶景の連続です!
エイドステーション「よしうみバラ公園」を出発して、初心者にもおすすめの大島西海岸の海岸沿いを快適に走ります。アップダウンも少なく、真横に海を眺めながら走れます。
このカーブの先に海が見える風景。これが、しまなみ海道の醍醐味です。
素晴らしい景色のなかを走り抜けると、「来島海峡大橋」を一望できる大島の映えスポットに到着です。
このスポットでは、多くの方が脚を止め写真を撮っています。
この大会はグループ走行をしなくてもいいので、自分のペースで走れるのが良いですね。
私はこの道を愛犬とのんびりサイクリングをしたり、ドローンを飛ばしたりで良く来ていたので、思い入れがあるスポットです。
まだここにいたい気持ちもありましたが、この先にある隠れスポットに移動することにしました。
死角になっていて知らないと通り過ぎてしまう場所ですが、スロープになっていて簡単に自転車を海岸まで下ろすことが出来、来島海峡大橋を背景に愛車が撮影できるのでおすすめです。
再び「来島海峡大橋」を渡り今治市街地へ
しまなみ海道らしい景観を味わえる大島の西海岸を抜けると、「来島海峡大橋」への入り口が見えてきました。
行きは高速道路部分を走りましたが、帰りは自転車歩行者専用道を走ります。
橋の上で発見したのは、ナショナルサイクルルートのペイント。
”日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルート”として、ビワイチやつくば霞ヶ浦りんりんロードと同時に最初に認定されたのが、しまなみ海道サイクリングロードです。
橋を渡り終えると、海峡沿いの静かな道路を経て今治市街のフィニッシュ会場へ向かいます。
途中に何か所か細い道もあるのですが、交差点に立哨スタッフがいるので安心して走行できました。
フィニッシュラインに近づくと一般道を車線規制して、サイクリストを安全に誘導してくれました。
そして今治市の広小路で感動のゴール。
フィニッシュラインを超えたその先では、恒例の大会の記念パネルでの記念撮影をしました。
スタッフさんが1枚1枚自転車と一緒に丁寧に撮影してくれます。
この列で待っている間に甲ちゅうを着て「村上海賊」の大旗を持った人と記念撮影を楽しんでいる参加者もいました。
感動のフィニッシュ後は再び「みなと交流センター(はーばりー)」へ
撮影終了後、アーケード街の中を走るように誘導がありました。
やがて前日に受付をした、みなと交流センター「はーばりー」に到着。
大会フィニッシュフードは、今治のB級グルメ「今治焼豚玉子飯」、または「いも炊き」のどちらか一つを選べ、「うずしおパイ」、「早生みかん」もいただきました。
会場には大きなヘルメットをかぶった「みきゃん」が登場しました。
会場内では、自転車関連ブランドやサイクルツーリズム関連の団体が出展しており、のんびり練り歩いていたら、あっという間に1時間以上経過していました。
サイクリングしまなみ2024を全力で楽しみ、充実した時間を過ごすことができました。
しまなみ温泉 喜助の湯
みなと交流センター「はーばりー」の展示ブースを満喫した後は、
しまなみ温泉 喜助の湯に向かいます。
今治駅の近くにあり、多くのサイクリストが立ち寄る今治市の有名な天然温泉施設です。
国内外から集まるサイクリストへのおもてなしを目的とし、施設にはサイクルスタンドや1台1台収納が可能な自転車ロッカーが設置されています。
また、この施設は、現在愛媛県で開催中のデジタルスタンプラリー、「しまひめライド」のスポットに登録されています。
スタンプを集め、合計3,000円以上の買い物をして応募した方の中から抽選で地元の特産品が当たります。
スタンプラリーへの参加方法やスタンプの獲得については、以下のサイトをご確認ください。
https://gse.cycling-ehime.com/shimahime-ride/
皆様の参加をお待ちしております。
次回は「上島町ゆめしま海道」のレポートをお届け予定です。楽しみにお待ちください!
関連リンク
▼サイクリングしまなみ 2024
https://cycling-shimanami.jp/
▼しまなみ温泉 喜助の湯
https://kisuke.com/yu-matsuyama/
▼【愛媛県】しまひめライドデジタルスタンプラリー2024
https://gse.cycling-ehime.com/shimahime-ride/
まとめ
A~Hの8コース中で最短のHコース(OSHIMA40・参加定員500人)を走りましたが、コンパクトなコースながらも大会全体からあふれ出るエネルギーを感じることができ、サイクリングを全力で楽しむことができました。
また、高速道路上をサイクリングできる優越感を得られ、橋や海沿いからの眺めは格別であり、他のサイクリングイベントでは得られない体験でした。
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「サイクリングしまなみ 2024Hコース」レポート前編も是非ご覧ください。
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執筆:日本旅行ビジネスソリューションズ株式会社